大学というのは、飲み屋と一緒である2010/08/25 09:17

 NHKの朝のニュース番組で、産業能率大、近畿大、甲子園大等のオープンキャンパス特集がされていた。

 入学すれば、一律奨学金が10万円とか25万円値引きとか、凄い世界やなーと思った。


 大学というのは、原価がいくらの商売なんだろう。佛大もオープンキャンパスに熱心である。

 受験生とか高校生なども地蔵盆と同じ様な気分で、オープンキャンパスに出かけたりしている。

 大学の特色を売り込むのだそうだが、どうなのか。大学というところは、自分も留年したことがあるが、大学そのものの特色等よりも友人次第である。

 大学生活というのは、知識やスキルよりも、友人とのコミュニケーションを通じて社会勉強をしていく様なもので、大学側がお膳立てした特色よりも、全てが友達次第ということになる。

 大学というのは、飲み屋と一緒である。どういった常連さんがいるか、客筋が良いか、どんな料理が出てくるか、どんな酒があるかである。

 先に同級生が卒業して、話し相手がおらなくなったが、これが同じ学校かと思った位。

 話し相手がおらなければ、どんな旨い料理や酒でも不味くなるし、どんなに不味い酒でも話し相手が面白ければ、それで良い。

 京都大学と同志社大学協同で、理系と文系卒の生涯賃金の比較をしたら、理系がたしか680万円位で、文系がそれよりも100万円位安いという結果が出た。

 こういったことを考えても特に、文系志望者は、大学で何を学ぶということよりも、どんな人間関係が出来て、どの様なことが学生生活で楽しめるといったことの方が、将来のビジネスにも有利になると思う。

 オープンキャンパスでもどんな模擬授業とかあるが、下手をするとマイナスイメージになりかねない。むしろ、陸上部とか野球部とか、部活・サークル、あるいは、地域コミュニティ活動、有名人OB等等を導入して楽しめる様な内容の方が良い。

 また、僕が受験生ならば、チョロqとか大学のお酒とか、お菓子、大学ブランドの商品等を低価格販売した方が良いと思う。

 間違ってもバーゲンセール、授業料の値下げとか奨学金の無償貸与とか、お金に纏わる安売りをしてはいけないと思う。大学の品格を下げるだけではなく、自らの首を絞めることになる。

米・米・米・米2010/08/25 10:39

 おうぶの家に引っ越してきた時は、環境ストレスで体重が5~6キロ減少したが、その後、順応してきたら、体重が戻り始めた。

 実家にいる時よりも、野菜とか肉とか色々な食物を食べる様にしているが、数量に制限がないので、肥りやすい。

 また、アルコール飲み放題も肥る原因である。

 色々ダイエット食を試したが、一番効果があったのがマンナンライスであったが、薬局で販売されなくなった途端にリバウンドして肥えてからは、止めている。

 食料自給率が前年比で1%下がったと騒がれているが、41%のものが40%になった位で騒がなくても良いと思う。

 理由としては、米の消費量減少によるという。「お米を食うと肥るよ。」というのは、本当だと思う.米のメシは旨いから、つい食べ過ぎるのが原因かも知れない。

 食料自給率を上げるには、生産コストを下げる必要があるので、遺伝子組換え作物を奨励すべきだと農協新聞の記事にもあったが、ダイエット米とか出来ないだろうか。風味は、アキタこまちで、カロリーは、半分とか、そういうのが出来たら、売れると思う。

 但し、カロリーベースで自給率を計算していると、むしろ下がってしまうことになる。

 だから、自給率に拘るのはくだらないというのはこの点でだと思う。
 食料の国際的な輸入環境が将来悪化して、安定確保が困難になるというのが自給率上昇の理由として上げられているが、例えば、70%に自給率が上昇しても、輸入がストップすれば、飢えて死ぬ人が出てくる。

