鉄道手帳2010を買った。2009/11/25 22:51

 鉄道手帳2010を買った。

 左が、今年の奴で、右が来年のもの。製造元は大阪の創元社という老舗出版社。

 小林先生の『考古学概論』等、僕が中学生の時に胸をときめかして読んだ本等もここからでた。図版の印刷が綺麗なので、大学生向けの概論書なのに中学1年でも十分に楽しめて、実際の発掘旅行(表面採集が中心)などに携行した。

 創元社は、大阪地元の数少ない出版社で、学術書が中心だったが、最近では、こんなマニア向けのものも出している。

 関西では、国文学関係の和泉書院とかあるが、創元社の様な権威はない。

 特色としては、日々の頁には、鉄道史の記念すべき出来事が書かれている。(これは当然か)

 全国全路線図、豆知識の頁等があり、退屈な時にこれらのコーナーを読む。

 今回、鉄道信号、合図、標識の種類と読み方のコーナーが充実した。
 前回にないものとして、「特殊信号」の信号指示例があり、緊急停止を合図する為の発煙筒での合図の方法等が面白い。(自動車教習所でも教則本に信号のところで載っている奴)

 あとは、表紙が、09年版は、今年廃止になったブルトレの図案があけぼのに変更になった。妙な切符型の表題がついている点がある。

 残念なのは、2009年までついていた北斗七星のレリーフがなくなったことである。

 この手帳、普段使いで非常に使いやすく、書き込み易いので、色々ある手帳の中で、今年は一番愛用した。来年もこれで行こうと購入を決意。

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