中古ノートパソコンが29800円で新品のネットブック(ノート)が3万円強2010/06/17 23:58

 三宮の旧星電社に寄った。

 中古ノートパソコンが29800円で新品のネットブック(ノート)が3万円強

 これって、絶対、中古パソコンが売れなくなってしまうと思う。Ipadの登場でネットブックの市場が全く様変わり。

 5万円でipadが買えるのだったら、やはり、こちらを選ぶ人が増えると思う。もう注文して2週間で届く様になってきている。

 頻繁にエラーを起こしている。一度、立ち上がらなくなると悲惨。(IPODで経験したのと似たような悲惨さ)

 もう少し、様子をみることにする。それよりもネットブックの実売価格が2万円も下がったので、僕としては、こっちの方が欲しい。仕事で持ち歩いているので、旧式化してしまったので、良いのが欲しいです。

 それとオリジナルブランドのパソコンがディスプレイ付きで6万円(これも安い。20インチディスプレイがついている!)

 先日、ヨドバシカメラで、趣味でCPU、マザボ、めもり、HDD等を組み合わせて想像して計算していたら、一番安いので、OS込みで、やはり6万円位。OSが高い。最新のOSがついて、6万円だったら、欲しくなってしまう。

 自作パソコンの場合は、特にスペックが高いものとか、今まで使用していた部品の流用以外に付加価値というものがなくなってしまった。

 「パソコンを組み立ててみたい」という人の趣味の様なものである。

 お金がなくなったら急に色々欲しくなるのも嫌な感じである。

やはり、ピュアオーディオは、PCと縁を切るべきなのだと思う2009/07/17 22:43

今日もMZ-E501でMDを聴いていた。

KENWOODのMDX-L1というNHKの朝ドラに出てくるMDラジオプレイヤーと同じ機種で、LP2モードでPCMデジタル放送から録音したMDであったが、I-POD CLASSICと互角か、それ以上の音質なので呆れた。

「なんだ、I-PODってMDのLPモードよりも音が悪いのかよ。」ということになる。

ただ単に、圧縮の方式等の問題ではないらしい。私は、その音質が悪い原因についてうすうす感づいてきている。

昔、マッキントッシュのPERFOMA5420という太古機種が、発売されたのは、もう、10年位前だろうか。POWERPC603e搭載の最新機種として脚光を浴びたが、その機能としてDA、AD変換機能があり、優れた音質でCD等の音楽再生能力について喧伝していた。

私、店頭でこの機種の音楽再生音を聞いたが、「ウゲッ」となった。

音が濁って歪みきっている。MACづかいの宇宙人ロハスな輩が褒める良い音って異次元だなと思った。

パソコンとオーディオの合体傾向は、最近の静音PCとかONKYOの製品等が登場して、強まっている。

結局、CDからレーザーピックアップで読み取った信号は、ピュアオーディオの場合は、PCM1792A等のDACを介してアナログ信号に変換されて、プリアンプ、メインアンプを経由して再生されるが、その電源は、ピュアオーディオの場合は、整流管(2極真空管)やダイオードと抵抗とコンデンサーで構成された交流→直流変換の純粋アナログ電源回路を介して増幅回路に電力が供給される。少し、進化したものでも精々、トランジスターやICを使用した安定化電源である。この為、直流電流は、波形を測定しても、本当にリニア・直流でノイズが少ない。

ところが、PCの場合は、スイッチング電源といってICを使用して、交流電源を細切りにして直流の性質を持たせるように変調した疑似直流の電流を増幅回路(恐ろしい程のデジタル矩形ノイズに晒されている)に供給されている。これを拡大してみると、リニアではなくて、単なるコマギレの信号が数万回も変調されて、リニア状に見えているだけであることが判る。この様な電源にアナログ回路が「騙されて」動いているのである。

PCの内部で読み取られたCDのデジタル信号は、ソフトウエアでデジタルからアナログ信号に変換されているが、ソフトウエアに送られるデジタル信号自体がノイズだらけだし、エラー補正しまくりでDA変換された信号は汚れきっている。

I-PODも同様で、CDから読み込まれた信号は、そのままの形で、圧縮されてI-POD用のデータに変換されて、USB経由でI-POD内部の固定メモリーもしくは、HDDに転送・蓄積されるが、圧縮自体の罪悪はおろか、その圧縮信号は、PCののノイズで汚染、補正されまくりなので、一見、聴くと角の無い聞きやすい音だが、実は、濁りきっている。

