ゴールデンウィークだけど ― 2006/05/04 13:29

ゴールデンウィークは、暦通りの休日日程で、巷の人が海外旅行を謳歌する様な長期間の休みがとれないです。また、旅行するにも費用がかかるし、混雑でうんざりするので、家でのんべんだらりと過ごしている。
ヘッドフォンアンプ ― 2006/05/05 09:10

深夜でも音楽を聴く機会が多いので、安心してきけるヘッドフォン対応のアンプが欲しくなったので以前作成した6BQ5シングルアンプを改造する事にしました。 6BQ5シングル http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/6bq5.htm
ヘッドフォンをつけても何ら雑音が聞こえません。特に驚いたのは、DL103のカートリッジを使用する為に最大限ゲインを上げているイコライザーアンプを通しても殆ど雑音が聞こえない事です。球アンプでは、雑音退治が難しいと聞きますが、電源回路と配線の工夫で退治出来ます。一番、やっかいなのが電源トランスで、トランスからの電磁波の照射量が多いと難しいようですね。ところで、2A3シングルアンプを常用機として使用して来ましたが、6BQ5に変えるとレンジが伸びた感じがします。MT管の時代は、それなりに進歩していたのだと今更感じました。
火星かんさつ記録 ― 2006/05/07 17:06

昨年10月末から今年1月10日までの火星の撮影写真のページを新しくつくりました。 http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/mars.htm 関心がある人は是非みて欲しい。多くのホームページでアップされている様な大型望遠鏡(自動ガイド赤道儀付)ではなくて、口径僅か10㎝の反射経緯台固定式撮影でEXP505と言うデジカメで撮影したものです。非常に幼稚なもので模様の検出さえ大変な感じですが、私には、これが精一杯です。
絵巻物展 ― 2006/05/14 11:04

先週末の夕方、京都国立博物館で開催されている絵巻展に出かけた。久しぶりの京都、気温は涼しいので、7条通りの散策もかねてブラブラとその辺を見物したり写真を撮りながら歩いているといつの間にか国立博物館に到着していた。入場者も思った程ではないが、中には、行列が出来ていた。一つ一つの作品をゆっくり見物したかった。また、目があんまりよくないので細かいところを見る為には、ミニ双眼鏡等が必要で、実際にそれを使って見ている人もいた。源氏物語絵巻 鳥獣戯画、信貴山縁起絵巻、紫式部日記絵巻等、もろもろの作品が展示されており、全部をじっくりみるには、1日では足りないだろう。それでも目を凝らして作品に見入っていたら、目が疲れてシボシボになってしまった。複製品や写真に比べて、本物の印象は、特に描画の線に勢いがある事で、これは、写真では、表現できない。ベタで塗ってある部分は、些細に観察すると筆目が見えるがこれも写真では、盛り上がりとかが判らない。色調は、黄色、緑が写真では強調される反面、青色の感じが違う(源氏物語絵巻)、また、全体に本物は、黄色、緑が抑えられており、コントラストも幾分低い目となっている。紫式部日記絵巻は、複製よりも実物の方が、群青色、朱色等が濃い部分があった。信貴山縁起絵巻は、紅葉の葉が一筆一筆緻密の表現されており、美しい。背景の山の描写も立体的で面白い。写真製版の時に見やすい様に強調されているのだと思う。やはり、本物は凄いと思った。詞書は、やはり、本物の方が読みにくい。時代によって仮名の書きぶりが異なっており、面白かった。帰りには、図録を購入した。収録写真数、装丁からみて2000円強の価格は安いと思う。但し、入場料は、1400円位なので、高すぎると思った。
中之島バラ園 ― 2006/05/16 08:58

