能勢妙見山は、紫陽花の花が花盛り2009/07/04 16:24

PENTAXDLで撮影
午前中に近所の妙見山の紫陽花を撮しに行って来た。

家を10時位に出て、山上についたのは、11時位だったと思うから、案外、近いところにある撮影ポイントである。

駅からケーブルカー乗り場まで結構、離れていて一汗かいた。痛風の足にはつらいものがある。

ケーブルカーで山上についた時点で、幾つかの紫陽花の群落が存在する。少し距離を歩いて、さて、お楽しみのリフトカーにである。

左右には紫陽花の花が満開で。壁の様になっている。中には、リフトカーの通路まではみ出ているのもあり、花がリフトでこすれて可哀想なのもあった。

後ろにリュックで、リフトのポールを右手で抱え込んで、更に、前に腕を伸ばして、カメラを構えるという極めて不安定な姿勢での、ぶら下がり撮影であった。

かなり高いところも通行するので、恐かったが、撮影が始めるとそれも忘れた。

タムロンの18~200㎜ズームで撮影であったが、大抵テレ端。LUMIX程ではないが、やはり、AFが間に合わないこともあった。マニュアルフォーカスもこの姿勢では使えず、苦労した。

カメラは、PentaxのistDLで600万画素であるが、このカメラの田舎びた独特の発色で紫陽花や田舎の風景を撮影してみたいと思って撮影した。

撮影結果は、こちらにアップしてある。
http://www.picmate.jp/156433488/albums/294162/

このアルバムには、あの懐かしい赤い郵便ポストも撮影されている。ここは、時代が逆戻りしたようである。一面の紫陽花と一緒に味わって欲しい。

今年も巣作り2009/06/29 22:41

FZ28で撮影
 今年も四十雀が、今、座っているところからほんの数メートル離れたところで巣を作って子育てをしている。

 写真の左にある錆びた鉄柱は、外部から電気引き込むポールで、碍子が乗っており、そこから、我が家に電力が供給されている。

 詳しくみたことはないが、このポール(円柱形)のテッペンに穴が開いていて、そこが四十雀にとっては、絶好の巣作りの場所らしい。

 蛇やイタチ、その他の害獣の影響を受けにくい。カラスの攻撃もポール自体にとまるスペースがないので、避けることが出来る。

 実際に、ヒナの鳴き声はビービー、ピーピーと聞こえるが、その姿は、巣立つまではみることが出来ない。垂直の穴の横になにかボルトの様なものが入っていて碍子をとめる金具が取り付けられているが、そのボルトの上に巣材を運び込んでヒナが鎮座しているらしい。

 昨年は、用心深かったが、今年は凄くなれており、1階で食事をしていると、窓際のすぐ側までやって来て、家の中を覗き込んだり、温室の中まで入り込んだりして遊んでいる。

 昨日のエアコン工事の時は、近くでガンガンとやったが全然平気らしくって、けなげにエサを運んでいる。


 今日は、暴雨風の様な状態で少し心配である。特にヒナ達に雨水が当たっていないか、吹き飛ばされないか等、気になる。


 こんな大変な場所にせよ、巣をつくり、子孫を育てている四十雀は、わたくし等よりもずっとこの世に生まれて来た価値があるイキモノであると思った。

G1で航空機を撮影2009/06/27 19:16

 昨日は、久しぶりに飲み過ぎてバタンキューでブログ更新はお休み。

 今日は、明日に予定されているエアコンの工事の為に部屋を片づけるのに午前中は追われた。

 午後からは、LUMIX-G1を片手に伊丹空港へ。
 初めて飛行機の写真を撮るが、ここでもやはり、200㎜の望遠では不足気味で、結局、EXモードのお世話になる。今日、初めて、EXズームは、Aiモードでは動作しないことを知る。操作間違いなのか、どうだか判らない。

 Pモードで撮影。どうも仕上がった写真をみると、コントラストが低いのが気になる。それと、水平が狂った写真が多い。他のカメラでは、あまりそういった写真は出ないが、どうゆう訳か、G1では水平が狂うクセが私にある様で、これからは気をつけなければならないと思った。

 クルマと違って飛行機の写真は、面白くないと思った。
 アルバムをアップロードした。
http://www.picmate.jp/156433488/albums/291822/

