ユウタ君をよろしくな!2008/12/03 23:08

 時々、自分の分身の夢をみる。どうゆう訳か、顔もなく真っ黒だ。黒い固まりというか人影の様に見えるが、浮遊して、蜘蛛の様にさっと動く。
 時々、こちらを見てニヤッと笑っている様にもみえる。

 私には、そんな、芸当は出来ないが、コイツは、敏捷だ。夢なので、明らかに自分の分身だということが判る。

 時々、奇妙な言葉を話しかけてくる。一番凄いのが、「ユウタ君をよろしくな。」で、なんのことやら判らない。数百回位繰りかえしたろうか。
 毎夜の様に、「ユウタ君」と名前が出てくる。
 起きてみると汗をびっしょりかいているし、天地が逆に(枕の位置)なっているので、呆れる。
 2~3回、そんなことが続いた後で、夢を見なくなって数ヶ月が経過した。
 ある木枯らしの吹く日に自宅の下の神社の北側に南向きの地蔵の御堂が建てられている。その中を覗くとぞっとした。
 「・・・裕太何歳」地蔵の涎掛けと鐘の引き手の布(名前をなんているのだろうか。)にこの文字が書かれている。
 「ユウタ君」とは、この事だったのかと思った。
 でも、なんで、こんな夢をみたのか、理由は分からないが、時々、そのことについて考えたりしている。

コメント

トラックバック