 何故ならば、その時点で、企業とか農家とが買い占めて、価格が高騰して、下層民にはどうせ行き渡らないからである。

 農家個別所得保障制度が1兆円の予算規模だという。そんな捨て金があれば、飢えている国に食料支援を行うべきだ。

 個別所得制度の影響で米が買いたたかれて、この制度に入っていない農家が、これまで通りの価格で「自由米」を販売出来なくなっている。

 所得保障制度が農家の自立を脅かしているのだ。

ひょうごふるさと館2010/08/25 22:21

 今日は、給料を引き出しに三宮に出かけた。

 その後、ヤマダ電機(星電社)、三宮そごう、上新電機に出かけた。

 ヤマダ電機では、地デジ普及とかなんとかで、液晶TVが安売りしていた。東芝のレグザ32インチが4万6,800円(配達・設置料込み・店頭在庫品で展示品ではない)。

 ヤマダ電機では、実家においてあるノートパソコンソーテック製用の増設メモリ256MBをかった。3千円位。

 おうぶの家のテレビが26インチなので、せめて32インチが欲しいと思った。

 その後、ジュンク堂書店、三宮そごうに出かけた。ジュンク堂書店では、久しぶりに文庫本の新刊を購入。三宮そごうは、冷やかし見学だったが、今時、百貨店でトイレがウォシュレットでないのは、ここだけやと思った。

 ジュンク堂での立ち読みで感心したのは、植物図鑑である。これでおうぶの家で毎日の様に違った花を咲かせている植物の名前が2~3同定出来た。

 今、小さな白百合の花がブロック塀のところに可憐な花を咲かせているが、これも帰化植物らしい。

 そごうの上の方の階には、ひょうごふるさと館があり、覗いてみると、まず右の卵かけご飯用のお醤油があった。しょうゆ、本みりん、かつお節エキス、白ワイン、アミノ酸調味料が含まれている。

 兵庫県の養鶏農家か鶏卵業者と共同で開発した商品だという。今は、真夏で、アメリカでのサルモネラ騒ぎなので、少し、怖いが、生卵をかけたご飯とあいそう。

 僕、個人的には、毎朝食しているベーコンエッグに何時もウスターソースをかけているが、その換わりにこれを使おうかと思って購入。

 ベーコンエッグってうまく焼けなかったが、試行錯誤の末にベストの温度、焼き時間が判った。

 その後、上新電機に寄った。パナソニックのビエラ32インチがやはり4万9800円で販売されていた。

 その後、何時もいく鉄道模型コーナーを覗いた。いつかは、最低3畳以上のレイアウトを作って、このブログ等にも公開しようと思う。

 プラモコーナーも楽しかった。大部分が中国・台湾製で、日本製は、童夢社の戦艦大和だけだった。大和の箱絵は、菊水作戦(特攻)出撃時のもので、甲板が黒色、主砲の根元の幌?の部分も暗灰色に塗装されていた。実際には、どの様な色調だったのか、塗装面で興味があった。

 帰ろうとしたら、スープの試飲がやっていて思わず飲んでしまって、おばちゃんの弁舌に負けてかってしまった。

 淡路島のタマネギエキスをフリーズドライに圧縮したスープとのことで、実際に通常のオニオンスープよりもずっと濃厚な味がする。

 そのまま飲んでも良いし、料理のベースに使えると思った。

 その後は、新開地に出て飲んだ。例の福寿である。自分と同じ様に飲んで騒ぐタイプの常連さんがいて、店員や飲み仲間にたしなめられていた。

 どこでも一緒やと思った。福寿という日本酒は、灘の酒であり、甘口と中辛の間の酒。あっさりしていて、常温で飲んでも美味しかった。

 それとお造りがサーモンだったが、これが、通常の冷凍物のヤツと違って血合いの部分が入っているもので、味が濃厚で旨かった。

 これ以外には、焼き鳥(皮、心臓、つくねのセット)、マカロニサラダを注文、瓶ビール1本、芋焼酎2杯で、合計2,400円位。

 気楽に入れるお店と言いたいが、店が狭い。でも、首筋、背筋にエロスを感じる綺麗なお姉ちゃんもいるし、その点は楽しい。

 でも、ウチの会社の先代の社長と生き写しのおばちゃんがいて、この人は、貫禄があるが、親切だ。

 そういえば、こんなおばちゃんも大分昔に他の店にいたことがある。その人は凄く気前がよいが、体格は、戦艦ビスマルクみたいだった。

 飲食業というのは、似た様な人を作り出すのかもしれない。