アルバム公開2009/05/25 21:13

lumix-G1で撮影 ワイドコンバージョンレンズ、標準ズームワイド端
今回は、あまり面白い成果はなかった。

なにせ、足も痛むし、現地への日帰り往復がやっとのことだったのだから。LUMIX ピクメイトに「天橋立」のアルバムをアップした。
http://www.picmate.jp/156433488/albums/280484/

それにしても与謝野晶子つまらない歌を詠んでいる。
和歌のことは、判らないが、きっと何か暗喩でもあるのだろうか。
叙景歌としては、いただけない出来だと思う。

だから、近代和歌、俳句は嫌いなんだ。

結果論だが、写真は、私には、高価なLumix-G1よりもFZ28の方が面白い写真が思った通りに撮影出来ていると思う。

カメラを砂浜に置いて撮影2009/05/24 18:33

lumix-G1で撮影 ワイドコンバージョンレンズ、標準ズームワイド端
 LUMIX-G1の特徴としては、ライブビューファインダー+液晶モニター/フリーアングルがあり、FZ28の様なモニター固定式のカメラでは、撮影出来ない様なローアングルが狙える。

 これに、これまでアップしたワイドコンバージョンレンズもしくは、ワイドズームレンズを組み合わせて撮影すると、面白い効果が期待出来る。

 つまり、地面スレスレの物体がデフォルメされてクローズアップされるので異様な迫力が演出出来る。

 一番上の浜辺に咲く花も、マクロモードでワイドコンバージョンレンズを使用し、カメラを地面スレスレに保持して撮影したもの。上からみているのではないので、可憐な花が何か語りかけてきているみたい。

 真ん中の松ぼっくりも地面すれすれ撮影でクローズアップ、遠くの山まで写せる。こんな感じでカブトムシや昆虫類等を撮影したら面白い作品になると思う。

 下の波打ち際の写真もカメラを砂浜に置いて撮影している。大きな波にみえるが、実際には、数㎝程度の小波。もっと水辺に拠りたかったが、波を被るとカメラがおシャカになるので、そこまでの勇気は出なかった。ここでもカニ等が撮影出来れば、面白い写真になったかも。

 このカメラを使用して気になったのは、液晶モニターが横側に開くので、個人的には水平がとりにくい感じがした。まっすぐ後ろに液晶が持ち上がってくれたら、大分感じが変わる。また、被写体が近い時に微妙な構図を決めるのも横に広がった液晶をみるとやりにくい。更に太陽光線に照らされて、モニター自体が見にくくなる場合もあった。

 文句を言えばキリがないが、色々と試してみることが大切だと思う。

実際に欲しくなるのは、広角レンズではないだろうか。2009/05/24 09:44

lumix-G1で撮影 ワイドコンバージョンレンズ、標準ズームワイド端
 これも昨日、訪れた天橋立の写真。
 橋立の真ん中に道があって対岸まで歩ける様になっているその途中。

 初夏の清らかで涼しい風に松と潮の香りの清涼感が素晴らしい。

 実際に旅行等にいった時、欲しくなるのは、広角レンズではないだろうか。今回は、Lumix-G1にPURO-TAMAの0.5倍のワイドコンバージョンレンズと2.0倍のテレコンバージョンレンズを持参したが、テレの方は、全く使う機会がなかったが、ワイドの方は殆ど装着しっぱなし。

 レンズの色収差が強いのが残念で、やはり画質はかなり低下するが、記念写真程度では、これで十分。白砂青松の広々とした感じを出すには、ワイドレンズの方が良い。

 これで35㎜換算で広角14㎜相当になっている筈。画角は測定していないので、確認はしていない。

 また、ワイドを使う場合には、かなり、じっくりと構図等を決めてから使うが、望遠の場合は、突如として遠方に面白い被写体が現れたりした場合に使うので、テレや望遠レンズを装着しなしている余裕はない。

 やはり、ズームレンズになれてしまっているので、ユーザーが本当に求めているのは、14~200㎜程度のFZ28並みのレンジを持ったズームレンズだと思う。

 今回、LUMIXから14~140㎜が出たが、やはり、力不足である。
 望遠撮影の機会は実際には少ないので、必要に応じて、テレコンを使用するか、EXズームで撮影するかを選択することでなんとか使いこなすことが可能だと思う。

 45~200㎜のズームレンズは活用機会が少ない。装着・換装に手間がかかる。レンズをケースから出して、傷つけないように、標準ズームを外してから望遠ズームに換える作業は大変だ。

