モッコウバラ(黄色)の長尺苗が届いた2010/10/07 09:23

 昨日、埼玉県にあるバラの家 楽天店からモッコウバラ(黄色)の長尺苗が届いた。
http://www.rakuten.co.jp/baranoie/info.html

 棘もないので、防犯には使えない。花もないので、何やら細長い草が届いたって感じ。

 午前中の日当たりが良く、水はけが良い土地ということで、殆ど露地に近くて、朝から午前中一杯日が当たっている裏庭に鉢を置く。

 半日もしない内にかってに蔓が、ラティスの方に伸びだした。

 植物って凄いと思う。この場所は、大抵のものが元気に育つので、きっとバラも元気になると思う。

 花の時期は、5月なので、来年までお楽しみ。(霜とか気をつけないと)

物騒な地域2010/10/07 10:39

 兵庫県警から送られてきたメールで、今回の神戸市北区の殺人事件が発生した場所が判った。
 北区筑紫が丘である。ここは、神戸電鉄山の町(もしくは蓑谷)駅で下車して、山間に昇った丘陵地の住宅地であり、僕が住んでいるところよりもグレードの高いところである。
 この程度の規模の住宅地では、隣地間をフェンスや塀で仕切、表側も植栽等で、外から見えない様にすることが出来るので、プライバシーが保たれる半面、住民達のつながりも希薄になりがちだし、多くの人は、ここに転居して、それ程、年月が経過していないので、コミュニケーションもない。つまり、この様な住宅街の路上は、暗闇に覆われた「密室化された路地」と同じで、犯罪者の潜伏や実際の犯行が起きやすい。ニュース報道では、顔見知りの犯行ではないということで、なんらかの精神状態が不安定な人間による可能性もある。

 実は、この一ヶ月前にも西鈴蘭台の団地前で、76歳の老人が殺害されており、これは、元覚醒剤中毒者で、病院で治療を受けて退院後、後遺症に悩んでいた人間によるもの。

 今回もその残忍性、執拗な感じが危うさを感じさせる。いずれにしても、あんまり上等なところに済まない方が良い。中学校が五月蠅くても、その方が、良い。大抵の犯罪者は、教育大附属池田小学校の例を除いて学校嫌い。生徒を襲う以外の目的では、学校の付近をうろついたりしないので、私の住んでいるところは、大丈夫だろうと思うが、やはり、深夜とか早朝の通行には気をつけなければと思う。

 家の裏側にも防犯センサーをつける必要がありそう。今でもキンコンキンコンなって五月蠅いので、ブザーの電源を切ったりしているが、防犯が優先だ。

追加
犯罪情報で住所を特定すると、なんと、家から2キロのところで、この事件が発生していたことが判った。


下記の事件が先月19日にも鈴蘭台駅の南側で発生。これって、今回と同様に男子高校生だし、この時点で犯人が検挙されておれば、事件にならなかったかも。


☆☆☆
不審者情報(9月19日・神戸北)
9月19日(日)午後7時10分ごろ、神戸市北区鈴蘭台南町2丁目1ー10先の路上で刃物所持の不審者が出没。(警察認知同日午後7時51分)
不審者は男2名、1名は20〜30歳位、黒色カッターシャツ着用。
帰宅中の男子高校生に対して、刃物様のものを手にして「しばくぞ」と言いながら近づいて来たので、男子高校生が驚いて逃げると、男達は何れかに逃走。

