やはり蒸気機関車が良い。2007/04/01 22:20


 ドイツから送られて来た箱を整理していると、メルクリンのモデルとなったドイツの蒸気機関車の写真が出てきた。
 日本の明治時代を彷彿とさせるデザインだが、作られてのは、1916年頃の事と言う。小型の客車を牽引している。
 私のメルクリンも小型客車を牽引しているが、日本の客車を牽引したらどうなるか実験してみた。
 ZJゲージ用に改造したマイクロゲージのブルトレの寝台車・客車を牽引させてみた。ZJのオス側が、ちょうどメルクリンのカプラーに連結出来る様になっているので遊んでみた。走行ビデオは下記WEBに掲載。
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/zjvideo

それにしても早くZJゲージ版の蒸気機関車等発売されないかと期待しているが、当分は無理かも。

更に小型化B3サイズレイアウト2007/04/01 22:31

IXYDIGITAL70で撮影。フォトショップで4枚を1枚に合成した。

 メルクリンスターターセットには、小型のレールがついている。れを組み立てて遊んでいるうちに、「レイアウトの虫」が騒ぎ出した。
 そういえば、先日の北斗星にロマンチックな駅舎がついていたではないか。
 と言うわけで、今回は、前回のB2よりも更に小さいB3サイズのレイアウト製作して見る事に。
 ヨドバシで写真用の板パネルと塩ビボードパネルを買う。どちらもB3サイズ合計で1000円位。
 塩ビボードの裏は、写真貼り付け用のテープがついているので、それをそのまま使う。
 レイアウトを組み当ててみると、スペース上、直線ロール100㍉位が必要な事が判った。それで、その部分を空けてレイアウトを展開して見る。
 左上の写真は、大まかなレイアウトの上に駅舎を埋め込んだところ。塩ビ板なので簡単に穴が加工出来るので、すっぽり嵌っている。北斗星の駅舎は、台座がひな人形みたいに丈が高いので、埋め込む必要がある。
 右上の写真は、塩ビボードにスプレー接着剤をかけて、その上から道床になる部分、土の部分をパウダーで振りかけたところ。
 左下の写真は、トンネル用の山岳を発泡スチロールで作って、同じく「フリカケ」式で、土壌表面を造成したところ。
 右下の写真は、土壌部分の造成が終わって、「原野」が出来たところ。まだ、線路は敷いていない。
 明日は、松本商事で、足りない線路と釘を買う予定。

今日も土星2007/04/04 23:38

lumixfz7で固定撮影、110ミリ反射PL20ミリコリメート方式

今日の日中の天候からして夜の観測は諦めていたが、実に綺麗な星月夜だった。

土星を今日も撮影。LUMIXFZ7+114㍉反射で経緯台で固定撮影。ここ1週間ほど、RegistaxVer4をいじり倒しているが、ビデオ以外のスチール写真でも、手動でコンポジット(合成写真)出来る事を発見、また、ビデオでも良い画像のコマのみを選別する事で解像度を上げる事が出来ると判った。