 まるで、潜水艦の中で、魚雷の弾頭の装填を換える様なもので、実戦には間に合わない。

 自動車レース等の望遠専用のシーンでは威力を発揮するが、活用する機会は限られてくると思う。

 こういったことを考えて、お金があれば、マイクロフォーサーズのワイドズームレンズLUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.が買いたい。きっと撮影のバリエーションは大きく広がると思う。

クハ4812009/05/24 09:23

lumix-G1で撮影 標準ズームレンズ
 昨日の天橋立行きの日帰り旅行で、乗車した列車は、往路は、特急 北近畿・特急はしだて共に、クハ183(写真右中、右下)だったのでがっかり。客車の内装等は、クハ481と変わらないが、やはり、カラーリングがJR色というので、それだけでゾクゾクッとくる。ZJゲージ等の鉄道模型でもレイアウトを作成しているだけに親しみがもてる。
 運良く復路では、特急はしだてと北近畿共にクハ481だったのでついていた。
 特に天橋立駅では、停車中の481を正面、側面、そして、上面の詳細を撮影させてもらうことが出来た。
 一番感心したのは、正面のライトの下側の形状だった。やはり、模型でもここまで再現出来ていないと面白くない。
 
 それにしても美しい列車だ。ずっと走り続けて欲しい。

撮像素子は、「カメラの生命」である2009/05/21 22:11

PENTAXDLで撮影
 ペンタックスのK-7が6月末に発売されるという。
http://hyobans.technorati.jp/article/16383
 
 これまでのペンタックスのデジタル一眼レフは、普及機については、少し、質感の安っぽさがあったが、コンパクトで使いやすく、画調も気に入っていた。

 そんなことをエラソウにいっても、私のペンタックスは、istDLという時代遅れのカメラだが、S-M42マウントからKマウントまでの幅広い手持ちのレンズ群を使えるので、時々活躍したりする。

 使ってみて感心なのは、やはり色調の美しさである。独特の発色が鮮やかに出る。鮮やかといっても、LUMIXとは違う、暗い渋めの鮮やかさ。ディテールの描写力も素晴らしい。

 K-7では、私のカメラには無いライブビューやら手振れ補正、高速連写(秒速5コマ)がついていて良いらしい。

 価格は、ボデーだけで13万円位。値段が下がれば10万円前後が期待できるか。それならば、買いかな。

 私のデジイチは全部が普及機なので、そろそろしっかり使えるカメラが欲しくなってきた。

 最近、デジタル一眼レフのカメラ気になるのが、画像素子である。

 ペンタックスも昨年までは、一眼レフは、国内生産だったが、海外に生産を移管している。それだけだったら良いのだが、撮像素子も韓国製だったりする。

 撮像素子は、「カメラの生命」である。これでカメラの画質の特徴が位置づけられる武士の刀の様なパーツである。

 数年前までは、国産のCCD素子を使用したものが多かった。当時、C-MOSを使用していたのは、EOS位なもので、これも独自仕様高級品。

 
 CCDは、それぞれの受光素子から発生した電荷を一斉に外部増幅回路に送信する。送信レートは一定である。

 一方、C-MOSは、素子だけでなくて、超集積回路の上に細胞の様に感覚器が1000万個以上並んでいる部品で、それぞれのピクセル当たりの増幅能力を持つ。

 このC-MOSは、個々の画素が活動するので、一定では無いし、画像データの転送速度も遅い。この為、高速で移動する物体(昆虫とかレーシングカー等)の撮影には不向きだと言われて来た。画像が歪んでしまうのである。

 最近では、随分と改良されており、その様な欠陥は克服された様だ。しかし、CCDとC-MOSの画調の違いは相当大きい。また、海外でのOEM生産なので、もはや、メーカーオリジナルの画調では言い難い。

 あるサイトでNIKON D70SとNIKON D90を同じレンズで撮影した画像を拝見したが、やはり、CCDを使用した70Sの写真は、クリアで新鮮な感じがして、ややクールな感じ。一方、90では、画調が柔らかくなり、ウォームな感じ。輪郭がぼやけるような感じ。

 CANONのEOSも私が所有しているKISSというどうしようもない入門機でもその様な特色が現れている。特に初代kissoDegitalなんかは、銀杏が白い土塀に反射しているのを撮影すると、ほとんどホワホワと黄色いに滲むような輝くに撮れてしまう。ソフトフォーカスではないのにそんな感じ。CANONのカメラのイメージは、シャープさよりも画像のそういった溶け込みというか品良い柔らかさが感じられ、それは、IXYでも同様のつくりかたがされているので、これがCANONのポリシーなのかも知れない。