HDDディスクやメモリーから圧縮デジタル信号がDA変換される時も更なるノイズを受ける羽目になる。

この様にして、パソコンで再生されるデジタル音楽の音質の悪さは、特にピュアオーディオマニアの標的となるが、実は、CDドライブ等のIOデバイスは、高級オーディオに匹敵する程の高性能なのもある。

写真は、サウンドブラスターのデジタル出力端子を持つCDドライブを分解して、音質に絶大な効果があるという厚さ8ミリの銅板(特注品で高価であった)に固定して、デジタル信号を取り出して、専用のピュアオーディオ用のDAC(単体品で販売されているもの、素子は、PCM1792Aでデュアル構成を使用。)で、自作のプリとパワーアンプで再生した音は、オーディオ専用のCDプレイヤーよりもずっと情報量が多く、恐くなる位で、SACDを彷彿とさせるものであった。
(なんと、この写真は、CASIOのQV10Aという太古時代のデジカメで撮影したもので、30万画素しかない。)

電源回路は、通常のトランス、トランジスターとコンデンサ、抵抗等で構成されたもので製作したが、電流容量が不足し、CDが最後まで再生出来ない場合もあった。(黒い四角い筐体が自作の電源回路ボックス)スイッチング電源のアンペア容量をアナログ回路で実現しようとしたら化け物みたいな巨大なものになってしまう。


その為、PC用のスイッチング電源を改造して接続したら、その様な不具合はなくなったが、PCの様な濁った音が聞こえた。

MDのデータ読み取りと再生は、ピュアオーディオのコンセプトなのでATRACで圧縮されても音質には濁りを生じないが、I-PODの場合は、CDの読み取りから圧縮信号までの過程でPCを使用するので、音の鮮度が失われてしまっている。

やはり、ピュアオーディオは、PCと縁を切るべきなのだと思う。I-PODの様なつまらないもので、音楽が再生される最近のアーティストは、可哀想だと思う。

もっとも、路上ライブ等を聞いても音が歪みまくりのPAで再生しても別に耳をふさぐ人もいないし、ただ単に、マニア的な神経質という言葉で片付けられてしまいそうだ。

スパイウエアにはウイルス駆除プログラムは無力に近い2008/12/20 15:40

 最近、よくパソコンが落ちたり、休止状態から復旧に失敗する様になった。これだけ速いCPUを積んでいるのに動作速度もノートパソコンに負ける。
 更に、一度、システムが落ちて、再起動をした後で、ブラウザを起動させると、HDDドライブが暫く点滅して、なにやら起動までに大変時間がかかる状況である。
 「おかしいな。」と思っていて、インターネットを検索したら、スパイウエアが原因の可能性もあるということ。
 ウイルスセキュリティ、ウイルスバスター等のウイルス対策ソフトを使用しているから万全ということはないらしい。
 そこで、対策として薦められているソフト「Spybot-search&Destroy」をインストールして、サーチしてみた。
 そうしたら、驚きというか、16種類もスパイウエアが発見された。
 どうやら、そのWEBをみていたかとかどういったファイルを開いて印刷していたかの情報を監視、送信するソフトが組み込まれていたらしい。
 
特に無料のPDFファイル作成ソフトであるクセロシリーズには、印刷履歴、WEB閲覧履歴を自動送信するソフトが組み込まれている懸念がある。

 無料ソフトやフリーソフト、試供版は、要注意。

 ウイルスバスター、ウイルスセキュリティをこれまで使用していたが、スパイウエアには無防備に近い状態だった。
 対策、駆除を実施したら、システムの動作が非常に速くなったし、休止状態からの復帰もスムーズにいける様になった。

