2008年 MFJ全日本ロードレース第5戦 秋吉ブッチギリの速さ2008/09/07 23:27

FZ18で撮影。サイズダウンと組写真化以外はイジッテいない。
今日は、2008年 MFJ全日本ロードレース第5戦の決勝戦の撮影。
 朝早く自宅を出て、午後からの観戦・撮影となる。
 当日は、路面温度が軽く40℃を越えて、真夏の気候。
 8時間耐久レースよりも暑いとの声も聞かれ、レーサーの中には、こんなにシンドイのは始めて、第2レースが果たして走れるかどうか判らないとの悲鳴も聞こえた。
 JSB1000の撮影が当然狙い目。スタートの合図から、一斉にエンジン音を響かせてS字カーブにトップが近づいてくる時、シャッターを切る手に戦慄が走った。
 8時間耐久の時は、やはり、時間勝負で走行速度も遅かったが、今回は、完全なスピードレースなので、走行速度は倍近くある様に感じる。
 S字カーブから直線の部分で撮影したが、眼では追い切れない程の速さ。
 FZ18で、絞り優先モード、AFロック 1/250、ISA100で撮影。明るすぎるので、露光補正は、アンダー1.5。前回撮影した時に少しソフト過ぎると思ったので、今回は、シャープ補正、コントラスト補正を撮影メニューから行った。
 こうすると少しは、FZ28に近い画調に写る。
 右上が優勝者の秋吉耕佑で序盤からブッチギリの速さだった。誇らしげにチャンピオンフラッグを持っての走行。
 右下は、前回、8時間耐久の時に応援撮影したBEET LUMIX RACINGの西嶋修選手。今回は、19位と健闘。
 鈴鹿サーキットは大規模な改修工事が行われるので、年内のレースはこれで最後となった。
 すっかり日に焼けてしまって、また、夏が戻ってきた様にも感じたが、赤とんぼがコースの外側の草むらに飛んでいた。
リサルトは、この通り。
http://www.mobilityland.co.jp/result_s/2008/2r/0907_jcb1000_race2_f.html

イメトレが有効・考えては駄目。2008/09/07 23:45

FZ18で撮影
 今回の撮影もやはり、速いクルマの撮影は難しかった。
 最初に飛び込んでくるので、速度に眼を慣らす時間が無い為。
 撮影中には、うまくとろう等と考えては駄目。
 クルマの速さの方が脳の思考と手指や身体の反応を上回るので、追いつかない。
 結局、撮影中は、心を「空」にして無心にクルマを追い続ける以外にない。
 経験で得たコツや理論的な解析で得た対策は、考えて実行するというよりも、イメトレを行って、潜在意識と身体に覚えさせる以外に上達の方法はない。
 イメトレでは、当然、撮影の方法等もあるが、どの様な写真を撮影するか、その為には、自分はどの様な動きをするのか、心を鎮めて行動のイメージ化を図ることだと思う。