ＢＬＯＧ　ＦＲＹ

　楽しかったというよりも厳しかった・苦しかった吟行もようやく終わった。

　お土産には、はがき絵ってたのしいという定価２千円のもの。

　もらって良かったと思う。辻桃子主催は、絵心もある方なので、このはがき絵も書き方の勘所が説明してあり、筆さえ持てば、どなたでもはがき絵がかけるかも

　肝心の俳句の方が大変だ。年賀状向けに１つ考えたいけれど。

　左は、買う様に勧められた童子句帖で、これは、吟行の時にメモを持っていくのを忘れたので役立った。

　季寄せも載っているけれど、これは、あんまり役に立たなかった。（雑誌の季寄せ俳句手帳も似た様な感じ）

　吟行にいって各々３句と投句して句会が今日はあったのだが、参加者の大部分が、何点か入っているのに、僕のは、98人の参加者の内、点を入れてくれたのは、主催者の桃子先生だけ。（同情票でしょう）

　
　桃子先生が、取って下さった句は、

　銀波小波走りゆく冬来る

　これでは、下津井かどこか判らないということなんだろう。でも、実際に吟行にいって、観光的なことは、全部、月並だと思ったし、歩くとしんどいし、突堤にずっと座っていて、「見えた」句はこれだけだった。

（訂正）
　この句は、桃子先生入選作ではない、並選といって、直したら良くなる句で、ただ単に先生のお目にとまったという程度。こんなことにぬか喜びした自分は阿呆だった。