エアコンの快適さとは別物だな。2013/05/28 14:34

電気代が値上がりしたので、エアコンが使えなくなりました(-_-)

そこで換気扇。これは、排気と吸気が同時に使える。
「山の家」なので、冷風扇のような「一応の冷気」が部屋に入ってくるようになった(^^;)

しかし、同時に部屋が湿気っぽくなってしまうので、やはり、エアコンの快適さとは別物だな。

リサイクル、リサイクルといっても不採算業種でしかない。2010/08/20 10:04

 旧自民党政権下に制定されたバイオマス・ニッポン総合戦略は、民主党政権にも引き継がれており、バイオマスタウンだとか、コミュニティが各地で誕生している。これらは、食品リサイクル法等とも連携し、環境保全、持続可能な農業、農業と他の産業分野の結合で、新しい産業形態(6次産業化)等が期待されている。しかし、実際には、これらの事業をビジネスとしてみれば、リサイクル費用は割高で、ファーストフードやレストランチェーンとか、大手食品企業等では、必要であるが、採算面では期待していないのが、現状となっている。こうなってくるとリサイクル関連の企業は、もっと悲惨であり、赤字覚悟、あるいは、ギリギリの採算で運営されているのが現状となっている。今年に入って、一層、国内の内需関連産業は悪化しており、もともと苦しい状況だったリサイクル関連産業・企業の倒産が続出している。このリサイクルシステム企業も、政策のテコ押しもあり、将来が期待されていたが、結局、事業継続を断念せざるを得なかった。

 リサイクル、リサイクルと国や行政、あるいは、NPOが口を揃えていっているが、リサイクルというのは、ビジネス的にみれば、付加価値産業なのだが、今の日本の「社会力」では、「付加価値化」ということ自体が無理になっているので、こんな風になっている。可哀想に、倒産した会社では、代表者が疲れてしまって、急逝され、廃業を余儀なくされている。

 また、最近になって公共事業費削減で、自治体も、こうした事業への出資については、消極的になっている。最初には、色々と干渉してきて、予算の関係で、お金を無理に助成しておいて、政権が変わると途端に助成が打ち切られては、もう、「民」は、「官」を信じることが出来なくなる。

 中国人の様に抜け目なく、付加価値化を進める様な国民であれば、こうした産業も伸びるかも知れないが、品質、安全、衛生問題で今度は影響が出てくる。

 リサイクルしてはいけないというのは、事実かもしれない。
 僕は、この会社がリサイクル関連の企業が集まった展示会に出店されていたので良く知っている。


☆☆☆
(株)フードサイクルシステムズ(上尾市、設立平成3年6月、資本金6000万円、従業員5名)は8月4日、東京地裁から破産手続開始決定を受けた。負債総額は約1億7000万円。有用微生物群販売及びゴミ再資源化装置販売業者。ハンバーグチェーン店や自治体などに販路を形成していたが、平成16年2月期に不良在庫圧縮を行うなどで約4700万円の赤字を計上していた。
 以降、債務超過が続き金融機関の与信は低下、その後は生ゴミ処理機の売れ行きが悪化し業容縮小しての経営に陥っていた。こうした中、22年6月には代表者急逝により事業継続が不可能となり、今回の手続となった。

節電対策、パソコンは、Eeepcに変更2010/07/02 16:49

 おうぶの家も結構、暑いでのウインドエアコンが活躍。

 心配なのは、電気代である。温度は、28℃に設定しているが、これでも結構、ガーガーと音を立てる。

 エアコンの次に電力を消費しているのは、乾燥機、次いで、パソコンだと思う。400Wの電源がついているので、当然、これだけで部屋も暑くなる。

 そこで、3万円でだいぶ前に買ったEeePcに仕事に必要なプログラム等、全部詰め込んで、USBでキーボード、マウス、プリンター音源ボード等すべて、更に、ディスプレーを接続。

