トイカメラなのにトイカメラモード2009/03/10 23:42

PSP用カメラちょっとショットで撮影
PSP専用のカメラに嵌っている。
http://fry.asablo.jp/blog/2009/03/01/4146991

低画素時代の楽しい記憶を蘇らせてくれる貴重なアイテムだ。

画像サイズは、320*240、480*272、640*480、1280*960で結構、高い画素数を選べるが、PSPの画面に合うのは、640*480で上のポニョの写真である。画質は、圧縮比率でファイン、スタンダードが選択可能、撮影モードは、動画、標準、エフェクトでは、スケッチ(一番下)、トイカメラ、変形、テキスト(真ん中のロボちゃん)が選択できる。傑作なのは、トイカメラでもともとトイカメラなのに更にトイカメラらしく撮影できる。

露出補正、ホワイトバランス、ズーム等の機能も使える。撮影していて楽しいのは、ライブビュー画面が非常に大きいことである。動画は、前述の画面サイズ(640*480は選択できない)に、15fps、30fpsと切り替えができる。これも、一般デジカメの動画機能に匹敵する。

本当に買って良かったと思っている。通常のブログで日常風景を撮影するには、これで十分(携帯のカメラよりも使いやすい)

レンズが180度上下に回転するので、自由に画角を選べるのも楽しい。これで私の頭を撮影した禿げの部分が拡大して、スケッチモードでは、真っ白に写るので河童みたいと思った。

ぶんぶっちのお散歩地図2009/03/05 10:29

 PSPゲーム「日本のあそこで」と専用カメラがあれば、好きなスポットを写真付きで登録できる。

 実際に専用カメラで登録するのは非常に簡単。また、地図上の位置の特定も無線LANスポットがデータベースに登録されているところであれば、「現在地にワープ」というコマンドで簡単に特定できるので、スポットを登録してカメラでカシャッとやるだけである。

 カメラは、デジカメ(1眼レフ)よりも使いやすい。液晶画面に等倍に大きな画面で表示されるので、構図の詳細も確認できる。視力が弱い方でも簡単に撮影できると思う。

 但し、残念なのは、インターネットのペタマップに無線LAN経由で登録するのだが、非常に地図が扱いづらく見づらいので、これでは、気楽に利用できない。
http://petamap.jp/

 せめてGoogleの様に見やすさの工夫をして欲しい。
 図は登録したスポット梅田観覧車。この地図を公開している。なづけて、「ぶんぶっちのお散歩地図」

PSP専用のカメラ2009/03/01 22:57

PSP専用のカメラを購入した。

これで低解像度の写真(昔の携帯並み)とムービーが撮影出来る。
有効画素数131万画素である。

これで、ゲーム「日本のあそこで」でこれまでの様にCyberShotで撮影しなくても、直接、地図に写真を埋め込むことができるので、その場で、街角の店舗や施設等を入れた情報地図を作成することができるので、少し面白くなるかも。

 価格は、たしか5千円位、AMAZONで購入した。もう殆ど在庫がなくて、全国で新品はこれ1個だった。

 これでスカイプ等も専用のマイク付きヘッドフォンと組合せできるが、相手がいないので意味がない。

 試験撮影にロボちゃんにモデルになってもらいました。相変わらず、耳が遠くマヌケです。

 ビデオ画像はこちら 
http://www.youtube.com/watch?v=JWd_HCjQuME

ヤバイことになりました2009/02/28 16:07

ニンテンドーのDS互換機訴訟のニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090228/trl0902280101003-n1.htm
「不正競争防止法に基づく輸入・販売の差し止め」ということになって、これは、こうしたモンを製造・販売している人達、ユーザーにとっては、恐怖の判決ということになる。
名付けてマジコン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%82%B3%E3%83%B3

