天下一品が京都発祥であること位は知っていたが、実際に食べてみて、店によって大きな違い2011/02/08 22:42

 天下一品の創業者の伝記がTV放送されたのをビデオ録画で、さっきまで見ていた。

 天下一品が京都発祥であること位は知っていたが、実際に食べてみて、店によって大きな違い。

 それは、茹でる時間のタイミングによって、麵の堅さが異なってしまう為。

 独特の中華麺だし、出汁がまったりコッテリしているので、麵が柔らかすぎると食欲は半減。

 ちょうど良い茹で時間だったら食欲倍増。

 また、調理してから直ぐに出さないとこのラーメンは駄目。だから、サボっている店は駄目なんだ。

 二条駅前店の味は最低だった。
 ビシャビシャの麵やった。

 ところで、創業者の名前は、勉(つとむ)さんだ。

 僕と漢字は違うが同じ読みなので、なにやら少し、こそばゆい感じがした。

 京都白川の店が第一号店で、ここはもともとは石材店であったらしい。ドラマでは、最初の出店にちなむ苦労話があるが、最初のラーメンは、醤油味か鶏ガラスープが、今の天下一品の白いスープではない。それが、なぜ、あのスープに変わったのか、その辺りがドラマ化されるかと期待していたが、そんな部分は放送されなかった。

 苦労話だけである。創業者の苦労話は、京都の人は好きで、あの社員虐待で毎日新聞に報道された京セラでも、あの丁稚が苦労する話である「天秤棒の歌」が研修に使われたらしい。

 今は、聖人の様な経営者づらをしているが、ドロドロとした過去がある。新入社員が、過労で腎臓を病んで倒れても、病院まで押しかけたという。

 私が騙されて入った、同朋舎の本の行商の研修でも、同じ「天秤棒の歌」というくだらん商売根性もんのビデオをみせられたが、同じアナのムジナである。

 僕は、苦労が大嫌いなので、3ヶ月しか続かなかった。会社自体に矛盾があるところで、根性で最後まで残った人も、結局は、やめて、別の出版社を立ち上げている。

 同朋舎出版販売は、倒産して、また、人を募集し始めている。社長(現在は会長)は懲りないんだろうか。(大勢の人が前回の倒産で巻き込まれて、本当に塗炭の苦しみで、苦労したので、アホなことは、いい加減やめて欲しい。)

 脱線してしまった。

☆☆☆

 話は、天下一品のドラマに戻るが、やはり、くいもんにちなむ伝記ドラマなので、ヤクザのみかじめ料の話なんかやめといて、味に少しでも触れて欲しかった。

 なんで、お客さんが大勢来るようになったのか。それが視聴者の一番の関心事である筈だ。

 伝記よりも新しい名張の店で、創業者のおっちゃんが麵の茹で時間についてしつこく注意していたので面白かった。これは、前述の理由である。

 それよりも、やはり調理場に立つ時は、創業者といえども、腕時計は外して欲しかった。

 くいもんは、衛生が第一であると思う。

「いらねぇなら売らねぇよ。」2011/01/27 14:26

 今週に入って、畜産飼料の製造業者の倒産が報告された。

 月産5千屯規模とこの業界では、小規模であるが、地域の養鶏農家や牧場等に飼料を供給しており、地域に貢献されている企業だった。

 大切な原料のとうもろこしの値上がりが著しく、エタノール需要が爆発する前は、とうもろこしのアメリカ産地での市場価格は、2ドル50セント程度であったのが、今や、6ドル60セントと2.5倍近い上昇となっている。

 アメリカの市場では、とうもろこしの値段がこんなに上がっても、原油先物市場の投機的高騰→エタノール価格の急騰→エタノール原料用とうもろこし需要急増→とうもろこし価格高騰の仕組みの中で、7~8ドルの水準になっても需要は減る気配はないという。

 また、畜産物需要が急騰している中国での家畜用飼料原料用の穀物や油脂原料の大豆をアメリカからの輸入する動きとなっており、日本に匹敵する量の穀物が日本以外の国に輸出されていることも価格を押し上げる要因となっている。