手間と徒労のクロックアップなのか。2008/09/23 15:55

 前回、徒労というか無駄遣いに終わったATHLONXP 3200+を無駄に終わらせない為の工夫を行った。
 現状では、3200+の筈が2500+で起動している。これは、私のマザボのFSBが333までした対応していない為である。一方、XP3200+は、CPU独自の倍率を持っており、それは、FSB400x11倍という固有倍率なので、これを変更してやれば、良い。
 この倍率は、CPUの特定ピンからソケットに電圧がかかることで決定される仕組みなので、CPUからの電圧をカットし、独自の電圧をソケットに供給してやれば、任意の倍率に変更出来る仕組み。
 具体的には、左下の写真の通り、FSB333の11.0倍をFSB333の12.5倍に変更する。
 そんなことが素人に出来る筈がないと思っていたが、玄人志向という会社からPK-OCK7/EV6というマニアックな製品が販売されていたことを下記のWEBで知った。
http://fab51.com/workshop/geta/pkock7_1.html
 運良くヤフオクに出品されており、若干競ったが、送料込みで2200円でゲット、これでCPU代+2200で1万1千円となった。やや高くついたが、直ぐに届き、装着しているとうまく動作した。
 装着は、大変である。先ずこのゲタにCPUを装着してマザボのソケットに差し込むがこんなにカサが高くなる。更に、その上にCPUファンを装着するが、こわごわの作業。
 1度、密着度が悪く起動に失敗、その後、試行錯誤の上で、無事に起動し、理論通りXP2800と認識された。(写真中央上)
 VISTAでの測定結果、CPUパフォーマンスは、0.2ポイント向上して3.5判定となった。改造前のデータは、以前に下記にアップしている。
http://fry.asablo.jp/blog/2007/02/07/1170130
 実際には、メモリアクセス速度が3.2から3.9に上がったので、この方が良い感触だ。
 クロップアップの為にグラフィック速度も0.1ポイントアップしているが、殆ど体感上は判らない。 
 結局、苦労と費用をかけて無理なことをするよりも現状のパフォーマンスで放っておいた方が良かったという結論に達した。
 但し、メモリを2GBに倍増した効果としては、仕事で日常使用している2万行のスプレッドシート(1年分の相場を自己回帰計算して、予想するシート)がスルスルと動く様になったし、マイミュージックスタジオのソングデータ読み込みとその後の動作が速くなる等のメリットはあったので、全てが無駄である訳ではない。
 ほんの少しの改善に喜ぶのがオタクというものだ。
 また、今回の改造で感じたのは、大阪日本橋で中古CPUでATHLONXP類を扱っているのは、ソフマップだけだということが日本橋めぐりをして判った。他の店は、この後の世代のCPUしか扱っていない。

ドキドキハラハラのBIOSのバージョンアップも効果なしと2008/09/21 21:54

 私は、しつこい性格なので、CPUのバージョンアップを諦めてはいなかった。
 BIOSをバージョンアップすれば、FSB400に対応する様になるかもしれないと、ASUSTekのサポートページからBIOS1.1.9なるものをダウンロードした。
 英文の説明に四苦八苦しながらも、この*.BINファイルをフロッピーにコピーして、起動時にALT+F2を押すと、ディスク挿入する様に求められるから、差し込めば自動的にバージョンアップが始まるということがなんとか理解出来た。
 早速、実行してみたのが次の画面。
 一番最初のパソコンを10年位前に自作した時にBIOSのバージョンアップに失敗してどうにもならず、自作ショップに持ち込む羽目になった。
 事前の英語の警告文にもBIOSのバージョンアップは非常にリスクの高い行為で、もし、失敗すれば、起動出来ない場合は、お手上げだと書いてあった。
 事前にそのことは判っており、こんなに古いマザーボードをショップに持ち込んでも修復してくれるところは、もはや存在せず、ドキドキハラハラの作業だった。
 パソコンが起動しなければ、「明日からの仕事は、ブログの更新はどうなるのだろう。とかいろいろ考えていたら、痛い胃というか十二指腸(全然良くならない。ガンかも)が更に痛み出した。
 ブログを読んでいる方も、くれぐれも真似なさらない様に、パソコンショップに依頼してやってもらった方が良いだろう。BIOSのバージョンアップは、しなくても済むならばやらない方が良いだろう。これは、カメラのファームウエアのバージョンアップもそうだが、軽く考えられがちだけれも、実際には、途中で電源が落ちたりしたら、おシャカである。
 無事起動して、最新機種のFSB200Mhzの設定を試してみたが、残念ながら対応していなかった。
 そうなれば、どうすれば、良いか、まだ、諦めることはない。
 ついに究極の手段、つまり、「ゲタ」を履かせることである。ゲタで倍率が自由に設定出来る製品が「玄人志向」ブランドから販売されていたことを記憶しているので、試してみようかと思う。
 でも、このマザボでは333Mhz(166の倍)が限界なので、AthlonXP3000+の安物中古を捜す手もあるが、せっかく購入したものであるし、活用しないともったいない。