ようやく鹿児島が近づいてきた2010/10/07 20:36

 日本列島縦断ももう直ぐ大詰めに。

 いつの間にか、宮崎に到着していた。これから本州最後の県、鹿児島まで残り70㎞。

 実際にはもっと歩いているのだが、歩数計を携帯するのを忘れていることが多い。

 今日、メモリが満杯になっているので、パソコンにデータを転送してようやく判明。

 このオムロンのウエブ、何時にどこに県に到着したか履歴が出ないので、なんの為に、こんなことしているのか判らなくなる。

インテリアアイデアシート2010/10/07 20:51

 やっぱり、ディスカウントショップのダイソーは、問題がある。

 ご覧のインテリアアイデアシートは、優れもので、壊れた壁、天井、くずかご、家具、なんでもこれを皺にならない様に貼り付けたら、一見、治ったかの様に見えるという商品。

 裏には、アクリル系の樹脂糊が、表は、合成樹脂ビニールに木目とか色々な文様が印刷してあり、好みで選ぶことが出来る。

 実際、これで、天井の雨漏りの染みとか汚れを隠す為に約10枚を買い求め、貼り付けてみたが、やや皺が目立つ以外は、綺麗に出来る。

 天井用壁紙もあるが、裏に生糊がついていて、直ぐにくっつくと説明しているが、天井等の面に長尺のものを1名で作業して貼るのは無理。

 このシートは、長編が65㎝で、横が30㎝なので、楽に1名で貼れる。皺が出ない様にすれば、継ぎ目も殆ど目立たない。

 汚い天井がこれですっきりすると喜んでいたら、お店の在庫がなくなってしまった。

 そこで、ダイソーの三宮店に問い合わせて、50個注文(合計5250円)しようとすると、「在庫を確認しますとのこと。」その後、電話で、「この商品は、A・・・商品(難しい英語で覚えられなかった)なので、色2色あって、その色を指定して取り寄せることが出来ないです。」という。

 つまり、同じ色を50枚指定して買うことが出来ないので、濃い茶色、薄い茶色、中間色がごちゃまぜになってしまう。

 パッチワークの天井も面白いと思ったが、やはり、抵抗がある。

 この商品で天井を貼り替える奴なんて世の中に私しかいないのかな。

 さすが100円ショップなので、大量に使用されることは考えられていないようだ。

ショパンが生まれてから200年も経っているなんて、信じられない2010/10/07 23:29

 先月末に郵趣サービス社のネット販売で買ったポーランドのショパン生誕200周年記念FDC等を整理する。

 北海道出張なので、なかなか整理出来なかったが、今日の夜遅くになってやってみた。

 切手のデータを入れると、台紙(リーフ)が自動的に印刷される仕組み。

 リーフの下の段にそれぞれの説明が入る様にしてある。

 さすがにポーランドのショパン切手(右)は力が入っているが、昔のショパン切手(スラニアというスウェーデンの彫刻家が凹版を彫った)のに比べると、やはり、今の切手は下品。

 この他、ブルガリアは、ショパンとシューマンの生誕200年記念を発行。これもデザインは今ひとつ。

 さすがにドイツ、オーストリアの切手は普通(他の国の切手に比べると上品に見える)である。でもシューマンの生誕200周年の切手(ドイツ)のは、デザインが悪い。オーストリアのマーラー生誕150年も今ひとつ出来が悪い。ハイドン死去200年(オーストリア)これも今ひとつ、パッとしない。

 21世紀に入っても人物切手が発行されているが、昔の様な品位がどの国の切手にもみられない。

 昔ながらの気品ある凹版の芸術品の様な切手を発行してくれたら、みんな喜ぶと思う。

 それにしてもショパンが生まれてから200年も経っているなんて、信じられない。ショパンの音楽は、そのまま僕の心の中に染みこんでくるし、現代人の感性にそのままつながる音楽を200年前に生まれた人が作曲したなんて信じられない。

 さらに信じられないのは、シューマンとショパンの生年が同じというのも凄い。

 シューマンの音楽を聴くと、シューベルト等の初期ロマン派の系列の音楽の様に聞こえる。ショパンに比べてやはり伝統的で、時代がかって聞こえることが多い。

 ショパンのピアノソナタ第2番の終楽章を聞くと良い。そこには、もはや原子の配列の様なセリ-が聞こえさえしているのだ。

人文の研究自体、何の役にも立ちはしない。2010/10/07 23:39

 ノーベル化学賞ということで、理科系の研究は、そのまま実学となるが、文学研究というのは、そうはいかない。

 小説作家でノーベル賞はもらえても、人文学の研究ではノーベル賞はもらえないというかもらいようがない。

 人文の研究自体、何の役にも立ちはしない。

 例えば、ある文学の教授でも論文は書くが、研究はしない。あるいは、研究予算を採っても論文や本を書かない。

 本を出しても論文はかかない先生はいない。(大抵の本が論文の寄せ集めなので)

 しかし、論文を書かずに本を出している先生はいる。本が売れている先生は、その方がお金になるし、世間的に認められるから。

 でも、研究自体が不在であったりする。

 理系では、論文は、研究の結果、データ、考察をまとめたものであり、人文系の先生の様に論文を書くために研究はしない。

 まず、研究ありきのところが純粋で良いと思う。また、化学という地味な学問分野が実は、世の中に大変役に立っていることを、今回の先生方の受賞の報道をみて知って良かったと思っている。