マスコミは全く無能であった ― 2010/11/06 15:38
尖閣画像流出問題で、一般のネットワーカーでは、流出そのものよりも、一連のマスコミ報道の幼稚さにむしろ関心が向いている。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20101106
実際のところ、NHKを始め、全てのマスメディアは、今回のYoutube画像をそのまま引用しており、それに基づいた報道以外になすすべない状況。
つまり、国民の「知る権利」に対して、既存のマスコミは全く無能であったことをさらけ出す形になってしまった。
その背景には、政府や企業に飼い慣らされて、自分から情報を様々な方法で取材するという精神が失われてしまっているからだと思う。記者クラブは、「スクープ防止クラブ」になってしまっている。
肝心のニュース取材でもっとも後退しているのは、NHKであり、NHKの独自取材の報道は、地方放送局に行けば、目を覆いたくなる様な無能ぶりで、ケーブルテレビとか素人ビデオ等に依存している状況となっている。
民放の場合は、NHKに比べてはるかにマシであるが、それでも、もう、法を侵してまでもスクープをものにしようとする「根性」が失われてしまっている。
今回の漏洩で国民は始めて事件の真相を知った訳であるが、無意味に事実を隠匿した政府への憤りと共に、マスコミの無能さへの憤りに強い。
今回の漏洩事件を契機に、各地で反中国の動きが活発化しつつある。反中国活動の組織化が果たして実現するのかが、注目されるが、その場合もマスコミよりもネットワークメディアが中心になるだろう。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20101106
実際のところ、NHKを始め、全てのマスメディアは、今回のYoutube画像をそのまま引用しており、それに基づいた報道以外になすすべない状況。
つまり、国民の「知る権利」に対して、既存のマスコミは全く無能であったことをさらけ出す形になってしまった。
その背景には、政府や企業に飼い慣らされて、自分から情報を様々な方法で取材するという精神が失われてしまっているからだと思う。記者クラブは、「スクープ防止クラブ」になってしまっている。
肝心のニュース取材でもっとも後退しているのは、NHKであり、NHKの独自取材の報道は、地方放送局に行けば、目を覆いたくなる様な無能ぶりで、ケーブルテレビとか素人ビデオ等に依存している状況となっている。
民放の場合は、NHKに比べてはるかにマシであるが、それでも、もう、法を侵してまでもスクープをものにしようとする「根性」が失われてしまっている。
今回の漏洩で国民は始めて事件の真相を知った訳であるが、無意味に事実を隠匿した政府への憤りと共に、マスコミの無能さへの憤りに強い。
今回の漏洩事件を契機に、各地で反中国の動きが活発化しつつある。反中国活動の組織化が果たして実現するのかが、注目されるが、その場合もマスコミよりもネットワークメディアが中心になるだろう。
夕焼け ― 2010/11/06 17:41
なんだか、最近は、何をやってもつまらないので、ブログを書くのも苦痛になってきた。
実家からの夕焼けが綺麗だったので撮影。
最近、昼間と朝夕の寒暖差が激しいので、身体がしんどい。
実家からの夕焼けが綺麗だったので撮影。
最近、昼間と朝夕の寒暖差が激しいので、身体がしんどい。
新型の流行が始まっているのでは...と懸念 ― 2010/11/06 22:26
インフルエンザ集団感染が発生。A香港だと言われているが、新型ではないだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20101106-00000039-nnn-soci
僕は、先月の20日に予防接種を受けたが、その翌週に高血圧の診療に近所の医院にいくと高熱とせきを訴える患者さんが3人待っておられてヤバイと思ったが、幸いに感染を免れた。
こんな状況だから、先月下旬位から流行が始まっているのかも。
秋田の場合は、感染のスピードが速く、死者も多く出ている等、症状もひどいので新型を疑った方が良いだろう。気がかりなのは、昨年のウイルスが更に毒性が強まっており、これまでのワクチンが効くのか(実際に接種されている人で発病・死亡されているお年寄りがいる。)や、高病原型へのウイルス変異が起こっていないのか至急調査が必要だと思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20101106-00000039-nnn-soci
僕は、先月の20日に予防接種を受けたが、その翌週に高血圧の診療に近所の医院にいくと高熱とせきを訴える患者さんが3人待っておられてヤバイと思ったが、幸いに感染を免れた。
こんな状況だから、先月下旬位から流行が始まっているのかも。
秋田の場合は、感染のスピードが速く、死者も多く出ている等、症状もひどいので新型を疑った方が良いだろう。気がかりなのは、昨年のウイルスが更に毒性が強まっており、これまでのワクチンが効くのか(実際に接種されている人で発病・死亡されているお年寄りがいる。)や、高病原型へのウイルス変異が起こっていないのか至急調査が必要だと思う。
アルフォンス・ドーデの「最後の授業」 ― 2010/11/06 22:37
ダライ・ラマ猊下NEWSに登場。
最近のマスコミ報道が、露骨ではないが、反中国的な内容が目立つ様になっている。その1つとして、中国実効支配・占領しているチベット地域でのチベット語の使用禁止の状況について、来日中のダライ・ラマ猊下に取材したニュースである。
猊下によると、中国は、まるで、戦前の日本の様なことをチベットで行っている。チベットの学校教育で、今後は、中国語による授業を中心に行うという指導がされたということで、実質、チベット文化の破壊と中国化を一層、進める政策が露骨に行われているという。
あのフランス第3共和政時代の初期、ちょうど日本の明治維新の時に発表されたアルフォンス・ドーデの「最後の授業」(月曜物語)と同じ様なことがチベットの小学校で行われようとしているのである。
プロイセンとフランスとの戦争で、フランスが敗戦となり、占領地域が変わった結果であるが、今回の中国、チベットの場合は、そういった国際法上の戦争も行われないままに、中国の「チベット併合」政策の一環として、同化政策が行われている。
言語は、その民族にとってアイデンティティであり、人間としての誇りであり、それを強制的に奪うことは、決して許されるべきではないと思った。
猊下の来日を機会に日本人は、中国による人権無視の実態について如実に知ることになり、反中国運動が一層、活発になる可能性が出てきている。
最近のマスコミ報道が、露骨ではないが、反中国的な内容が目立つ様になっている。その1つとして、中国実効支配・占領しているチベット地域でのチベット語の使用禁止の状況について、来日中のダライ・ラマ猊下に取材したニュースである。
猊下によると、中国は、まるで、戦前の日本の様なことをチベットで行っている。チベットの学校教育で、今後は、中国語による授業を中心に行うという指導がされたということで、実質、チベット文化の破壊と中国化を一層、進める政策が露骨に行われているという。
あのフランス第3共和政時代の初期、ちょうど日本の明治維新の時に発表されたアルフォンス・ドーデの「最後の授業」(月曜物語)と同じ様なことがチベットの小学校で行われようとしているのである。
プロイセンとフランスとの戦争で、フランスが敗戦となり、占領地域が変わった結果であるが、今回の中国、チベットの場合は、そういった国際法上の戦争も行われないままに、中国の「チベット併合」政策の一環として、同化政策が行われている。
言語は、その民族にとってアイデンティティであり、人間としての誇りであり、それを強制的に奪うことは、決して許されるべきではないと思った。
猊下の来日を機会に日本人は、中国による人権無視の実態について如実に知ることになり、反中国運動が一層、活発になる可能性が出てきている。
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