高齢化で聴力が落ちることは知っていたが、ショックである。2010/04/01 20:43

 一太郎の付録についていたレンズクリーナー。

 レンズクリーナーよりも、オーディオチェックが出来る。0デシベル発生、左右定位、位相、周波数特性等のチェックが可能。

 結構、シビアな結果が出るので役に立つ。

 ショックだったのは、このCDが届いた04年には周波数特性の中で、高域特性を今、使用中のシステムでチェックしたら、16KHZまで聴き取ることが出来たのに、今日、ボロ家のリスニングルームのチェックでやってみると、13KHZが聞こえない。

 全く聞こえない。

 全然、聞こえない。

ショックだった。高齢化で聴力が落ちることは知っていたが、ショックである。

 ヘッドフォンや他の装置で調べても駄目だった。

 WEBで検索して、再生チェックの音源があるのを発見して、これをやってみたが、やはり、結果は同じ。
http://masudayoshihiro.jp/software/mamimi.php

 11KHZまでしか、きこえなかった。

 こんな耳をしていて、オーディオとか色々言う資格無し。最近、仕事をしていて、会話が聞こえにくいことがある。

 一度、耳鼻科に行ってみようかと思う。

季節が、1週間先に進んでいることを実感した2010/04/03 20:16

おうぶの桜は、少し咲いた程度だが、実家の方は、満開。

季節が、1週間先に進んでいることを実感した。

「還愚痴」という生き方2010/04/03 20:34

「法然を語る」は、最終の第12回の録画をみた。前回は、法然上人と女人についての番組だったが、録画をみている最中に叔母の逝去の知らせをうけて、中断したままであった。

 最終回は、法然上人と現代ということで、「還愚痴」という生き方と、現代社会での精神と身体の関係について、町田先生は、「現代人は身体と心が離れてしまっているので、なにやら満たされない生き方を強いられている。還愚痴とは、そういったこだわりを捨てて、素直に心と身体が生きたい様に生きれば、自ずから一体となり、過去への拘りも捨てて、阿弥陀如来と一体になったような充実感が得られる筈。」

 つまり、極楽往生の為の念仏ではなくて、阿弥陀如来と一体になることを目指す姿勢であるという。

 これは、町田先生の考え方なので、私は、やはり、極楽往生というものが存在し、その為のお念仏であると考えているので、その様な考えには賛同しかねる。そうでなければ、何も法蔵菩薩の四十八の本願等、どうでもよくなってしまうと思う。


 大乗の教えには、過去・現代・過去の三世においてあらゆる生命は仏性を有して、時空を超えてつながっているという考え方もあるようで、それを広義に受けとると、過去・現在・未来を阿弥陀仏を共有しているというか、同一感覚を持っているというような考え方がなりたつのか。

 念仏を唱えることで、これらの同化が成し遂げられ、この間、なくなった叔母も、あるいは、祖父母も、同じ場所にいるような安心感、充足感が生じるのも事実ではあるが。

 人は、やはり、極楽浄土で、蓮の花の上に赤ん坊の様な無垢の心で、化生して、仏になるために、往生を願う念仏を唱えるのだと思う。

 「法然上人と現代社会」というテーマで論じるならば、たとえば、共生(ともいき)という考え方や男も女も貴賤上下なく平等とか、福祉(慈悲)という考え方、あるいは、浄土宗がグローバルな宗教として、日本よりもむしろ欧米で、「専修念仏」が見直されていること、あるいは、奈義山菩提寺の風景を映し、あるいは、そこにロケをして、鎌倉の昔と現代の時代の隔たりの中で、幼児の勢至丸の姿等をオーバーラップさせて感動的な終わりにして欲しかった。

 やはり、この番組でも佛大での授業でも感銘を受けたのは、御消息にうかがわれる円光菩薩と呼ばれる法然上人の生の人間像、その飾らなく、実直な人柄の中に、やはり、阿弥陀仏につながる仏性・神性を宿しておられるという神秘的な側面(法然伝や絵巻に描かれた姿)とのかかわり等についても論じて欲しかった。