仕事先の近くには中之島公園がありますが、今年も見事な花が咲いています。ついつい撮影してしまいました。公園には、デジイチとか本格的なカメラがありますが、私は、ペンタックスのオプティオSというやや年式遅れのカメラで撮影しています。たばこのケースよりも小さいカメラなので、日常的に持ち歩いています。あまり、写真を撮りすぎてバッテリーがなくなってしまいました。同じ日にライカをモデルにロシアで製造されたゾルキー1と言うカメラでも撮影しました。
パソコンから煙りがもくもくと ― 2006/05/22 18:51
朝から、仕事の為にパソコンを立ち上げていると1時間程、して焦げ臭い匂いがしてきた。自作の管球アンプからかと思って匂ってみたが異常なし、何やら膝の下がイブクサイので、パソコン(大型のアルミケースサーバーみたいなやつ)の後ろの部分から煙りが出てきたので、慌てて電源を切りました。仕事のデータは、インターネットサーバーにアップロードしているので、予備機に切り替えてダウンロードして問題なく継続する事が出来た。ヨドバシで電源ユニットを見ると、マニアの人が買うものと見えて、一般品はみられず、電源ユニットだけで2~3万のものがザラ。これではケースを買う方が安い位。隅っこの方をみると300ワット品で5000円前後で販売されているのを発見、これを求めて帰る。電源ユニットは非常に重たいので持ち帰りに往生する。帰宅後、ケースを開けて電源ケーブルを内部、外部ともに外して、4つのネジを外したら、パカッっと簡単に外れた。そのまま、買ってきたユニットが簡単にはまり、5分位で交換作業完了!ついでに、ケースの温度が上がるのが怖いのでファンを追加する事にして静音タイプを装着。これで安心か。パソコンを音楽録音に使用しており、時間がくると夜中だろうと自動起動する。その際にケースファンのLEDがまぶしく輝いて寝られないので、ケースファンを切った事が、温度上昇を招き、電源ユニットのストレス→故障につながったと思う。それにしても家中に異臭が立ちこめて大騒ぎになった。
久しぶりに晴れました ― 2006/05/24 22:35

5月は殆ど晴れた日がなくて、望遠鏡は埃を被ってしまいました。久しぶりに夕方晴れて、木星が輝きだしたので、望遠鏡を持ち出した途端に曇り始めて、雲の合間を縫っての撮影となりました。シーイングも非常に悪く、写真もボケ気味です。
木星・大赤斑 ― 2006/05/25 23:21

またまた木星です。今回は、夜更かしして大赤斑を狙ってみました。機材は、110㍉反射経緯台にLV20㍉接眼+EXP505ムービー画像をREGISTAXでコンポジット処理(約50枚)したものです。今回は、発見をしました。EXP505でコリメート撮影する場合には、無限大にこれまで設定していましたが、どうもそのピント位置が微妙にずれているらしいので、パンフォーカスに設定して、画面上でピントを固定する様にしたら、ほんの少しだけハッキリした画像が撮れる様になりました。赤道儀(自動ガイド)だったらもっと良かったかも知れません。天候は、薄曇りで木星の光も何やら心細げでしたが、シーイングは比較的安定していたので、比較的良いコンディションだったかも知れません。木星シュミレーション画像と同時に写真に焼いてみました。
Rコアトランスに換装しただけで音がガラリと変わる ― 2006/05/28 09:37
この間、制作して、ここにもアップした12BH7AのSRPP回路のプリアンプの音が、今少し抜けが悪いのと、パワーアンプでヘッドフォンで聞いた時に未だ幾分、残留ノイズがあるので、電源トランスをRコア型のものに換装しました。そうしたら、ノイズレベルがかなり下がり、気にならなくなった他、音色が変わりました。特にピアノの高音の透き通り方が変わった様な感じ、今までは、川の中流の流れを見ていたのが、清流の上流の跳ねる水を見ている様な感じ変わりました。電源トランスのみの換装で、回路等いじっていないのに、これほど、音色が変わるのは不思議だと思います。前にも経験しているのですが、プリアンプの場合は、電源トランス、配線材(今回は、撚り線ではなくて単線を使用)、ボリウム(アッテネーター)で大きく音色が変わるので、これらの組み合わせで自分の好みにアレンジする事が出来そうですね。
CANON IXYDIGTAL70 ― 2006/05/29 22:25