生活の恩人2008/09/20 18:57

NIKON COOLPIX600で撮影
「そろそろ簡単な物でも1台組み立てておかんと、浦島太郎になってしまうわ。」
 と今回のパソコン増強を行って感じた。現行のパソコンは、ATHLONXP2400+ ソケットAのマザボード、メモリ1GBと2昔前のスペックである。
 2002年の冬のボーナスを叩いて、当時としては、かなり、良い線を行っていたのだが、次の状態で陳腐化していった。
 最初の2年間:少し優越感。
 次ぎの2年間:普通かな。
 最後の2年間:ややガックリ。少し劣等感
の順番で変化していった。
 最初に快適な環境を作りすぎたので、そこに安住してしまった。
 ソフトも大量に入れてあるし、WEBのパスワードやメール関係等、諸々のデータが入ってしまっているので、新しく作り替えてデータを移植するのが本当に困難というか恐怖心に駆られてしまう。
 このパソコンのお陰で、佛教大学2学部、1大学院を卒業出来た。情報集め、先生や大学とのメール、質問、レポートの作成と送信、卒業論文の作成と印刷等、全て、このパソコンだし、デジカメからあらゆる道楽、そして、SOHOの仕事と通信とあらゆる面で、私の生命というか、生活を支えてくれたマシンであり、両親に次ぐ大恩人だと思う。
 まさに創造の源であるビシュヌ神みたいな存在だ。
 最初に作った時は、キングドムグリーンのアルミケースでピカピカだったが、今やあちこち剥げをホコリがたかってしまった。
 でも、このケースは愛着があり使いやすいので、今後、新しいパソコンを作る場合でもケースは流用しようと思う。
 それにケースを廃棄処分することが、パソコンリサイクル法等の関連で出来なくなってしまっているので、なるべくケースを買わない様にしたい。
 最近になってやはり、動作が重くなってきたこと、VISTA専用のソフト等が出てきたので、現在のマシンでは物足りなくなり、増強に至ったが、どうやら無惨な失敗に終わった。
 ATHLONXP3200+がソフマップでなんと\8900で販売されていたので衝動買い、その後、パソコン工房でPC2700規格の2GBメモリが1本3800円で販売されていたのでゲット。
 これで、最新スペックの60%位のパワーが確保出来ると思ったのが大間違い。
 メモリは、相性の問題もなく順調に動いているが、CPUが、なんと、FSB166MHZまでしか対応していないので、3200xpなのに2500+としか認識されず、更に、VISTAのCPU評価でも3.2と交換前よりも0.1下がってしまった。
 BIOSのバージョンアップ等があるが、これは、怖くて出来ない。結局、CPU代が無駄になりました。
 更にやらしいことには、CPUファンが大型化していて、装着するのが大変困難であったこと。
 最近のPCパーツは、マザボから、ファン、コード類までカラフルでメタリックオブジェとしては優れているが、やたら大型化している。
 マザボとケースの電源ボックスの間、僅か2~3㎜の間にヒートシンク装着レバーが出ている状態なので、そのままでは、付けられず、電源ボックスを外して、装着という難事業になってしまった。
 実は、この作業が嫌なので、これまで使用していたCPUクーラーを流用しようとしたが、CPU温度が65℃まで上昇して、アウトとなり、やむなく大工事となった。
 写真左は、画像処理ソフトを起動させてCPUの温度を測定したもの、グングン温度が上昇していくが、ファンとシンクのお陰で辛うじて安全圏を維持。右は、ケースの外側から装着したCPUファンをみたところ。手前は、ケースファン。念入りに掃除した筈なのにゴミがまだついている。

SP3のインストール2008/08/31 16:30

WINDOWSXPの自動更新機能の警告がウルサイので、根負けして、SP3をインストールしてドツボに嵌った。
 大量のデータファイルのダウンロードとインストールで、オーディオCD2枚が聴けてしまう位の無駄な時間が消費された。
 実際に何がどう変わったんだろう。
SP3でWindows XPは何が変わる
http://ascii.jp/elem/000/000/128/128879/
を見れば判るが、何も我々衆生の消費者に役に立つ変更・改善点はない。
やれやれ。

追加:やはり、ワナが待ちかまえていた。

「SP2でIE 7を利用しているユーザーは注意が必要だ。Windows UpdateによってSP3をインストールできるが、SP3に更新後はIE 7のアンインストールができなくなる。その場合、一度SP3を削除してSP2の状態に戻し、そのうえでIE 7の削除を行なわなければならない。これはセキュリティー上の理由だという。」