これまで私が撮影した114㍉反射の土星写真では一番良い出来だと思う。

家庭用普及型望遠鏡での天体写真撮影の機材条件2007/04/05 09:35

IXYDIGITAL70・でフラッシュ撮影。

 今日は、私がこれまでの経験に基づいてまとめた家庭用小型望遠鏡での天体写真の撮影のコツについてまとめてみた。
 1970年代後半に私が使用していた機材は、ミザールの10cm反射赤道儀(手動ガイド・経緯台として使用)、ペンタックスのマニュアル一眼レフ、カメラアダプター(コリメート・直接焦点)であった。
 この機材では月面のクローズアップが限界で惑星の模様は撮影できなかった。当時のまともな惑星写真を撮れる条件としては、口径150~200㎜の望遠鏡・自動ガイド、ミラーアップ式一眼レフが必要であった。一眼レフは、実は惑星写真撮影に不向きである。ミラーの跳ね上がる反動で望遠鏡が揺れて写真がぶれてしまうからだ。
 それから30年後、114ミリF9反射経緯台という高校生時代と変わらない機材で撮影しているが、私のレベルでは、昔では考えられない程の良い写真が撮影できる様になったと思う。当然、現在、200㎜では、30年前の口径1000㎜クラスのプロの天文家が撮影していたレベルの写真が撮影できる様になっている。QカムとRegistaxによる処理を行う事で、火星の表面をハッブルや探査機で撮影した画像を2段階程度、フォーカスを甘くした程度の写真をアマチュア天文家が撮影可能になっていることは驚異的だ。いまや木星の衛星の表面模様さえも素人が撮影できる時代になっている。
 それにしても「普通」の愛好家が楽しめる程度の写真が手軽に撮影できる様になったことはありがたい。
 しかし、どうやらそれには条件がある様だ。望遠鏡とカメラについて考えてみよう。
◎望遠鏡の条件
①光学系がそれなりにまともである事。(口径よりも精度が重要でこれが悪いとボケた写真になる。)
②光軸修正が正確に行われていること。(特に反射ニュートン式の場合は、ユーザーが確認する必要がある。)
③微動つき堅牢架台(経緯台・赤道儀を問わず、ガタがなくて丈夫であること)願わくば、自動追尾が可能であること。
④ファインダーが正確で見やすい事。
⑤持ち運びがデキル事。
 以上の5条件だと思う。特に光学系は最近、生産されている中国製の低価格反射は、放物面ではなくて球面鏡である。当然、球面収差が生じるのであまり、Fが短いものは、使えないと思う。光学検査や品質管理がされているメーカーの製品を選ぶ。架台は、最近、経緯台式でまともなものが出てきて望ましい。私は、ビクセンのポルタ経緯台を使用しているが、手動ガイドながら、非常に丈夫で長焦点の望遠鏡で見ても殆ど振動を感じない。最近では、ドブソニアン式の安くて口径が大きな望遠鏡が出てきているが、微動装置がついていない場合には、不便だと思う。
◎デジカメの条件
①フィルターがねじ込み式で入り、口径が43㎜もしくは、52㎜の標準形であること。ビクセン製のカメラアダプターが装着可能である。そうでない場合には、一眼レフTリングやユニバーサルアダプタが使用されるが、前者は、ミラー振動で撮影には不向き、後者は、光軸が狂いやすい。
②レンズ光学系が優秀で手ぶれ補正機能がある事。私の場合は、PL20㎜接眼で低倍率で惑星を視野に入れてそれからズームアップして撮影しているが、光学ズームが4~5倍程度で後は、デジタルズームと言う機種は、画像がてき面に悪化する。光学系による12倍ズーム機能を備えたものが良い。また、ピントの正確さも重要である。マニュアルによるピント補正もしくは、パンフォーカスが可能なもの。
③ISA感度が400以上、また、高感度時に画面が粗くなったり、色班が少ないものを選択する。
④タイマー機能(もしくはリモコンレリーズ)、連写・ムービー機能がついているもの。連写では、出来れば数十枚が短時間で撮影できるもの。ムービー機能については、毎秒30コマ、AVIファイル方式、ズーム撮影が可能なもの。
⑤液晶以外に電子ファインダーがついており、視度補正可能なもの。カメラを装着したときに電子アイピースの感覚で使用できるもの。液晶モニターの場合は、可変アングルが可能である。
⑥バッテリーの持ちが良くて軽量である事。
 以上の6つの条件が当てはまる。実際には、フィルターが装着可能なデジカメ自体が少なく、カシオのEXP505やパナソニックのFZシリーズに限定される。手ぶれ補正機能は案外効果がある。固定撮影の場合、惑星が日周運動で動いていくが、ある程度のブレを補正できる。FZシリーズの場合は、電子ファインダーがついている数少ない機種であるが、液晶モニターが固定式なので、やや不便だが使えない事はない。

注意!!!!!!
 写真は、ビクセン製のカメラアダプターをFZ7に装着したところ。フィルターアダプターを介さずに直接、アダプタをねじ込む事が出来る。但し、くれぐれも注意して欲しいのは、ズームしたレンズの先端がアイピースの見口に当たれば、レンズにダメージを与えるので、十分な間隔がある様にねじ込みを調整する事である。

