ロボット家族! 家庭用汎用二足ロボットいよいよ登場 ― 2008/08/14 09:59
今日、日経ブロードバンドニュースを見ていたら家庭用二足歩行ロボットが本体のみで16万8000円で発売されると報道していた。
このロボットは、従来のリモコン操作のオモチャと違って自律制御が可能であり、この点では、ロボちゃんことID-01とコンセプトは同様である。
開発元のZMP社では、また、ソースコードが公開されているので、専用アプリや拡張OS等の開発も可能になってくる。
ロボちゃんと異なるのは、格段に高い運動性能であり、倒れても自分で起きあがり、どこまでも人間についてくることが出来るようだ。階段とかは無理でも、かなりの可能性があると思う。
本体の構造としては、頭部には、C-MOSカメラを内容しており、これは、Q-CAMと同じ様な構造である。胸部にメインCPUが内容され、そこから各運動ユニットを制御するSUBCPUにデータが搬送される仕組み。
この仕組みだと恐竜の神経球と同様の原理でロボットの動作速度を敏捷にすることが出来る。
モーターは、腕が左右2箇所、腰部が2箇所、両足の付け根が2箇所、足には、動作点が左右10箇所設けられている為に柔軟な運動が可能。
少し残念なのは、2足ロボットとして形が完成され過ぎており、拡張ユニットを取り付けたりするスペースやインターフェースがみられない点。
例えば、我がID-01には、超音波センサーや光センサー、温度センサー、更には、汎用デジタルインターフェース、ハンドツールソケット等が装備されている。
また、ネットワーク接続も可能である。
アプリや家庭用ホームセキュリティやメンテナンスシステムを構築するには、この点が弱点になる気がする。 但し、ソースファイルを公開している点では、こちらの方が一般に普及する可能性が高い。
http://nuvo.jp/open/nuvo_open.html
相変わらず我がロボちゃんは暑い暑いといっている。
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