今度は、1階の雨戸が閉まらない2010/06/10 10:57

今度は、1階の雨戸が閉まらないので、地元の大工さんに見積もりに来てもらった。

この家は、コンクリ基礎のガレージの上に建築されているが、一部がガレージの上から外れており、その部分が地震で沈下し、1階の窓枠自体が歪んでしまって雨戸が閉まらないという。

歪み誤差は、1㎝もあるので、これまでどうやっても無理な筈。

キチンとやり直すと窓枠自体から修正しないと駄目なので、そうなると一度、窓枠を外す必要があるので、大がかりな工事になるという。

ついでにエクステリアの中で、コンクリブロック塀が崩れそうになっている。「ここでお子さんがケガをしたら、大変な金額になりますよ。」と指摘された。ブロック塀等必要がないので、撤去してもらうことにした。

見積もりがいくらになるのか、怖い。
それにしても、このボロ家は、お金を砂が吸い込む様に減らしてくれる。

それよりも、このY住宅の大工さんは、毎年、ミャンマーに行って、現地の井戸・水掘りの工事のボランティアを行っている。最近では、国内の工事で得たお金の大部分をボランティアにつぎ込んでいる。

ミャンマーは少数部族の争いもあるし、水についても利権をめぐって殺し合いも起こる程のひどいところだという。

結構ご年配なのに、あの様な過酷なところに行って工事ボランティアをされていた、現地の写真展等もやったり、あるいは、マスコミから写真等の資料の提供を要請されたり、活躍されている。

現地での撮影は、デジカメだが、電池式でないと、電気さえも来ていないところが多いので、使えないという。

今日も、現地で使用されたカメラでぼろ家の様子を撮影されていた。

「遊星からの物体X」 怖いモノ見たさ2010/06/10 18:12

 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/trj.shtml

 推進器の故障等の幾多の困難を乗り越えて遅れながらも地球に13日に帰還する小惑星探査機「はやぶさ」。

 探査機と言っても、これこそが、自律系を備えた探査ロボっトであり、小惑星への軟着陸から軌道制御まで、自動で行ってきた。

 月以外の惑星から探査機が直接サンプルを地球に持ち帰る。しかも、打ち上げからカプセル回収までの、「完全探査」に成功するのは、世界で初めてで日本の宇宙探査技術の凄さを世界に思い知らせることになる。

 また、今回の「はやぶさ」には、イオンエンジンが搭載されており、このエンジン自体の実用も世界で初めてである。

 小惑星イトカワのサンプル採取の時、回収時にサンプルを収めた容器の蓋が空いていたので、サンプルが果たして入っているかどうかは不明。

 宇宙生命体等がサンプルに入っていたら、どこかのSF映画の様に、生物に適した地球環境で、瞬く間に増殖して、人類を攻撃する可能性もある。

 「遊星からの物体X」である。

 怖い半面、楽しみ。
 怖いモノ見たさというのは、こうゆうことか。

恐ろしい正体が明らかに2010/06/10 21:02

 この間から、「家鳴り」について色々書いて来た。

 屋根の修理後、「家鳴り」の場所が変わったり、おかしなことが続くと思っていた。

 この家に越してきてからおかしな夢をみていた。

 以前から、肩を叩かれたり、そういった夢であるが、もっと奇妙というか、恐ろしい夢に魘されて(うなされて)目が覚める。

 ハッと飛び起きて、電灯をつけると何者かがスルスルスルと。

 先日、上田秋成の「蛇精の淫」等の話を読んだり、「しんとく丸」の説教浄瑠璃本を読んだりした為か、美しい女の淫らな夢、あるいは、「しんとく丸」の母親の残酷な前世の説話の夢をみる。

 可哀想なウグイスの親子がいる。蛇が巣を狙っている。親の空しい抵抗にもかかわらず、ヒナは飲まれてしまい。最後には、母鳥までもが犠牲になる。

 しんとく丸の両親の長者の家には、子供が生まれなかったのは、この様な前世の因果応報によるものだった。

 あるいは、美しい女が誘惑するが、実は、○○だったりするとか。

 「性欲かな。」と思っていた。

 こんな夢ばかりみる。今朝起きると、毎日、ウルサイ程鳴いていたウグイスの声が消えている。

 今朝、雀に毎日の様にエサをやっていると、尾無しのチーちゃんとか常連の姿が消えているし、12~13羽もやってきたのが数羽に減っている。

 それでもエサをやり続けていると、家の中から「バスッ」という音が聞こえて、シュルシュルと何者かが、家の窓から飛び出していった。(気味が悪いなぁと思っていたがほったらかしていた。)

 そうしたら、今日の夕方にM谷中が大騒動になった。

 「キャーっとかウワァーー」とか騒がしい。熊でも出たのか、それともなんだろうかと思っていると、市の係員が飛んできた。

 ガタガタバタバタとそこら中の大騒ぎとなって、何事かと家の中から、外をみると、係員の人が、何やらぶっとく細長いものを振り回していた。

 良くみると、体長1メートル数十㎝位もある蛇である。
 灰色っぽい茶色でシルシルと舌を出していた。

 オロチともいっても良い程。
 M谷のオロチ騒動だ。

 僕は怖くて、怖くて、怖くて、家から外に一歩でも出れなかった。

 「大丈夫ですよ。これはアオダイショウです。」っと言っている。

 コイツの仕業かと思った。夜な夜な家の中を歩き回る様な気配。これは、蛇が家の中を鼠や就寝中の小鳥等を求めて這い回っていた。

 僕の身体にも触れたのかもしれない。目覚めると不快な生臭い匂いがしたりしたが、天井裏で何かが死んでいるのかもとか思ったりしただけ。

 「バキッ」という音は、蛇が飲み込んだ獲物を砕く音。

 この家、数年間も葎の宿(空き屋)だったので、コイツが住み着いてヌシになっていたのだ。

 屋根工事等で、通風が悪くなって蛇が家から出て行ったのかも。

 実に恐ろしい。

 それよりも蛇神様の祟りの方が怖い。

 みーさんは家の守り神でもあるので、これを追い出してしまったら、どうなるか判らない。