プリアンプのその後2007/04/06 17:18


毎日の様に使用している管球プリアンプだが、製作してから、もう6~7年位経過するので、やはり消耗する部分が出てきた。
真空管や電子回路部品は大丈夫(整流用ダイオードが熱を持つので、いずれ交換する必要があるかもしれない。)
トランスは、前回交換済みで問題ない。
今回、セレクタースイッチとテープ・ソース切り換えスイッチがおかしくなった。セレクタースイッチは、滑るのでネジ固定剤を少しつけたところ軸まで液が浸透してしまって動かなくなったので、アルプス電気の製品に交換した。
その後、どうゆう訳かスイッチ接触不良となり、これも交換、現在では問題なく動作している。
市販品では、とうに保証が切れて補修部品も入手困難になるが、自作品は、適合する部品が発見されれば、いくらでも交換・補修が出来る。
今回、面白かったのは、セレクターを交換したらガラッと音が変わった事だ。音の輪郭がハッキリしてメリハリ感が出たような感じがする。アルプス電気のものに交換して好かったと思った。
それにしても真空管プリアンプは、音は驚く程、変化しやすい。筐体の構造と材質、真空管の保持方法、配線線材、そしてスイッチ、セレクタ、ボリウム関係を交換すれば、それぞれ音に特色が出てくる。
私は、配線材は、単線の細いものが好きだ。縒線の様な磁束の影響が少なくなり、音に濁りがなくなりクリーンになるから。但し、半田付けは非常に難しい。

registax天体写真画像処理と柳田民俗学の共通点2007/04/06 21:55


 小口径の天体望遠鏡でも、光学系の分解能の限界近い程、解像度を実現するREGISTAXの原理について考えてみた。このソフトは、ビデオ等のAVIファイルを数100枚のコマに分解し、基準となる画像と個々の画像の偏差を測定し、精度順に配列を換えてから、上位から5%以内、あるいは10%以内という指定に基づいてサンプリング抽出を行いコマを重ね合わせていく。
 右の図は、上の2枚が個々のコマ画像を表すが、2枚の画像で違っている部分は、数100分の1に薄められてしまって、結局、共通している部分だけが残されていく事になる。
 つまり、統計的な手法でノイズを取り除いていく訳だ。当然、サンプル数が多い程、共通している部分が細分化され、解像度・情報量が上がっていく。その様子をグラフでシミュレーションしてみた。nは情報の件数で、青い線は理論的な情報曲線、赤色が観測データのバラツキによる誤差を表したものである。
 データの件数が多くなればなる程、誤差も大きくなっていく。その誤差の原因としては、時間の経過と共に原画像のクオリティが変化する事が影響する。すなわち、空気の揺らぎによる屈折率や光の透過率の変化等が挙げられる。
 従ってデータの個数(コマ数)が増えれば増える程、解像度が上がると言う訳ではない。また、当然、望遠鏡の光学性能の限界やカメラ側の精度の限界点で飽和状態になる。実際には、どの程度のコマ数でその飽和点を迎えるのか時間があれば実験してみたい。この為には、自動追尾装置がついている望遠鏡架台が必要になってくる。
 Registaxによる情報処理は、コンポジット法と言われるが、これは、ただ単に写真のピクセルの粗さを緩和すると言うよりも理論的に見れば、統計的手法によるデータノイズの除去と言う事になる。
 この方法は、画像処理だけではなくて、様々なデータ分析や調査手法に使用されている。非常に興味深いのは、私が佛教大学の通信教育で学んだ民俗学概論のテキストに、あの日本民俗学の父とも言える柳田国男は、重出立証法と言う資料操作法について、「重ね撮り写真の方法にも等しい」と書いている事である。
 つまり、地方から日常生活の調査データを集計する時にその個々のデータ共通点を重ね合わせて行く事で、全体としての比較の対象となるデータの特色を強調する事が出来ると言う理論である。サンプリング収集されるデータが多ければ多い程、調査の精度が上げられる。
 この資料調査法を応用して、「平成アホバカ分布図」につながる「蝸牛考」方言周圏論を確立していく訳だ。つまり、方言の「近くの不一致、遠くの一致」が何故起こるのか、中央からの伝播の仮説を見事、証明した訳だ。
 情報処理理論の立場から見れば、火星や土星の天体写真も人文分野の民俗学も実は、同じ方法論の内に成り立つケースも出てくるわけだ。