CANON IXYDIGITALを購入してから2週間程経過している。 CANONのカメラ EOSKISSデジタルの初代機を購入した2ヶ月後にNが出てから好印象を持っておらず、EOSも結局、売りに出してしまったので、このメーカーには抵抗があった。でも、愛用のペンタックスOPTIO-Sでバラの花を撮影していた時に、周囲のお姉ちゃんがもっと、液晶の大きなカメラでバチバチ撮りまくっているのを見て、劣等感を持ってしまった。トホホ気分で、OPTIOと同じ位の大きさで600万画素、液晶が2.5インチ以上の機種への交替を考えてしまったのが、事の始まり。 ヨドバシで色々試してみたが、OPTIOの最新型は、OPTIO-Sよりもサイズが一回り大きくなっており、デザインも角が撮れて魅力が無くなってしまった。手ぶれ補正とか色々ついているけれども、肝心のオートフォーカスが2秒位かかる感じでちょっと遠慮しました。 パナソニックのLUMIXも考えたが、今ひとつサイズが大きめなのと、気が変わらないので遠慮。LUMIX-LZ7を持っているので、他のメーカーのカメラを使いたくなりました。でも後で後悔する事になるのでした。 結局、CANONのIXYDIGITAL70がOPITIO-Sよりも1~2㍉長辺が大きいが、厚味等はほぼ同サイズ、メタルマテリアル的な感触と、色々と試してみたなかで、オートフォーカスが非常に早いのが気に入ったのゲット。 早速、色々と撮影してみたが、まず気づかされたのは、レンズカバーの閉じ方がホコロビ加減で少し不安。他社ではキチンとかみ合わせて閉じるのに、閉じた時に少し浮き上がるのは、ブッサイク。 操作性はズームレバー、シャッター、メニューボタン以外にないので、非常にシンプル。しかし、機能もシンプルでマニュアル露光はおろか、絞り優先とかシャッター優先もなし。露光は、ISO感度を調整する事で被写体深度をコントロールする以外にない。当然、フォーカスもオートフォーカスのみ。それでもどうゆう訳かマニュアルモードがあるのだが、これは、ただ単にISOを80~800まで手動で設定できたり、あるは、マイカラーを選択できるというだけ。ただ単に選択肢が広がっただけなので、マニュアルモードという呼び方は正しくない。 画質は、EOSを思い出す様な、自然な発色、ややソフトフォーカス気味、線で描くと言うよりも、面で表現するという感じ。階調は広い目だが、白トビが起こりやすい。何枚か撮影してみたが、ボケ気味の写真が多い。 今更ながら、EOSを手放したのは、正解と思う。EOSも同様な写りだった。LUMIXの様な手ぶれ補正モードがないので、32インチのディスプレーで画像を拡大してみたら、どの写真も微妙にブレテいる。つまり、下手が撮影したら、ボケて写るのは当然と言う考え。高感度モードで手ぶれを補正できるというが、画質が荒れてしまって拡大してみるのには耐えない。 結局、しっかり、保持して撮る。室内では、画質を我慢して高感度を使用する以外にない。また、結構、撮影を続けると筐体が熱くなる。余分な熱放射は、電池の消耗を早める。殆ど機能がついていないのに何でこんなに発熱するのだろうか。連写機能を使えば、大変。バッテリーは直ぐになくなってしまった。やむなく、ヨドバシでスペア用のバッテリーを購入。(結局、4万円のカメラになってしまった。) 正直いって冴えない写真が出来たのにガッカリ、L版程度であれば、OPTIO-Sの方がシャープ。LUMIXと比べても何ら冴えたところが無い。 「マイカラーのカスタムモードは、買い!」 買ってしまったのだから使いこなさなければと言う事で、マニュアルモードのマイカラーのカスタム設定を選択、画像のシャープ、コントラスト、彩度を上げる設定にして撮影したのが、この中之島公会堂の写真。 他の写真も見てびっくり。なんと、LUMIXとよく似た発色傾向の写真が撮れてしまう。当分は、この設定でとっていこうと思う。LUMIXのクッキリ系に慣れてしまうと他のメーカー品では、満足出来なくなるという事か。 値段はヨドバシ価格で3万5千円。まぁ、こんなもんでしょうな。 せめて手ぶれ補正機能がついていて欲しい。 CANONのサイト http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/70/index.html
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