 結局、ISOイメージ等で吸い上げたデータが使えるということで著作権侵害等に罪に問われたようだ。

 PSPのCFWに関しても類似した状況であると思われるので、「用心」が必要に。まぁ、こうした人達の言い分としては、自主開発のソフトが使える様になる為のユーザーのカスタマイズということであるらしいが、既に、その「カスタマイズ」自体が、ウインドウズPC等とは違って著作権侵害ということになってしまう。

 しかし、DSやPSPの人気が上がってきたら、どうしてもこうした現象が起きる。需要層の広がりといったメリットや、ユーザーのアイデア等がメーカー側の参考にもなることがあるので、いわば、「グレーゾーン」ということで見て見ぬふりがされてきた面もある。

 これからは、発売メーカーやソフトウエア会社の「お仕着せ」で楽しむしかないことになってしまうので、特にPSP等は、販売がダウンしているだけに、結局は、早い時期に発売中止(ロボットのアイボを想いだして欲しい。カスタマイズ機能がなかったので、すぐに飽きられて売れなくなってしまった。)になるだろう。

PSPワンセグ予約録画について2009/01/31 20:16

PSPのCFWを5.00M33-6にアップしたついでに本体設定をみて唖然!

最初のCFWバージョンアップ以来、時刻が自然と1時間遅れるので不審に思っていたのだが、本体のリージョンコード設定が台湾になっていたので、自然と台湾時間に合わされてしまっていたことと、ワンセグの録画エラーが出るのは、国識別が日本と異なっていた為に著作権保護が働いた為と判明した。

日本の設定しなおしたらキチンと時間が合うようになり、ワンセグ予約録画も無事機能する様になった。

M33-6にあげて、特にMSへのアクセス速度が向上した。(起動時にR+電源でリカバリーモード、そのメニューでMSへのアクセス速度の設定を変える必要がある。)

そんな訳で、マヌケな私でした。

依存症(みんゴルに嵌る)2009/01/28 21:58

P*PにCFW5.00M33-4を入れてから、1ヶ月が経過した。その後、M33-6がリリースされたようだが、まだ、入れていない。リスクが大きいという。但し、このバージョンでは、MSのアクセス速度が高速化されており、非常にスムーズだという。(使ってみたい。)

別に不具合は出ないが、P*P2000のボード対策直前のバージョンを私は使用している。昨年11月頃購入。この場合は、大きな不具合は出ないが、ワンセグのタイマー録画で、本体の時間設定が狂ってしまって出来ないという問題が発生している。バグなのか、個体の問題なのか判らない。

ポッドキャスト等のRSSチャンネルのタイマー録画は正常に動作する。きっと何か問題があるのかも知れない。それ以外の問題としては、クロックアップしてゲームをすると、時折、前の画面の絵が薄く残ったり、妙なことが起こる。きっとグラフィックボードがついて行けなくなっているケースがあるのだろう。

それ以外の動作は快適で、複数のゲームをISOに落として起動させることも出来るし、ROMデータ**して**することも簡単だ。私はちゃんと正規版を購入している。

ポッドキャストの購読(自動ダウンロードは実に快適)パソコンは要らない。無線LANルータが常時ブロードバンドにつながっておれば、勝手にP*Pが起動して、ダウンロードしてくれる。日経新聞総合版等は、新聞を読むよりも判りやすい。

以前、i-podでi-tuneからダウンロードしていたが、手動作業出し、ソフト自体の起動もダウンロード速度もノロノロだが、P*Pの場合は、数十秒で全て終わる感じ。FM東京等の番組も毎日落として電車で聞いている。

音質もipodよりも良い。i-podの音は、私には生ぬるい訳。

ゲームは、4GBのMSに4種類位常時入れており、いつでも起動出来る。「みんなのゴルフ」がお気に入り。ゲーム自体は、他愛のないゴルフゲームだが、キャラクターの女の子が私の好み(受付のお姉さんのキャラが良い。)