チューリップ等を撮影2007/04/07 23:39

lumixfz7で撮影、間違ってISA400で撮影してしまった。マニュアルフォーカス

ここ数日、胃腸の具合が悪くて、今日も一日中家にいた。
桜の花の季節は何時も体調が悪い事が多い。
気晴らしにカメラを持ち出して、庭のチューリップ等を撮影。カメラは、土星撮影に使用したLumixFZ7。撮影後、画像を見ると、やはり、前の型番のFZ5の方が色のコントラストや透明感等が優れているようだ。
ヤフオクやその他のWEBを見ても、FZ5を結構、気に入っていたユーザーが多いようだ。

FZ5は銀塩カメラ的な画調というか、ブラウン管TVの画像の様な抜けが良好で、やや硬調な画面で「写真っぽい」FZ7はたしかに細部の描写が詳しいが、なんか、透明度がいまいちで、「液晶TV」を見ているような感じである。
無意識のうちに日常の撮影では、FZ7の出番はすくなく、専らCANONのIXYDIGITAL70を使う方が多い。IXYも意外な事に、「写真っぽい」写りだと思う。なんかライカのELMERの様な気軽な写り好いと思う。

高松塚の彩色壁画発見当時の貴重な資料を収録 『書評』第126号2007/04/10 23:16

『書評』第126号(関西大学生活協同組合『書評』編集委員会編)

 私が関大の学生時代も『書評』は、あの埃っぽい段々畑の様な階段に囲まれた関大グラウンドの下手にあったコンクリ打ちっ放しの殺風景な生協の建物の片隅に乱雑に積まれていた。
 殆ど読んでいる学生もいなかったと思う。
 4月8日に国文学科の同窓会に出た待ち時間、キャンパスをうろうろしていた時にこの懐かしい本というか冊子が目にとまり、数冊をリュックに入れた。
 読後、一番印象に残ったのは、『書評』第126号である。
「特集3 あるいてみればわたしたちのエコキャンパスへ 関大千里山キャンパスの大木から」と言う記事がまず目にとまった。
 私たちが何気なく「大木」と読んでいる大きな木、これが「大木」としてどの様にまず定義されているのだろうか。幹の一番大きな部分の周囲長が200㎝を越えると言うのが条件。
 キャンパスが存在する吹田市には、大木が420本あるが、そのうち、45本が関大にあり、10%強となっている。関大のキャンパスは吹田市の1%弱の面積しか占有していないので、平均の10倍以上の密度で大木が分布している事になる。そのうち、9本立ちのクスノキと言うのがあって、これが一番巨大らしい。
 日本一の大木は、鹿児島県の蒲生の大楠で幹周りは、2422㎝に達する。屋久島の縄文杉の最大のものの幹周りは、1610㎝で意外な事に全国で第12位との事。こうした雑学が得られて非常に楽しい。
 次いで興味を持ったのは、「図像で読み解く魔女の世界六」でこれも凄く面白い。魔女狩りで収監施設から魔女の判定方法、収容施設、尋問(拷問の方法)、器具等が詳細に記載されている。『拷問の歴史』(高平鳴海と拷問史研究班著 新紀元社)及び『図説拷問全書』』(秋山裕美著 ちくま文庫)、『摩道具事典』(山北篤著 新紀元社)が一応、この分野では、重要文献と言う事になるが、特に、拷問道具や尋問方法については、これらの文献に記述されていない情報までもが連載記事で紹介されている。それも、図解と当時の担当官や悪魔払いの司祭による日記や公文書等から学術的に引用されている。恐いが、ついにその世界に引き込まれてしまう。
 しかし、最大の資料としてあげられるのは、「特集4 追想網干義教先生」である。高松塚の彩色壁画が関大の学生達によって発掘・発見された当時の状況が詳細に記されている。一番、感動的だったのは、やむなく高松塚の管理が文化庁に移管される事になり、古墳石室に最後に入れる時に、発掘に携わり、悔し涙に暮れる学生一人一人に「しっかり、目に焼き付けておくんだ。」と声をかける部分である。
 当時の発掘の模様については、『書評』にも網干先生が文章が書いておられ、それらも全て再録されている。また、インドの祇園精舎の後とされているインドのウッタル・プラデーシュ州にあるサヘート遺跡の発掘調査の記録写真等も収録されている。
 日本考古学史を見る上でもこれらは、重要な資料として位置づけられるのではないだろうか。
また、長文になってしまった。

