弥勒菩薩さんもご機嫌かな。2010/05/17 08:26

 家の近所の親和女子大の坂道に松ぼっくりが落ちていたので、拾ってきて飾っていると、心が和む。

 弥勒菩薩さんもご機嫌かな。

観光牧場の今後2010/05/17 10:34

どうして宮崎県にだけ口蹄疫が広がるのだろうか。

家畜の頭数が多いということだけでは、鹿児島とか熊本も一緒である。

輸入飼料が原因だということだったら、もっと輸入港に近い鹿児島とか博多近辺で発生する筈だが、そんな様子もない。

宮崎県の最大の特色、それは、やはり、九州有数の観光地だという点だと思う。

私もこの地域を仕事で何度も訪問したが、最近の温泉ブームで、日本人よりも韓国人の観光客が多く、実際にJRの専用列車(温泉風のお座敷とか木造建築の様な内容の特別車両)には、韓国人の観光客で一杯。

釜山から博多についたら、手軽の楽しめるリゾートとして日南、青島等々宮崎県各地の温泉は人気がある。私が乗り合わせた車両も最初は、日本人の学生さんの卒業旅行(そういったシーズンだったので)と思ったが、全員韓国人で、私だけが日本人だったので恥ずかしい目をしたことがある。

観光は、温泉以外のレジャー施設も多い。その中で、観光目的の牧場等もある。一時期、観光牧場については、農水省が地域振興政策の動きとリンクして、観光牧場を認定して、パンフレットを配布したことがある。

それまで、畜産生産の牧場は地味であったが、外部からの観光客を迎える為にバスの駐車場とか、見学コース、乳搾り体験コースとかそういったものが設置された。

飼料保管設備とか子牛舎については、立ち入り禁止もあるが、実際には、牧場に放たれている牛は、子供達に開放されたりしている。

当然、接触リスクが高くなるので、口蹄疫等が伝染する可能性も高い。例えば、バス駐車場に入るクルマの消毒槽が完備されている訳でもなくて、人を媒介とした感染が容易起こりえる。

畜産牧場の動物園化というのは、地産地消とか農業の理解、生産者と消費者との交流といった点で有意義であるが、こうしたデメリットもあると思う。

口蹄疫が沈静化した後も、十分な警戒が必要で、観光牧場とか牧場祭とか、今後どうなるのか気がかりなところ。

口蹄疫は、劣悪な衛生環境のところを発生源とするので、今回もDNA検査で判明した通り、韓国か中国等のアジア諸国が元凶となっている。

今、日本は、外国人がアクセスフリーとなっているが、大昔は、一定、検疫期間を経ないと、一般の国内社会にアクセス出来ない仕組みであった。新型インフル、SARS、エボラ出血熱、ナイル病、鳥インフルエンザ、等々ウイルス性の疾病がグローバル化して、猛威を振るっている。

もう少し、日本人は海外との交流とか食糧生産のバイオセキュリティに神経質になる必要があると思う。

写真は、淡路島の観光牧場の風景

神戸の街の白々しさ2010/05/17 22:11

 神戸の街というか、中央区になじめない理由についてあれこれ考えている。 例えば、この建物。実は、新しいビルなんだけれど、ワザとボロクみせている。

 こんな風に外壁が剥がれて煉瓦がみえている風。これは、実は、メイクなので、ここに煉瓦がある様にしているので凄いと思う。

 おうぶ山荘だったら、地(ジ)で行けそうだが、本当にボロかったらあかんのが「神戸スタイル」

 この町、何もかも作り物。最近は、その度合いが一層酷くなった。

 何故か。それは、神戸でしか売っていないもの、作れない商品がなくなってしまったので、店舗の建物(つまりウツワ)で商品のイメージでデコレート(装飾)して作りだそうしている姑息な手段。

 これは、京都も一部でそうだが、京都の場合は、本当に京都にしか無い商品が多くあるので、ウツワも中身もオリジナリティがあるから許せる。

 なんか、この彫像もワ

ザと臭い、つまり、ワザと臭いマチ、神戸である。


 もっと、神戸人の「地」を出して、マチの魅力につなげる工夫とかないのか。

 京都であれば、地域コミュニティとか強くて商店街の活性化とかあるけれども、神戸は、良い意味「個人主義」的で、醒めた面があるので、どうしても白けてしまうのである。

お金がないのに散財してしまいました2010/05/17 22:17

 色々と神戸の悪口を書いてしまったが、買い物なんかは、結構楽しんだりしている。

 神戸のヤマダ電機の裏にあるリズムボックスという中古CD店では、LPレコードも販売している。

 最近、団塊の世代が馬鹿みたいに急に、レコードをステータスとして集め出したので、良いレコードが安い値段で手に入れられなくなってしまった。ディスクJJ(大阪駅前第1ビル店)でも、300円位の良いレコードがなくなってしまった。