 私は、ルノワールよりも浮世絵を好む。

 こんな私が、K-7にC-MOSが採用されていると知って少し、ガッカリした。あのペンタックス特有の色温度感が再現されるのか、クリアの質感はどう変わってしまうのか、少し憂鬱である。

 出来れば、CCDで出して欲しかったが、コストダウンという面もあり、こんな風になってしまったんだろう。

 写真は、Pentax IST-DLで撮影した桜草。このカメラ良いのだが、外でレンズ交換したらホコリが撮像素子についてしまうのが欠点、結局、屋外でのレンズ交換は恐くて出来ない。家でホコリに注意しながらの作業になる。初期のデジイチの哀しさである。

「闇に隠れて生きる」2009/04/28 23:06

CyberShotDSC-W120で撮影
 大体10歳位の頃、妖怪人間ベムが午後4時30分から5時位までTV放映されていた。
 麻生総理もこの番組のファンだったそうだ。(そんな感じがする。)
 このアニメで気に入っていたのが、ベラである。この女妖怪をみていると、心がワクワクとしてくる。「あの、鞭に打たれてみたい!」

 あのJAZZYなバックミュージックも魅力だった。
 一番恐かったのは、頭蓋変形の措置を受けたミイラが蘇生する場面だった。

 近所にベムに似た少年がいた。欠食児童で良く、近くの寺にお供え物を一緒に盗みに出かけていた。

 寺の庵住さんは、見て見ぬふりだった。
 「早く人間になりたい....」
 普通の人間の様な生涯が当時から送れない様な気がしていた。彼も一緒の気持ちを持っていたようだ。

 ベムの一家は、大体、夜の10時頃に近所の長家を出かけていく。おそらく水商売で、ベムもどこかに一晩中待機ということなんだろう。

 当然、学校には出てこなかった。出てきても虐められるので、大体、午前中は、私と白黒TVのアニメをみたり、近所をブラブラして遊んでいた。

 その頃が懐かしい。

 そういった時代に戻ってみたい。そんな気持ちで撮影したのが、このタイムマシンの写真である。タイムマシンは私の頭の中では完成している。以前、ヤフーオークションにタイムマシンが出品されていたラシイ。

 一番問題なのは、時間旅行の最中の電源の確保である。コンセントが使えないので、強大のエネルギーを自分で作り出す必要がある。出品されていたキカイは、これが出来ないので、実用にはならなかったようである。

 タイムマシンに戻ったら、過去の自分に遭遇するだろう。こんなみっともない大人になっている自分が自分をみた時、どんな風にもう1人の自分は思うだろうか。

カーレース撮影用の秘密兵器2009/04/26 14:43

Cybershot DSC-P1で撮影
 カーレース撮影用の秘密兵器を開発している?

 そんな大げさなことはなくて、Kマウント→フォーサーズ→マイクロフォーサーズのアダプタを噛ますと、COSINAの28-200㎜ズームが装着可能になる。他にもタムロンのAF18-200㎜(デジイチ専用)も試してみたが、こちらは、絞りが旨く動作しない。

 COSINAのズームは、マニュアル機向けに開発されているので、元々マニュアルフォーカス、絞りで、しかも、このズームでF3.5という明るいレンズなので、撮影しやすい。

 マニュアル機時代に安物通販で購入したものだが、当時は、ピント合わせが使いづらかったが、LUMIX-G1のマニュアルフォーカスエイドのシステムを使用すれば、ピント合わせも簡単である。

 レースを撮影する時は、置きピンになる。従ってフォーカシング操作は、無用である。安物レンズなので、恐らく枚数が少ない為か、驚く程軽い。また、ズームもフリーハンドで出来るので、便利である。広角は、28㎜なので、これでほぼ標準画角から400㎜望遠(35㎜換算)までカバー出来る。おまけにマクロ機能までついているの面白い。

 次回の撮影の時に試してみようと思う。

 今回の写真の撮影は、CYBERSHOT DSC-P1で行った。このカメラは、凄い機能を持っていることが判った。高級機だと当然だが、フラッシュの光量の調整が効くのである。IXYには、ついていなかった機能で、10年前のカメラの機能としては、驚異的である。