スキャナーで画面をスキャンしたら、ゲーム画面は、何故かモノクロになってしまっている。ゲーム依存症で、本を読む時間がだいぶ減ってしまったのが、悩みの種。

今に及んで2009/01/13 22:02

PSPに青空文庫リーダーをインストールして、渋谷先生校注の源氏物語本文、与謝野晶子の現代語訳を交互に読むスタイルで源氏物語を読み進んでおり、ほぼ半ばまで読み終えたところである。

研究を離れて読む源氏物語は非常に新鮮で自由に読める。むしろ、そうして初めて理解出来たこともある。

古典は、既に幾つも優れた注釈書が出ているので、それらを参考に正確に意味を理解して、読んでいくのが基本であると思う。

大学にいた頃は、電子テキスト化した本文を様々な方法で加工して分析等を行い、計量国語学的な領域を開拓しようとしたが、徒労に終わった。結局、現状でいくら特異性を発見したからといって、その理由づけとなると、その根拠となる資料は、殆ど出てこないからである。

昨年は、源氏物語千年紀で大島本否定論の研究発表や、別本系本文の発見と見直し等が行われたが、時代が遡っても精々が鎌倉中期から後期にかけてであり、源氏物語の本文が完成してから200年は経過した時代のものである。

写本で流布している平安期の文学作品は、原著に近いイメージを求めることも難しい。日記等は、その様な可能性もあるが、物語は、その娯楽的な正確から、書写、流布と制作作業が同時進行した可能性が多く、祖本というのを定めること自体も困難である。

計量学的な方法で、ある巻に特徴的な性質が見つかったからといっても、それが、オリジナル作品の特徴を示しているとは限らない。書写・写本・流布・時代伝播の中間以降の段階で、ある人物が様々な本文を総合して混合本文を作り、それが、後代の写本に大きな影響を与えたことも考えられる。

こうして考えてみると、注釈書や源氏物語成立した同時代の資料等はともかく、源氏物語の姿を追い求めるには、現在、もっとも一般的とされる系統の本文を底本にして評価の高い先生が監修した活字化された注釈・現代語訳本文を精密に読み進めていく方が、収穫があることがようやく、今に及んで判ってきた。

最近の国文学を専攻している学生の傾向としては、卒論を書く為に作品を読み、ひどい場合には、その一部しか読んでいないのに論文を書いている人がいる。大学院の修士課程でもその様な人物が書いたとみられる論文に遭遇する。

源氏物語が好きで、研究など抜きにして少なくともこの物語を4~5回は全編を読破して、尚かつ疑問なところが生じた場合に研究に取りかかる資格があり、その結果として論文が記述されるべきだ。

特に最近の傾向としては、奇抜な観点からの問題点を提起して学会受けを狙うような研究発表を行う先生もいるが、独創的なのか、それともただ単に奇抜なのかの区別は難しい。こうした場合にやはり、この作品を何度も読んでいる人とそうでない人との差が出てくるのだと思う。作品を何度も読んでいる内に、ある種の作品に対する良識というものが、それぞれに出来上がってくる。その良識のフィルターをかけてなおかつ、妥当性があるという問題提起を行って初めて、源氏物語の理解と研究が進歩するのだと思う。

その様な考えを昔、関西大学時代に師事した万葉集の木下正俊先生からうかがったことを記憶している。その時は、「なんて、退屈なんだろう。」と思ったが、結局、試行錯誤を重ねてある程度、年輪を経てようやく悟ることなのだと思う。