私も対象者になってしまった。

むずかる私のパソちゃん2008/08/27 00:48

NIKON COOLPIX600で撮影
 最近、パソコンの具合がずっと悪い。
 私のパソちゃんは、自作のフルタワーで、色は、グリーンのアルミケースに入って、5年位は稼動してくれている。
 最初、LAN経由でADSLでインターネットに接続するのがうまく行かなくなり、その後は、システム自体の動きがおかしくなった。
 何度もリセットをかける羽目に。
 特にI-TUNEを使用している時にフリーズする。
 思い切って、システム復旧処置をして、現在は、症状は改善されているが、いつ元に戻るか判らない。
 最近は、ついていないことが多い。25日の四条センターの講演は、安藤先生ではなく、K先生に替わってしまっても行くつもりだったが、仕事のアポが入って行けなくなった。
 最近、仕事が忙しくなっている。こうした時に家のパソコンが不調だと不安である。サブのノートパソコンでモバイル接続出来るが、これは、本当の非常時用。
 最近、DNSサーバーで致命的なセキュリティホールが発見されたということで、これは、大抵のセキュリティソフトでも為す術がないらしい。
 つまり、この機能自体に危険性があるとすれば、IPアドレスの取得というインターネット接続必須の作業自体が行うと危険ということになる。
 最近、セキュリティソフトのアップデートが頻繁に起こり、WIN-XPもSP3がリリースされる等、バージョンアップが続いているが、その度にシステムの動作が不安定になる様だ。
 特にI-TUNEの様に外部のネットワークと音楽ファイルや、課金情報等のやりとりを行うアプリは、セキュリティ強化の副作用を受けやすい。
 どうにもならない状況が近づいて来ている様な気がする。
 閉塞感が出てきたインターネットの次の時代、何が待っているのだろうか。
 写真は関係なく、心斎橋の焼鳥屋さん。淡路島関係のものを扱っているので、一応、「地産地消」ということになる。

マザボ壊れたよーん2008/04/05 08:52

 現在、使用中のパソコンは、マザーボードがKM400-8235という時代物のMINI-ATXで、SOCKET-A対応、マイクロプロセッサは、安くて強力で、貧者のCPUと呼ばれたAMD-ATHLON2400+、これに、メモリ1GB、HDD250*2、DVDドライブは、BENQ(機種名忘れた)、更にGAは、GEFORCE7600GSで以前、書いていた様にVISTAのパフォーマンスが3.2で辛うじて使用出来るレベルだが、実際のところ、XPでは快適に動作するので、一応は、納得して使用していた。
 ところが、この自作パソコン建造後、6年が経過しており、昨日、起動させてみたら、メモリーカウントのところでストップ。
 復旧作業に悪戦苦闘でブログの更新は出来なかった。
 「もう、マザボ寿命かも。とかメモリいかれたんかな。」等、いろいろと悪い予感がしたが、なんと、USBデバイスが悪さをしていたことが判明。
 ある事情で家を出なければならない風になってきたので、狭い1ルームに逆戻りになる可能性もある。そうしたら、ノートパソコンが精一杯なので、果たして、その環境で仕事が出来るか検証していた。
 その時にやはり、キー入力が遅い(特に数字等)ので、実験で、このマシンのUSBキーボードを外してノートパソコンに接続してみたら、なんとか仕事できるようなのでホッとした。
 その後、USBキーボードをつなぎなおして、シャットダウンしたら、起動が出来ない状態になっていた。
 それで、最初は、汚いマシン箱(フルタワーアルミ製・英国色で塗装)の内部を掃除、メモリやボード類を差したり、抜いたりチェックを繰り返したが、結局、治らず。
 もしかしてと、USBで接続されているBROTHER MYMIO425CX(FAXとコピー、プリンター、スキャナーの複合機で、USB汎用デバイス付き)のケーブルを抜いたら起動した。
 つまり、USBキーボードを抜いた時点でマシンは、このデバイスをキーボードと誤認した訳で、再起動時に「キーボード不良」と判断されて、止まってしまっていた事が判明。
 これが判ったのが、今日の1時位なので、3時間位悪戦苦闘だった。
 でも、壊れていないことが判ったので一安心。

VISTAの使用感2007/02/07 21:06

VISTA(ホームプレミアム)をインストールしてから1週間がたつが、意外にも動作が速い(ビジネスソフトを含めて)と感心したり、これは、トホホという部分もあったりしたりして、やはり、新しいOSになじむまでにはだいぶかかりそうな気がしてきた。