 とにかく、法然を語るも今回で終了となり、第8回を除いてすべて視聴したが、いろいろと考えさせられることも多かった。

 そういえば、サンテレビの「仏像大好」も飛鳥大仏と、中宮寺の菩薩像で最終回になってしまった。

 今年は、平城遷都1300年ということで、こちらに話題がいってしまっている。「大仏開眼」というTVドラマがやっているがつまらないと思う。韓国のプロダクションで制作したら、きっと豪華絢爛で面白いものができたかも。

おうぶにも桜が咲いた2010/04/05 20:42

 今日は、おうぶの家の回りの「探検」に出かけた。
 鈴蘭台駅に向かう薬局の前の交差点を右折したことがないので、そこを進んで、中学校の上側の通りに向かってみた。
 高級介護老人ホームの庭の桜。八分咲きとだいぶ開花してきた。でも近くの道ばたには、オオイヌノフグリ等、早春の植物が多く生えている。


 裏側の通りには、今まで捜していたガソリンスタンドとか、餃子の王将とか貸し倉庫がある。コンテナを利用した貸し倉庫。


 ここに引っ越して来てから何時も感じるのだが、実家のあるグリーンハイツに非常に良く似ている。川筋があることや、電車を中心に展開していることや、坂道が多いこと、家の感じも似ている。こちらの方が、家は小さいが、築年は新しい家が多く居住世代も、シルバータウンとなっている鈴蘭台よりも、若い人が多い様な感じがする。


 本来ならば、私は、この様な高級住宅街に住めないのだが、どうゆう訳かここに住んでいる。
家はボロくても環境は気に入っている。 
 こちらは、神戸親和女子大学、今日は、入学式の様で、綺麗な桜の花をバックに記念写真を撮っている人もいた。


 青空に桜が似合う春到来を感じさせる1日だった。






恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐2010/04/06 21:42

 「なんで、この中古DVDだけ、こんなに安いんやろ。」

 良く、考えてみたら、他のDVDは、全部、最低でも600円以上はしていたので、何か理由があるのか。

 恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐・恐

 再生したら、奇妙なメニューなので、気味が悪いので、再生を止めた。

 インターネットWEBでヤバイところを踏んでしまった様な恐怖感が。

 この「ザ・リング」は洋物なので、そんなに怖いとは思わなかったが、やはり、激安な値段が気になる。

北区の場合は、暖房は使い物にならないそうで、あくまでも冷房用と考えて下さい2010/04/06 21:54

 昨日は、炬燵(おこた)を片付けて、今日は、更に気温が上昇したので、窓を開け放しても暑い位。布団干しをした。

 鈴蘭台は涼しいと聞いていたが、結構、気温が上がると暑い。

 半袖になる。

 三宮には、夏物のスーツに着替えて出かけた。ビデオ店に寄った後、ヤマダ電機でエアコンを買った。

 エアコンの在庫処分セールで、エコポイント6000点の機種なのに、値段は、五万4千円位。

 今日、汗をかきながら、昼飯を食べながら、「やっぱりエアコンか。」と考えていた。

 ウインドータイプであれば、3万円台後半だが、電気代高そう。

 ジョーシンでは、安売り品でも6万円(六畳用)なので、止めたが、ヤマダ電機のこの安さに衝動買いしてしまった。

 店員のお兄さんに聞いたが、北区の場合は、暖房は使い物にならないそうで、あくまでも冷房用と考えて下さいという。

 ボロ家は、エアコンが取り付け可能なコンセントは1階にある。以前の住民も、1階だけは、エアコンを取り付けていた様だ。必要な修理も家のメンテもせずにエアコンだけは、つけていた所をみると結構、暑くなるらしい。(日当たりが良すぎる面もあるので。)