疲れました。
どうやら潰瘍になってしまったらしく胃が痛む。ガスター錠を服用してから休む事にする。

情報の価値を痛感 DVR-UN18GL2007/04/12 09:17

 SONYのスゴ録を使用しだしてから3ヶ月になるが、おまかせ録画は結構、たいしたもので、私が興味がある番組を自動的(勝手に)録画しておいてくれるので、幾つかの番組を見逃さずに済んだ。
 但し、欠点は、大量のデータ容量を消費するので、250GBでは、頻繁にDVDディスクにムーブしなければならない事である。
 大量に貯まったディスクで問題になるのは、レーベルづくり。結局、パソコンのソフトでレーベルをつくって、ラベル紙に印字して、DVDに貼り付けている。
 その際に、収録されているタイトルを確認しなければならない訳で、パソコンのDVDソフトで再生を試みるとCPRMのディスクは再生不可と表示される。
 色々と調べてみると対応ドライブ及びソフトでなければ再生出来ないと言う。
 現在、BENQ DW1640についてBENQJAPANで確認したらファームウエアアップデータはされているが、CPRM対応についての記載はない。一応アップデートして再生を試みるがやはり不可能。
 ソフトが対応していないと思って更に調べてみると、ソースネクスト社のPowerDVD EXPERTが一番安くCPRM対応と判った。価格は、2970円
 私の場合は、ドライブも対応しているか判らなかったのでIOデータのDVR-UN18GLを購入した。レーベル面へのプリント技術「Labelflash™」に対応とあることも衝動買いにつながった。
 馬鹿な事に内蔵タイプと思って購入したら外付けタイプだった。どうも、最近の私はポカをする。内蔵タイプは購入価格よりも4千円位も安いようだ。
 バンドルとしてINTERVideoWINDVD5のIOデータOEMバージョンがついてくる。早速、インストールして、BENQドライブでCPRMを再生していると、綺麗に再生される。「バカみたい!」
 結局、ドライブハードウエアを購入する意味はなかった。ソースネクストの再生ソフトだけで事足りたのは後の祭り。
 「Labelflash™」は、専用のディスクでないと使えない。また、ブルーの1色で、カラー好みの私には物足りない。
 どうも、最近、私は、ゆっくりと調べてから買い物をする慎重さに欠けているようだ。最近、くだらないと思ってパソコン雑誌を購入しないバチが当たったようだ。情報とはこういった轍を踏まない為にあるのだと思った。
 DVR-UN18GLのハードは、結局、内蔵型のドライブを外付け用の筐体に組み込んだだけで、今は、新品なので分解しないが、取り出すと内蔵型で利用出来そうだ。騒音が大きい。BENQの方が再生もスムーズ。なんてこった。

平野神社の桜2007/04/12 23:48

IXYDIGITAL70で撮影。フォトショップで幾分彩度を強調気味にしてある。本当の色は今少し淡白で上品だ。

 今日は、仕事のついでに洛北平野神社の桜を見に行った。こんなに綺麗とは思わなかった。でも、先日、NHKが報道した為に大変な人手で屋台が並ぶ有様。平日なので、押し合い圧し合いにはならなかったが、どうしても撮影すると人が視界に入ってしまう。
 私は桜の花が嫌いな方だが、これだけ綺麗だと、もう圧巻である。特に枝垂れ桜の美しさは、洛北随一だと思う。
 カメラは、ライカⅢaとIXYDIGITAL70で撮影。やはり構図は、IXYの方が決めやすい。最近では、次世代機種が発売となっているが、毎日の様に持ち歩いて愛用しているこのカメラは捨てがたい。最新機種のデザインは、メタルの質感が薄れてしまっているのが残念。それと、ファインダー周りのデザインが、平凡になってしまっているのも気に入らない。