CASSIOPEIA2006/07/19 16:57

この通りブログもアクセス出来る。ブログメンテにも挑戦。

カシオペアBE-500の液晶が破損してから「PDA難民」の状態が続いていたが、ヤフオクで法人向け仕様機(つまりビジネスプロ向け)のE-800をゲットした。リース落ち品らしい。

どこかイカツイ外観で、外装は耐衝撃性を持たせた素材が使用されており、手触りはどくとく、BE-500では外装が直ぐに剥げ落ちてしまったが、この機種は長持ちしそう。

落札価格は、4000円位だったと思う。ACアダプター以外は何もなかったのだが、PCの連携には、ActivSync(フリーウエアダウンロード)で対応可能。

シリアルUSBケーブルがなかったので、BE-500のクレードルを分解し、コネクタ部分を抜き出して接続したら見事OK。PCデータと連携が簡単にとれる。BE-500の専用接続プログラムに比べてずっとスムーズでデータ転送も早い。

インターネット接続はAIREDGE AX420Nをコンパクトフラッシュポートに差し込んで使用。発売年代が早いので、認識に問題があるかと不安だったが、問題はなかった。

BE-500は、カシオペアのオリジナルプログラム(WINDOWS-CEをベースにしている)だったのが、WINDOWS-CEそのものでアプリの汎用性にも優れている。ポケットIEやWORD、EXCELLまでついている。EXCELLデータは、数千行の大きなビジネスファイルもやや時間がかかるがそのまま読み込み可能で、操作に問題はない。「さすが法人機」と思った。


主な特徴として、耐衝撃構造75cmを実現、JIS防滴II形、2タイプのシート型動作電池を採用(連続使用※2約15時間/約8時間) で以前の機種に比べて格段に耐久性とパッテリーの持ちが優れている。


この形、どこかで見覚えがあったと思い出していたら、JRかどこかの車掌さんが使用している端末に似ている。実際にカシオのウエブで見ると、JR東日本での採用実績があると言う事。


面白いのは、メディアプレイヤー7(モバイル用)をダウンロードしてインストールすれば、コンパクトフラッシュメモリに書かれたMP3が再生出来たり、あるいは、長時間ボイスレコーダー録音がフラッシュメモリーを使用する事で可能であったり、結構、多機能であったりする。音楽再生用SPまでついている。だから、今はやりのデジタルプレイヤーとしても利用可能。


やや重たいのが残念だが、最初からこれくらいの機能を持ったカシオペアが民生機で販売されていたら、もっとユーザーが増えたと思う。

相互コミュニケーションから集団の段階へ2006/07/20 18:17

これ以外にも官僚型モデル等の階層型もある。
 これまで自己と他者、あるいは、自分自身とのコミュニケーションについて見てきたが、実際のコミュニティでは、個々の構成員のコミュニケーションが複雑に組み合わさって構成されていると私は考える。図の左上は、1対1コミュニケーションである。ライブコミュニケーションの基本である。左下は、1体多コミュニケーションであり、ライブコミュニケーションでは、原則的に難しい。しかし、マスメディア等の同時に複数の受け手に情報が伝達される場合には多く見られる。この場合は、構成員(黄色)の横のつながりよりも、中心とのつながりが重要となる。

右の図は、この様なコミュニケーションが連鎖している模式図。

Aの場合は1対多のコミュニケーションであり、核(赤色)の部分は、構成員(黄)に対して同時に大量の情報を伝達する事も出来る。但し、横の連携は弱い。

Bの場合はコミュニケーションチャンネルは横並びであり、外部からの情報は、リレー式に伝達される。ライブコミュニケーションでは多く見られる方法である。横の連携が強くて閉鎖的である。

Cは、AとBが合成された形である。ライブコミュニケーションとマスコミュニケーションの両方の性質を持つ。閉鎖的であるが、集団としてのまとまりは良い。


Dは、1対1のコミュニケーションがランダムに組み合わさった形で、不規則であり、コミュニケーションの集団性が希薄である。

同時性で分類すれば、Aが最も強く、次いでC、更にBとCの順番となる。

社会学の基本である相互コミュニケーションは、基本的には1対1であるが、実際には、その様な場合なケースは希であり、様々な異質な形態が組み合わさって存在している。

マスメディアやネットワーク情報通信の発達で、AやCの割合が増えて来ていると考えられるが、コミュニケーションが成立する「場」が希薄化している。BやDの集団コミュニケーションは、同時性が希薄であり、情報の伝達効率が悪い為に隅っこに追いやられる傾向がある。

特に集団の価値観の点を考えれば、AとCは、均質的であるが、個人の存在が希薄になりがちである。BやDのコミュニケーションは、能動的であるから、独自性が発揮しやすいとも言える。

パロマ給湯器2006/07/21 22:07

パロマの給湯器で死亡事故が発生したと報道されていたが、我が家でも、しょっちゅう酸欠で消えていた。特に冬場でシャワーを浴びていて、台所で洗い物をしていた時が危なかった。

この機種は、今年の春に蛇口を捻っても着火しなくなって、お払い箱。新しい給湯器(これも室内型だが、パロマではない。)が来たが、結構高かった。一番驚きなのは、お湯を出すたびにキュイーーーンと室外とパイプでつながったファンが回転する。「こんなにも酸素が必要だったんだ。」と今更感心した。

佛大のウエブサイトにも次の通り、警告されていた。
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パロマ給湯器の下記形式で死亡事故が起きています。
現在パロマ給湯器を使用している場合は、必ず形式を確認してください。なお、下記形式に該当していれば、至急「株式会社パロマ専用相談窓口」(0120-314-552)へ連絡してください。
※下宿している学生は、特に注意して確認してください。

該当製品の形式
PH-81F
PH-82F
PH-101F
PH-102F
PH-131F
PH-132F
PH-161F

詳細:株式会社パロマ ホームページ http://www.paloma.co.jp/
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特にワンルームマンションで室内型の製品を使っている場合には危なそうだ。それにしても大学のWEBに、この様な記事が掲載されている事に驚いた。親切な大学だと思う。

通信生の皆様も注意しませう。

ナスカ上空数百メートル2006/07/22 23:48

Google Earthと言うコンピュータ上で表示されるフリーに入手出来るバーチャル地球儀ソフトがある。昨年辺りからあちらこちらで取りあげられて大分知名度が上がって来ている。

私の32インチのモニター一杯に表示される地球の姿は圧巻だが、実にマウスの操作で宇宙の果てからみた地球のスケールから、ミクロ(自分の家に置かれている車やもっと小型の物体や人影)まで拡大出来ると言う驚異的なソフトである。


当初使用してみた感想としては、もう少し、細部まで(50~1メートル)程度までが認識出来るだけ精度が上がって欲しいと思った。
その訳は、ナスカの地上絵が従来バージョンでは大きなものしか見る事が出来なかった為。

ところが、今年の6月にリリースされた新しいバージョンでは、解像度が格段に上がっているし、これまで神戸の東半分しか精細表示が出来なかったのが全域表示が可能になる等、飛躍的な精度向上となった。

早速、ナスカ高原上空を拡大して見ると、素晴らしいの一言!

渦巻きの様なものから、幾何学模様、動物らしいもの、様々な絵が狭い高原に犇めいている。これならば、未発見の遺跡の写真探査にも使えるだろう。

宇治の平等院の州浜の先の灯籠も良く見える。空からの地球文化遺産の旅行を堪能できる。

著作権の問題でコピー写真を載せる事は出来ないので、興味ある方は、ダウンロードして是非、お試しあれ。

http://earth.google.com/