 専用のコンセントと「穴」がある1階に取り付ける以外にない。2階につけようとしたら馬鹿高い電気工事が必要になるかウインドタイプ。

 「5月過ぎると値段上がりますよ。」の殺し文句でクロージングされてしまった。

 ところが、天気予報番組をみると「寒波再来」という。まさか、石油ファンヒーターを再点火ということになるのか。

 それにしてもややこしい天気である。

野鳥の声が五月蠅くて、音楽が聞こえないことがある2010/04/07 20:03

 オーディオルーム用にオットマン付きパーソナルチェアをヤフオクで落札。価格は、3100円。

 肘掛けが欠品で新品であるが、特価での出品という。送料がかかってしまった。

 これ以外にくらしのeショップ山善で購入したラック(2個で3560円)とみんな安物の家具ばかり。

 LPレコードは、大学時代に買って聞かずに真空パックしていたミントのLP。ブルーノワルター指揮コロンビア交響楽団のマーラーの交響曲第1番「巨人」


 真空パックしていなかったのは、ジャケットの色が変わってしまったりしているが、パックをすると保存効果が高まる。

 購入して一度も聞かず30年位封印してあるLPが数百枚位あるが、これらの大部分は死ぬまで聴かないつもり。

 この「巨人」は、CDでも発売されており、デジタルリマスター盤なので価値が低く、開封して今日聴いた。

 さすがにノイズ1つなく音は鮮烈だった。残念ながらデジタルリマスターなので、音の定位感やレンジ感は、オリジナルアナログマスターに比べて落ちる。

 1960年代から遅くても1970年代初頭にかけて発売されたコロンビアレコード時代のワルターのLPで殆ど再生されていない状態の良いものの、音は、信じられない程良いと思う。

 SCDも期待したが、僕の装置が悪いのか、良質なアナログLPには、音質は劣るようだ。


 マーラーの「巨人」を初めて聴いたのは、案外遅くて、14~15歳位。

 「なんて青臭い曲なんだろう。」と思ったことを記憶している。それと、春の鬱陶しさ等が良く現れているが、あの、ダサイマーチの後のとってつけた様な終楽章で、勝利のファンファーレが金管楽器で奏されるが、これは、最大の皮肉だと思った。

 とってつけた様なイメージ、ライバルとの苦闘の末に、白いコスチュームを着てターバンを巻いた好青年が、タージマハールを背景に、美しい姫君と結ばれる勝利の音楽。(本当にそんなバカらしいイメージを浮かべていた。)

 実は、それは、虚構に過ぎない。

 この曲は、第3楽章の葬送行進曲で、コントラバスが低く響くところで終わっている。(イボイボしたユダヤのイメージ)

 「主人公は実は死んでいる。」というマーラーの作為をこの年齢で理解していて嫌な頭痛と絶望感を10代後半になったばかりの僕が経験したのだっけ。

 この葬送行進曲のモチーフは、例えば、ローマ大賞に作品を応募した時に、ブラームスにこき下ろされた。あの「嘆きの歌」と類似したフレーズである。(ブラームスも同じユダヤなのに。)

 ところで、当時の私は、フランスに留学していた叔母の影響を受けて、ランボーやラディゲとかそういった文学作品を読みあさっていたが、高校に入学して、数学の教師から教えられたサルトルやカフカの演劇作品を知ってからは、「浪漫派音楽なんてつまらん。」と思う様になって、ストラヴィンスキーやリゲティ、当時、本当の前衛であったシュトックハウゼン等を聞く様になった。

 音楽を聴くときは、部屋の窓を閉めて、隣の家に接近している窓は雨戸を閉めて暗くして聴いている。

 近所の人に変な目でみられるが、騒音公害よりはマシだと思う。

 もうすぐ、この部屋にエアコンを入れるので、夏でも聴けるが、エアコンの音が心配だ。

 それと野鳥の声が五月蠅くて、音楽が聞こえないことがある。

 へんな笑い声で鳴くような鳥がいるので、少し不気味。音楽を聴いていると鳥が集まってくるのは、なんでだろう。

ステーキとほぼ同じ値段の1980円2010/04/08 21:01

 明日にはクーラー屋さんが来て、1階のオーディオルームにエアコンを設置してくれる筈だが、他の部屋はほったらかし。


 寝室や仕事をして、今、パソコンに向かっている部屋は放置状態なので、扇風機が必要。


 ダイエーに今晩のステーキを食べようと思ってアメリカ産牛肉を買いに出かけたが、扇風機を買ってしまった。

 ステーキとほぼ同じ値段の1980円でタイマー付きで860㎜まで高さも変えられる。

 「これで十分やんけ。」

 という訳でステーキは食べず、今晩は、ご飯に醤油で我慢して、扇風機にした。

 明日、無事にエアコンがつきます様に。もともと、その部屋には、エアコンがついていたらしく20A100Vのコンセントが残っていた。もともとついていたのにエアコンがないのもシャクなので、設置を決意した。