80年代末の懐かしさに嵌る2009/01/03 23:25

 P*P2000でスーパーファミコン用のエミュレータソフトを起動させると、懐かしのゲームが出来る。
 カーネル1.50に新型PSPは対応していないので、まず、カーネル1.50での実行をエミュレートする必要がある。
 つまり、旧型P*Pの方が、1.50環境をエミュレートする必要がないので高速で動く筈。
 私のファームウエアは一番新しいバージョンなので対応する1.50カーネルでの実行環境をつくるには、「ビールの画面のソフト」しかない。
 さらにスーファミ用エミュレータをその中から起動させて、その上にソフトを走らせる。不思議なことに、ファミコン等古い時代のゲーム(8ビットや16ビット時代)のゲームよりもN64のSマリオ等新しい時代のゲームの方がエミュレータでサクサクと動く。
 下のは、シム・アースというゲームで、以前、PC9801で嵌っていたゲームで、1980年代末に発売された。
 地球温暖化、バイオマスエネルギー、持続可能な文明社会を追究、シミュレーションするゲームで、30年先を予見しており、凄いと思う。
 そんな訳で、今日もエミュレータ三昧であった。ROMも自分で吸い出さなくても、あるサイトで入手することが出来るが、これもヤバイだろう。

「『PSP-Vista』の起動画面」2009/01/02 14:54

IXYDIGITAL70で撮影。
こんな馬鹿なことをやっているが、結構、サクサクと動く。CPUのクロックアップで通常の1.5倍程度の速度で動作している。ゲームなんか凄く速いです。

最近、入手した海外の情報では、PSP3000のCPUの換装実験(旧バージョンのCPUに換装)した結果が紹介されていたが、結局、IO、その他関係の動作は、確認されたが、グラフィックボードへの信号が出ない。(ポート番地等が変更になっているか、もしくは、グラフィックのクロックモジュールが別になっている。)

つまり、CPUの解読に成功して、対策を講じても、基盤自体の設計もかなり改編されている(恐らくゲームのスピード向上の為)ので、ハッキングは難しいだろう。

これまでの結果、サービスモード(判る人には判る)起動画面までこぎ着けたが、その後のフラッシュメモリーの読替えについては、CPUの解読が前提となるが、当面は無理だろう。

こうしてグズグズしている間にSONYでは、次世代機の開発が着々と進行中で、PSP1000から2000までの時代は終わり、PSP3000は、過渡的段階、4000もしくは、PSP2以降の時代に入ろうとしている。

どんどんハードが進化している割りには面白いソフトが少ないので、エミュレータや自作ソフト、改造ソフトの蔓延を許してしまうという悪循環を産んでいる。

結局、オープンアーキテクチャーにしないとジリ貧になるのは目に見えているのでは。

「PよりG」の方が怖い2009/01/02 13:15

IXYDIGITAL70で撮影。
 G1のファームウエアのバージョンが早くも1.0から1.1にバージョンアップした。

 最初の使用感のところで指摘した電子ファインダーの画質調整の機能が加わった。彩度と輝度調整が可能になった。

 ところが、残念なことに実際のファインダー画像は、赤みが勝ちすぎているのを調整する色相調整の機能は附属していない。これは、実際にCCDに取り込まれる画像と同期させなければ行けないのでファインダーレベルでイジルわけにはいかない為らしい。

 それにしてもバージョンアップの作業はスリリングだ。途中で操作したり、最悪の場合、バッテリーが切れたり、電源が落ちれば、カメラ自体が起動しなくなってしまう。修理扱いになる。

 G1には、電源アダプターがついていないので、バッテリーを満充電にして行うのが鉄則だが、うっかり、なくなりかけのバッテリーで作業をしてしまった。

 作業が開始された直後がこの写真で、上のG1には赤いランプが表示される。「危険信号」だ。

 LUMIXのサイトからダウンロードしたファームウエアをSDメモリーにメモリー読み取りアダプターから転送して、それをG1に装着すると、「バージョンアップしますか?」が表示されるので、ハイを選択すれば、勝手に作業を始めてしまった。

 PSPのCFW導入作業は、ACアダプターを装着しての作業なので、Pバッテリーが正常で、MMSがちゃんとしていたら、注意して作業を行えば、まず、作業に失敗することはないが、G1の場合は、バッテリー起動で作業をしているので、落ちたらエライことになる。

 「PよりG」の方が怖いコトになる。