ドキドキハラハラのBIOSのバージョンアップも効果なしと2008/09/21 21:54

 私は、しつこい性格なので、CPUのバージョンアップを諦めてはいなかった。
 BIOSをバージョンアップすれば、FSB400に対応する様になるかもしれないと、ASUSTekのサポートページからBIOS1.1.9なるものをダウンロードした。
 英文の説明に四苦八苦しながらも、この*.BINファイルをフロッピーにコピーして、起動時にALT+F2を押すと、ディスク挿入する様に求められるから、差し込めば自動的にバージョンアップが始まるということがなんとか理解出来た。
 早速、実行してみたのが次の画面。
 一番最初のパソコンを10年位前に自作した時にBIOSのバージョンアップに失敗してどうにもならず、自作ショップに持ち込む羽目になった。
 事前の英語の警告文にもBIOSのバージョンアップは非常にリスクの高い行為で、もし、失敗すれば、起動出来ない場合は、お手上げだと書いてあった。
 事前にそのことは判っており、こんなに古いマザーボードをショップに持ち込んでも修復してくれるところは、もはや存在せず、ドキドキハラハラの作業だった。
 パソコンが起動しなければ、「明日からの仕事は、ブログの更新はどうなるのだろう。とかいろいろ考えていたら、痛い胃というか十二指腸(全然良くならない。ガンかも)が更に痛み出した。
 ブログを読んでいる方も、くれぐれも真似なさらない様に、パソコンショップに依頼してやってもらった方が良いだろう。BIOSのバージョンアップは、しなくても済むならばやらない方が良いだろう。これは、カメラのファームウエアのバージョンアップもそうだが、軽く考えられがちだけれも、実際には、途中で電源が落ちたりしたら、おシャカである。
 無事起動して、最新機種のFSB200Mhzの設定を試してみたが、残念ながら対応していなかった。
 そうなれば、どうすれば、良いか、まだ、諦めることはない。
 ついに究極の手段、つまり、「ゲタ」を履かせることである。ゲタで倍率が自由に設定出来る製品が「玄人志向」ブランドから販売されていたことを記憶しているので、試してみようかと思う。
 でも、このマザボでは333Mhz(166の倍)が限界なので、AthlonXP3000+の安物中古を捜す手もあるが、せっかく購入したものであるし、活用しないともったいない。