 最悪の猛暑の日々は、1階で寝泊まりすれば宜しいと思い。一家に1台のエアコンの購入を決意。

 そうは言っても今朝の気温は、2℃(朝起きた時)で室内は、4℃なので、本当に必要なのかとも思ったりして。

脅迫観念である2010/04/08 22:24

 こちらに引っ越してきて、高級介護老人ホームの担当医の先生が外来もみられているので、その先生に見てもらうことが出来ているが、そこでは、血圧の記録を義務づけられている。

 ところが毎日、血圧を測定して、朝晩、脈拍まで記録していくのは、至難の業である。


 本当はグラフをかかねばならないのであるが、これは、勘弁してもらっている。

 本当は、パナソニック等から、USB接続で、自動充電でデータもパソコンに記録される血圧計が発売されれば、グラフの作図も含めて、相当楽になるのではないか思われるが、そのような製品はない。

 オムロンの体重計、歩数計はこの様な機能を備えているが、血圧計の製品もあればと思う。これでさえも、電池が切れたり、トラブルが絶えないので、改良の余地はあるとおもうが。


 それでも心がけていながらも、どうしても抜けてしまうことがあって、次の時に医者にみてもらうのが怖い。

 脅迫観念である。

 それにしても夜になると脈拍が上がって、自分でもシンドイのが解る。もうすぐ死ぬのかな。

 血圧を薬で下げると今度は、脈が上がるようで、うまくいかない。

一定の気温以上の高低でキッチリと、冷暖房がされないと直ぐに汗をかいたり、風邪を引いたりしてしまう2010/04/11 16:28

 早速、扇風機稼働開始。

 右側にはまだ、石油ファンヒーターが見える。最近は、冬から夏へと一気に季節が変わるので、どうしようもない。

 僕の性格は、暑がり、寒がりで、一定の気温以上の高低でキッチリと、冷暖房がされないと直ぐに汗をかいたり、風邪を引いたりしてしまう。

 テレビの右側に見えるのは、ケンウッドのミニコンポで、CD、MD、カセット、FM、AM、AU(外部)の再生が可能。1階にオーディオシステムを移動してしまったので、これで、音楽を再生している。

 カセットが良く聴いている。

 これが、案外刺激にならないので、仕事をしながら聴くには向いている。

 ケンウッドのミニコンポは、他のメーカー品に比べて、高音の強調とか低音の痩せ、デジタル臭がなくて、自然なマッタリとした再生音で気に入っている。

 以前、MDラジカセ等をケンウッド製で購入したが、音質は気に入っている。

 但し、壊れやすいのが特長である。オンキヨーなディスクリート構成ではなくて、LCIを搭載した各種の基盤とユニット(CD、MD、カセット、チューナー)がフラットケーブルで接続されている。

 接続部は、固定されていないので、経年的使用で簡単に緩んでホコリや湿気で接触が悪くなるので、故障する。又、熱変化にも弱い。

 ケンウッド製品の故障が多いのは、こういった点が影響している。

 しかし、関心させられるのは、特に高音質化の工夫がONKYOとかSONYの様にされていないのに音が良い点である。

 このミニコンポで最悪なのは、電源を投入したり、切断したりする度に前面のフラットパネルが飛騨高山のからくり人形宜しく、180回転して収納されることで、この無駄な機能のおかげで、フラットケーブルのコネクターが常に引っ張られて、経年変化でケーブルやコネクタの弾性が劣化した場合には、真っ先にこの部分がやられるので、最悪の場合は、電源が入らなくなる可能性もある。

 ヤフオクでもケンウッドのミニコンの価格が安いのは、こういったことを経験的にみんな知っているからだと思う。

 ちなみにこのミニコンもヤフオクで、5000円台で落札している。実に安い買い物だと思う。見てくれは悪いが、音質は良好。