 このクリュインタンス指揮のフォーレの「レクイエム」は、CDも持っているが、このジャケットのアートに惹かれて、ついつい買ってしまった。買値は、780円位。音盤の状態が悪くても、ジャケットを買ったのだから良い。でも、当然、LPレコードを聴く「専用の部屋」で試聴はしてみて、その印象等も書いてみたいが。

 こちらは、ウラッハのクラリネットが聴けるウエストミンスター盤のモーツアルトのクラリネット五重奏曲他である。こちらは、音が抜群に良いと評判になった。こちらも復刻CDを持っているが、モノラルだけれど、音が異常に生々しい。以前、実家で、CDを聴いていたけれども、滅多に感心しない母親が、「生演奏みたいや。」と驚いていた。LPだったら、もっと音が良いだろう。

 これは、レコードと違うが、日露戦争の兵器がこれまで、これほど詳細に扱われた書物はなかったので、つい買ってしまった。価格は、1260円。

 日本海大海戦の時の主要艦の詳細なデータが記されている。軍艦だけでなくて、航空機を除いて(偵察用飛行船はある)大抵の兵器について小銃から、巨大な大砲まで、実に詳しい解説で唸らされる。

 また、ロシア艦隊についても、内部事情を含めて解説されている。

 私の子供の頃は、太平洋戦争の兵器関係の本はあったが、日露戦争に関する兵器の解説書はなかった。この時代の兵器は、私たちが考えている以上に進歩しており、高度な水準に達していたことが判る。

 「打倒ロシア!」の戦に勝利した栄光の兵器達である。ここには、日本の失われてしまった輝かしい帝國陸海軍の姿をうかがうことが出来る。

「信じたら得、信じなければ大損」2010/05/17 22:36

 明日、早朝には、たしか金星探査機「あかつき」が打ち上げられる筈。

 西の夕空には、金星と月のランデブーショーがと報道されていたが、手持ちのデジカメで撮影してみたら、辛うじて写った。CYBERSHOTW-120では、これくらいにしか写らない。

 最近は、「ボロ家(古家)の(雨)漏りの守」に追われており、天体どころではない。

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 今日は、再び摂津市から雨樋の修理屋さんがやって来た。先月修理していただいた筈だが、その雨樋の角の部分から直線ラインの部分で雨漏りするので、雨樋に穴が空いていると、このブログにも書いたが、その雨樋の交換工事。

 今日は、快晴で、土砂降りだった前回とはエライ違い。ゆっくり、じっくりと雨樋の様子をみてもらえた。

 雨樋には、穴が空いておらなかった。苔や泥等が一杯詰まっていたので、水が溢れていたのだ。実際に、水を流してみて掃除と調整を行う。

 実際に屋根の上に登って(これは、前回は土砂降りなので、出来なかったようだ)、屋根の回りに設置されている全ての雨樋の詰まりを治してもらった。

 次いでに、瓦がずれたり、割れたりしているのを治してもらえた(サービスというが)。どうやら、おぶ中野球部が放った弾丸(硬球)が当たって割れていたらしい。ネットが張られているが、ファールボールとか超フライとかは、フェンスを越える可能性がある。

 それを放置していたので、雨漏りになっていたらしい。(本当かどうかは、雨が降ってみないと判らない)

 雨樋は、交換されないが、ハシゴ掛けの費用と、雨樋(四方)の清掃と調整等々で作業費用は、合計1万5千円。

 雨樋のみを交換してもらう作業であれば、2万円だった。これって得なのか損なのか。

 僕自身が屋根の上に上がっていないので、本当に調整や掃除の必要があったのか、確かめ様がない。作業内容をデジカメで撮影してみせてくれたら別だが、そうでないので、業者さんを信じる以外にない。

 「信じたら得、信じなければ大損」である。

 これって、医者にも言えることで身体の内部を私は見ることも出来ないし、その処置が妥当なのか、不当なのか、その判断も、医者に任せる以外にない。

 これが、消費者・患者の弱みなんだと思う。