 結構、サクサクと動いている。すべてシリコンディスクで、HDDを使用していないので、アクセスは速い。

 問題なのは、やはり、ディスク容量が極貧なことで、外付けを使わないとなると、ファイルのダイエットが大変。

 それでも、大抵のアプリがインストールできて、ワンセグTVもみらてしまう。

 外で仕事する時は、eモバイルをもっていけば、家でやっている仕事をすぐに持ち出せる。

 そういったメリットもあると思う。

 これで夏を越そうと思う。

地球温暖化で寒くなる 地震が起こりやすくなる2010/01/13 23:24

「地球温暖化で寒くなる」と実感している今日この頃である。冷夏の影響で、夏野菜が高騰した。

 そして、この記録的な寒さである。


 僕が小学校低学年の頃の気候に逆戻りした様な感じ。
 鹿児島では、熱帯の魚がバタバタと死んでいる。

 昨年九月のロイター通信の報道によると北極の過去10年間の気温が地球温暖化の影響をうけて過去2000年で最高水準にまで上昇していることが判明。

 北極では、海氷の溶解により、「北極振動」という高緯度地域に対流が活発化する。振動パターンにもよるが、中緯度地域に猛烈な寒波をもたらす。これは、極地域で活発化した対流で新たな気流が発生し、中緯度地域を巨大な低温気流の渦巻きが発生する。

 更に、対流の活発化で低層雲が発達しやすい大気の流れを産み、日照を遮る為に寒冷化が進行する。また、太陽黒点がこれまでにない程、減少する等、太陽自体の活動も低調であることも影響している。

 海氷の溶解で、困るのはシロクマ君だけではない。極氷の溶解で、塩分濃度が下がった為に、上層部の海水と深層部の海水の重さの違いが極端になった結果、異常な海流が発生し、深海から冷たい冷水塊が表層部に浮上して、寒波につながっている可能性もある。

 地球温暖化が地域によっては、異常な寒波をもたらす状況のメカニズムは十分に解明されたとは言えないが、地球温暖化が必ずしも、「地球環境の温暖化」をもたらす訳ではない。

 氷河期に逆戻りの可能性もある。

 かつてガイア理論というのがあった。地殻は、私たちにとっては、生活の場であるが、それは、私たちの自分に都合の良い解釈に過ぎない。

 地球君にとっては、コア→マントル対流の熱放散の大切な機能を持っている。地殻による冷却力が衰えたり、今回の事態の様に、冷水塊の変化で、地殻の薄い海洋深層部分の熱放散メカニズムがおかしくなり、対流自体が狂ってしまう。最近の巨大地震の発生傾向をみると、これまでの様な局地的なものではなくて、より大陸的な規模の地殻のズレによって引き起こされているケースが多い様な気もする。

 こうした点からみれば、最近の異常な地震も、温暖化との関わりと無縁ではないような感じもする。

 地球は、人間の様に生きている。
 全生命体の総意に基づくガイアの心を持っているのかも知れない。
 ここにも華厳の真理は生きている。

 人間と一緒で、温度(体温)が上がりすぎると下げようとする。汗の換わりに、雨や雪を降らせる。気流・海流の対流を活発にする。対流が活発になると、熱放散が助けられるばかりでなくて、極周辺部の高緯度地域での積雪量が増えて、CO2の吸収を活発化させる植物が増える。

 北極の氷の大部分が溶けて既に海面上昇が始まっているが、こうしたガイアの目論みが成功すれば、地球の寒冷化の動きが勝って、元の状態に戻るかも。

 一番効果的なのは、超異常気象や地震等を頻発させて、都市文明を破壊して、人間の産業活動を停止させることであり、ガイアの様な知性体では、それ位の考えを持っているのかも知れない。

 ノアの洪水が引き起こされようとしている。
 そうして、万物が平等に存在する権利と知恵を持っているのだと思う。 

 写真は、太陽系をつくるの最終号にオマケとしてついてきた次のシリーズの太陽、地球、月の三球儀の最初の部品である地球。

 このシリーズは、僕はパス。
 もうお金がなくなった。

巨大な「ゴミ魚」が展示されている。2009/09/16 09:12

Coolpixs S600で撮影。広角側
「水都大阪2009」というイベントが中之島公園で行われており、その展示、オブジェとして、この巨大な「ゴミ魚」が展示されている。

 近寄ってみるとホームレスの「小屋」の様な異臭やボロい感じがある。目は、何かの「20世紀機械」のアナログメーター、口の部分は、ボロ服や使い古されたシート、スレート波板等、胴の部分は、発泡酒の缶を潰したもの、ヒレは、諸々の家財道具等の骨格を差し込んである。


 これらが適材適所に配置されて、「水都大阪」を象徴する「ゴミ魚」が作られている。

 およそ、美しい薔薇園の前景にはそぐわないが、大企業は、平然としている中で、一方的に庶民に無理難題を押しつけているインチキなエコロジーに馬鹿みたいに拘って豊かで楽しい生活を台無しにしている現代都市社会を象徴している様な気がする。

