さびれるキタと復活?のミナミ2008/09/23 09:01

上の写真は、IXYDIGITAL70で下は、NIKON S600
 大阪のキタがさびれはじめた。この間は、駅前第3ビルの様子を紹介したが、写真の下は、ヨドバシカメラの内部である。客の入りが減少して、売り場を縮小している。その後、陳列の変更等を行ったが、客の入りは増えていないようだ。
 結局、阪急ビルの工事やその他の再開発が長引き、都市の消費マーケット機能が低下したことが原因とみられる。
 都市やビルの再開発は、自社の都合のみで工事スケジュールを立てずに各社協調してやっていかないと、結局は、この様な有様になるということ。
 逆に夕方に訪れた日本橋(写真上)では、この写真は、夕方撮影なので寂しく見えるが、結構、人手が増えて来ている。一時は、人手が全く途絶えていたことを考えるとかなり改善されたと言える。難波の再開発で人を呼び込むことに成功したのだろう。もともと人手が多かった心斎橋から難波、そして日本橋へと買い物客の足を導くことに貢献している。また、外人にとっても通天閣等大阪のローカル文化の色彩が強い地域で買い物をした方が殺風景で阪急等の工事中で不便なキタで買い物をするよりもずっと楽しいからだ。
 それにしても阪急さんは、工事費をケチらず、ビル工事を早く完成させるか不便な通行路をなんとかして欲しい。

 使用カメラは、下がNIKONCOOLPIXSS600、上がIXYDIGITAL70で下の写真は、ワイドサイズに合わせてトリミングしてある。NIKONはワイドサイズ撮影機能がないので、使いづらい。また、両者の色調がかなり異なっていることに気づかせられる。

 WEB用写真撮影カメラに求められるものは、解像度ではなくて、やはり、色調や画調、そして、使いやすさだと思う。

手間と徒労のクロックアップなのか。2008/09/23 15:55

 前回、徒労というか無駄遣いに終わったATHLONXP 3200+を無駄に終わらせない為の工夫を行った。
 現状では、3200+の筈が2500+で起動している。これは、私のマザボのFSBが333までした対応していない為である。一方、XP3200+は、CPU独自の倍率を持っており、それは、FSB400x11倍という固有倍率なので、これを変更してやれば、良い。
 この倍率は、CPUの特定ピンからソケットに電圧がかかることで決定される仕組みなので、CPUからの電圧をカットし、独自の電圧をソケットに供給してやれば、任意の倍率に変更出来る仕組み。
 具体的には、左下の写真の通り、FSB333の11.0倍をFSB333の12.5倍に変更する。
 そんなことが素人に出来る筈がないと思っていたが、玄人志向という会社からPK-OCK7/EV6というマニアックな製品が販売されていたことを下記のWEBで知った。
http://fab51.com/workshop/geta/pkock7_1.html
 運良くヤフオクに出品されており、若干競ったが、送料込みで2200円でゲット、これでCPU代+2200で1万1千円となった。やや高くついたが、直ぐに届き、装着しているとうまく動作した。
 装着は、大変である。先ずこのゲタにCPUを装着してマザボのソケットに差し込むがこんなにカサが高くなる。更に、その上にCPUファンを装着するが、こわごわの作業。
 1度、密着度が悪く起動に失敗、その後、試行錯誤の上で、無事に起動し、理論通りXP2800と認識された。(写真中央上)
 VISTAでの測定結果、CPUパフォーマンスは、0.2ポイント向上して3.5判定となった。改造前のデータは、以前に下記にアップしている。
http://fry.asablo.jp/blog/2007/02/07/1170130
 実際には、メモリアクセス速度が3.2から3.9に上がったので、この方が良い感触だ。
 クロップアップの為にグラフィック速度も0.1ポイントアップしているが、殆ど体感上は判らない。 
 結局、苦労と費用をかけて無理なことをするよりも現状のパフォーマンスで放っておいた方が良かったという結論に達した。
 但し、メモリを2GBに倍増した効果としては、仕事で日常使用している2万行のスプレッドシート(1年分の相場を自己回帰計算して、予想するシート)がスルスルと動く様になったし、マイミュージックスタジオのソングデータ読み込みとその後の動作が速くなる等のメリットはあったので、全てが無駄である訳ではない。
 ほんの少しの改善に喜ぶのがオタクというものだ。
 また、今回の改造で感じたのは、大阪日本橋で中古CPUでATHLONXP類を扱っているのは、ソフマップだけだということが日本橋めぐりをして判った。他の店は、この後の世代のCPUしか扱っていない。