NEX-3は特攻機かLOMOスメナのよう2010/06/05 09:46

 今日はSONYのNEX-3の発売日。


 既に、発売済みのNEX-5の廉価版で、ボデーの実売価格は、5万円を切る可能性が高い(但し、現状では、ボデーのみの発売はない)
 実物、モックアップを触ったが、なんともオモカメ風でチャチイ。
 LUMIXよりも、ロシアカメラ風にボロくなった。ロシアカメラのLOMO-SUMENA(スメナ)に似ている。


 いわゆる最小限のもの。片道燃料しか積んでいないような「特攻機」である。エンジンは譽(ホマレ)を積んでいるが、機体は、ブリキと木組みといった感じがある。

 上の写真は、最近、遊んでいる自作のオモカメで、APSサイズにLCDを改造(ペンタックスのデジタル一眼をばらしてつけた)してある。ライブビュー機能はない。

 話は戻るが、NEXシリーズは、LUMIXの先行製品よりも、可動ライブビューファインダーが見やすい。上下にそのまま動くので良い。LUMIX-G1のライブビューは、使いにくいし、後で、パナソニックがオリンパスの真似をして出したコンパクトタイプには、固定式なのを考えると進歩している。
 何よりも、最大の魅力は、APSサイズのS-MOSを持ったボデーが手に入ることで、マウントアダプターを作れば、遊び倒せるということ。
 実際に、やっぱり思った通りの展開となってきた。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100521_368656.html
 宮本製作所さんとこから、SONYのEマウント用のアダプター(ライカMとかヤシカコンタックス)等が今年の7月に発売されるという。
 パナソニックは、対抗策をいろいろ考えており、特に軽量化に力を入れており、G-10シリーズを投入。これは、軽量化とコストダウンを実現し、レンズキットで5万円を切るという。


 しかし、残念ながらクラカメファンは、ライカMマウントやコンタックスが使用できる。NEXシリーズに目が向いている。



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