VISTAが動作するコンピュータの動作性能の確認等は、コントロールパネルのパフォーマンスの情報というアイコンをクリックすれば表示される。ごらんの通り、メモリーアクセスが遅いという点とCPU動作能力がやや劣るということから平均で3.2という評価がでている。

プロセッサが3.3でメモリが3.2という事でメモリがDDRでアクセス速度が遅い点がもろに足を引っ張っている。グラフィックスは、4.5、新規導入したHDDも安物だが5.7という高いデータ転送速度で満足できる内容。結局、古いパーツの部分はどれも劣っているという正直な評価。

マザーボードを含めて新しいものに換えなさいとのご託宣である。

ちなみにHDTV等で最高に近い性能を引き出すには、総合で4.0以上必要。ビジネスソフトを動かすだけならば、2.5程度でもいけると説明がされている。
 実際に使用した感じでは、遅くて困るといった印象を受けず、むしろアプリケーションが山ほど入っているXPに比べて速い印象させ受ける。ウインドウズエアロもサクサクと動く。話題のフリップ3Dは、速すぎる位である。

使用感は、なれない為かなじめないところも多い。デスクトップガジェットはなかなかおもしろい。時計等、いろいろとユーザー好みに変えることができる。株価情報、為替情報等も表示できて仕事にも使えて便利。また、全体にガラス質というか透明感のあるデザイン、地味な配色等、XPホームエディションの幼稚さに比べてかなり進歩している。

ファイルへのアクセスはスタートメニューからユーザー名のフォルダを開いて、そこにドキュメントとかインターネットお気に入りが表示される仕掛けとなっているが、回りくどく使いにくい。スタートメニューはクラシックスタイルにアレンジできるので、XPというか、ME時代のメニューに変えてしまった。

付属のアプリケーションは、無駄なものが多い。ビデオの編集ソフト等は、こういったオマケでは不十分で、実際には、専用ソフトを購入するので不要。メディアセンター等ははっきり言って不必要な機能だと思う。メディアプレイヤーやIE7は、XPにも最新バージョンがインストールできるし、IE7は、OPERA等の真似でそれほど、新鮮味はない。

それよりも腹が立ったのは、FAXソフトが付属していないことだ。これは、VISTAビジネスモデルには付属しているが、ホームプレミアムにはついていない。家庭にいても、同報であちらこちらにFAXを送信できる機能、送信後の履歴が残せるFAXソフトは、おまけソフトにしては優れていたが、これがついていないので、わざわざ購入する必要がある。まいとーく7をもっていたが、これは、VISTAでは、デバイスがプリンターとして認識してくれないので使用不可。バージョンアップ品を購入しなければならない。

どうもホームエディションは家庭で使うOSということだが、オマケ機能だけで表面を飾っている感じで好きになれない。つまり、みかけだけという事。

ビジネスVISTAを購入した方がよかったと後悔。

旧バージョンのアプリの動作については、WIN95用のクラリスワークスが動作した。OFFICE-XPも問題なく動作。一太郎11もATOK14を含めてXPよりも適合して動作してくれる。一部のソフトで未知のOSとエラーがでるものがあったが問題なく動く、フォトショップエレメントVER2も問題なく動いている。

但し、先ほどのFAXにも関わってくるが、ブラザーの複合機MYMIOシリーズは、プリンターとスキャナは認識するが、メーカー専用のユーティリティソフトが未対応で使用不可。この機械は留守中でもファックス本体の中に受信データを蓄積しておいて、パソコン起動時に転送する機能があるがこれも使えない。つまり、本体のモデムでもMYMIOでも受信できないので紙に出力する以外にない。家で仕事をしているので、数十枚も入ってくることがあるが、瞬く間にインクが無くなってしまった。この他、バッファローのビデオキャプチャーボードもデバイスが認識されず、製造元でもサポートしていない。つまり、周辺機器のデバイスソフトが開発されていない。開発する計画もないものもあり、買い換えなければならない。

さらにモバイルデバイスセンターというソフトがVISTAで対応しているが、アクティブシンクは未対応なので、2003年以前に作られたモバイルPCとのデータ交換はできない。つまり、旧機種とのデータ連携はバッサリと切り捨てられてしまっている。私のモバイル環境は、以前アップしたカシオペアを含めて使えない事になる。

この様に仕事用に使用するには、いろいろと問題もあるが、予想外に軽いOSであり、今後の使いこなし次第でよくなっていく面もあるだろう。