自分でやれば6万円で10メートルのフェンスが設置できる2010/08/05 13:35

 家の敷地のフェンスだが、お金がないので自分でやることにした。
 
 ブロックの上にフェンスを設置する場合には、プロの人は、基礎がどうだとか、あるいは、ポールを立てるのに、穴を開ける必要があるが、ブロックが風化しているので割れてしまうとか、色々、難題を考えてくれる。

 しかし、例えば、この様な店でアイテム利用して、自分で簡単にフェンスが設置できるようだ。

http://www.garden-garden.biz/

 カントリーフェンスが4枚組で1万円。これで5メートル位なので、2セットで合計2万円。ポールが1本で1330円で合計16本分 2万1280円、ポール用の10㎝ブロック金具が1420円で、合計16個分2万2720円。合計6万4千円。

 施工費等は無料なので、これで、10メートルのフェンスが設置可能。

 コンリートブロックには、金具で固定するので、簡単。

 但し、裏庭の方には、既にブロックが1メートル位積んであるので、この部分は、ラティス据置型でブロックの内側に設置して固定する以外に方法はないみたい。

 業者に依頼した場合に比べて1/10の金額出来る。

 まずは、裏庭のラティス設置からやってみようと思う。

家の間取り図を眺めていると凄く愉しい2010/08/05 16:47

 暇なので、『日本分譲住宅史(戦前編』という本を書いている。一般には発表しないし、学者でもない人間が本を書いたって評価されないだろう。

 立地条件とか価格、住宅ローンの支払いとか、周辺都市社会の形成等、テーマはいくらでも拡大していく。

 分譲住宅の歴史は、明治期に遡るが、意外にもオモロイのは、まず、一般の個人住宅(市民階級)の建設が始まったのが、19世紀初頭のイギリスで、それもコテージという建築様式から発展し、それが生活空間として評価される様になってリビングが徐々に中心的な位置を占める様になる。

 リビングが出来て、家庭の主婦の発言権が向上した。これは、女性地位向上運動でリビングが出来たのではなくて、近代住宅史の偶然というか、時系列的リビングが拡大していって、その結果、主婦の生活空間が確保される様になって、住宅設計の中での女性の地位向上につながっていく。(おお、ジェンダーなこと。)

 その段階で、日本にも高級住宅として、「山荘風」の住宅が導入される。写真の上が阪急の戦前の豊中の分譲住宅の例。これは、やはり、大企業に勤めるサラリーマン階層のもので、月賦払い。月賦でも150坪の家に住めるなんて、楽しい生活で、月賦の支払いなんて、忘れてしまうんだろうな。

 下は、一般庶民階層の為の分譲で、テラスハウスである。初期のテラスハウスは、やはり、京都の町屋の住宅形式をそのまま集合住宅化したもの。

 狭い敷地で効率的に住空間が確保出来るし、なかなか良いと思う。どの家にも坪庭がついているし、坪庭は、ただ単に風情とかそういった情操面のみならず、トイレの音を隣家と隔てる重要な役割を果たしていることが判る。

 家の間取り図を眺めていると凄く愉しいので、最近では、不動産戸建て(特に中古物件でユニークな建物が多い)の図像もネットで収集している。

 こんなくだらないことをしても、何の意味もないんだろうな。

 ネットで色々みている内に、実際に住宅を購入したり、ローンの支払いとか経験してみたくなったので、好奇心で、今のぼろ家を買う羽目になった。(これは、生活ではなくて、趣味なんだ。)

イカタコウイルス2010/08/05 22:01

イカタコウイルスに対応してますだって。

ウイルス対策ソフト会社もいろいろ大変だと思う。

画像とか文書ファイルが全部、イカとタコのJPEG画像に変わってしまうという。TVでみたらサザエバージョンもあったので、面白そうなソフトだと思ったが、僕は感染したくないです。