第23回Hondaエコノパワー観戦記7 静かなゴール2009/06/21 18:21

 静かなゴールです。燃費を計測するのが目的で、到着順位ではないので、とにかくひたすら静かに走り続けておもむろにゴールします。

 パドックで、ドライバーがクルマから出るとき、どんな気分なんでしょうか。

第23回Hondaエコノパワー観戦記6 スケルトン型2009/06/21 18:01

lumix-G1で撮影 45-200ズームレンズ
 これが④スケルトン型である。

 ボディの骨組みの上に人が剥き出しになって乗っている。

 この方がドライバーは楽だろう。操縦性もこの方が良いような気がする。

 レースコースは、野ざらしで当日の鈴鹿サーキットはやや強い風と小雨が時折みられた。

 風力は、低速で走行するマシンが受ける風力よりも、ずっと強く、ボディが大きいマシンほど、不利であり、当日は、そういったチームが立ち往生する様子もみられた。

 結局、最後まで黙々と完走したのは、こういったスケルトン型が多かった。風の影響を受けにくく、操縦性能が良いのが好結果を呼んだようだ。

 室内や無風状態のコースでは、かなり状況は異なってくるだろう。また、マシンの走行速度規定等もあるが、F1マシンでもエアロパーツは部分的なのに、他のエコカーはエアロパーツが走っている様な感じであった。

 クルマは美しく、人を楽しませたが、それが実績に結びつかないと意味がないと思う。

第23回Hondaエコノパワー観戦記5 ③流線型Ⅱ2009/06/21 17:51

 これは、③流線型Ⅱ(前後・流線型構成)である。
 ②流線型Ⅰの進化形として、2チームがこのツチノコの様な車体で出場していた。さすがに素晴らしく速い様な気がした。また、現代の機械技術から2世代位後の時代の乗り物の様な気がした。一体型成形により、後部に発生する渦巻きや乱気流によるロスを排除した。優れた成形技術が必要になると思う。

 こうなると、全然、車体の前が見えないと思うが、モニターかなんかで操縦しているのだろうか。

 前後流線型タイプには、下の様な葉巻型も出場していた。こちらは、上のに比べるとやや工作技術は落ちると思われるが、それでも、これでも流体力学にかなったデザインである。

 細部のフォルムにとらわれるか、「実」を採るかの違いだろうか。

第23回Hondaエコノパワー観戦記5 ②流線型Ⅰ2009/06/21 17:36

 これは、②流線型Ⅰ(後部直線構成)である。これは、①△型が進化したもので、前輪がこれまで剥き出しに取り付けられていたが、その空気抵抗等を更に抑える為に前輪を格納する様に、前半部分を流線型のフォルムで覆う方法。デザイン的に更に美しくなるが、更にドライバーの視界が悪くなるし、何か整備も難しそう。

 ①△型の左列下段は、こちらに分類されるべきなのに①に入れてしまった。これは、訂正です。

 走っている時は、更にこちらの方が格好が良く、G1グランプリを思いだしてしまった。また、リッジレーサーというゲームにこれに似たボディを持ったスペシャルカーが登場する。直線走行性能は素晴らしいが、曲線はのろい。細長い車体なので、カーブが回りにくそう。

第23回Hondaエコノパワー観戦記4 ①△型2009/06/21 17:22

 燃費追求の為に特別に設計、製作されたマシーンは、多種多様であるが、大きく分けて4類型あると思われる。

①△型
②流線型Ⅰ(後部直線構成)
③流線型Ⅱ(後部曲線構成・別名ツチノコ型)
④スケルトン型

勝手に分類したが、①~③は、流体力学を応用しており、走行時の空気抵抗を減らす点で共通している。

①型は、先端が△型をしているので、この名前をつけた。空気抵抗の一番大きい先端部をこの形状にすることで効果を狙っている。また、

 比較的、ボデーが組み立てやすいのと、前輪の取り付けと整備がやりやすいのも便利。機体によっては、前半部は、緻密でも後半部の造りがやや粗いものがある。この後半部にエンジンが入る。

△部にドライバー押し込められる形となり、これに風防が占められると、運転者は、大変窮屈で足も痛いだろう。一番、素晴らしいかったのは、左1列下段の車で、外装などは、最もクルマらしかった。高専が設計したクルマは、△型が多かった。ベースの設計がこの様なクルマが元になっているのか。

一番、気になったのは操縦時の視界の悪さである。結構なスピードで走り、F1レースさながらに横並びになってカーブの主導権を奪い合ったり、スリリングな場面もあった。

左1列下段のクルマが一番、格好良かったし、早かった。燃費等の成績は判らない。