 バイイングパワーでは、日本は、中国に対して、経済的劣等国であり、負け組になっているのである。

 「いらねぇなら売らねぇよ。」と日本の買い付け担当者は、現地のグレインカンパニーから言われているらしい。

 「食品」と「クルマ用の燃料」との価格競合となれば、最初から話にならないのである。

 大切な私達の「食」が鉄の化け物が跋扈するクルマ優先社会の為に、犠牲になっているのである。

 こんな高い原料を買わされている一方、家畜用飼料の価格は、今年から値上げ実施となったが、前年の同じ時期の水準に比べて農家末端価格は、養鶏飼料で、6万7千700円(昨年11月)で、前年の水準に比べて98%程度と低い水準に抑えられている。

 飼料製造業者では、畜産農家や消費者の為に出来るだけ、低い値段で飼料を供給して来たが、これ程までに価格が上がっては、どうしようもなく、借金をして、続けているところも多い。

 一番問題なのは、より体力がない零細の飼料企業の経営が危うくなるので、こうしたメーカーでは、地鶏や地卵等の地産地消に密接した畜産物を生産する農家の為に、親身になって飼料を毎日供給して来たが、こうしたところがなくなると、大企業→企業養鶏(畜産)の資本投下型の畜産業のみが生き残る様になり、それも仕方がないことだが、地域密着型の消費者の安全、安心に応えることが難しくなっている。

 大企業は、採算に合わないことはやらないので、国民の食の安全と安心がなおざりになる可能性もある。更にTPPともなれば、国内での飼料製造や畜産物生産自体が無くなってしまう懸念さえもある。

 豊橋で鳥インフルエンザが発覚して、大変なことになっているが、この地域でも比較的飼養規模の小さい畜産農家が多く、移動制限措置で、畜産物の出荷停止等の損害が出れば、当然、飼料代も払うことが出来ず、飼料の販売業者、製造業者は泣き寝入りをする以外にない。

 畜産農家には、助成が行われるが、それでも廃業が増える懸念もある。しかし、飼料業者・業界には、こういった場合への救済措置は、ほとんどなされていないのが現状で、私達の食生活は根幹から崩れようとしている。

日本のたまご研究もここまで進歩したか2010/10/15 23:25

 今日は、早い目に起床して午前10時位に原稿をなんとか書き終えて、午後からは、京大桂キャンパスで開催された第7回たまご研究会に参加。

 第1回目から参加しているが、もう7回目。日本のたまご研究もここまで進歩したかという印象を持った。

 たまごの構造的な研究には、電子顕微鏡が活用され、フワフワ感がどうして出てくるのかとか、調理後のたまご食品のミクロの構造と味覚との関係等の研究。あるいは、たまごは、生命の源であり、今まであまり知られていなかったり、成分の抽出が上手に出来なかった為に進まなかった機能的な研究も飛躍的な進歩を遂げており、医学の分野にも応用されて始めており、一部は、実際の治験の段階まで進んできている。

 当日は、NHK京都が取材にきており、京都の方はご覧になられたかもしれない。午後6時から放映されたようだ。

 このたまご研究会の世話役の会社さんが、ファーマフーズという先端企業で、京大リサーチパーク(桂キャンパス)に隣接した超先端企業が立地する企業団地に本社があり、京大からだいだい5分位の距離。

 超現代的な建築で、しかも、丘陵地にあるので、京都の西側から、京都駅方面から北区まで、遠くは比叡山まで全てが展望が効くテラスがあり、なんと、会社の中にレストランがあるという信じられない豪華さ。

 別にこの企業に資本力があるのではなくて、たまごの研究を進めた結果、これだけの収益を挙げられているという。やはり、京都の人は、大阪の人と違って起業力・発展力・情報発信能力が優れていると感じた。

 お土産に全農しんたまご2パック、12個を頂く。京大桂キャンパスは風光明媚なところにある。(写真下)しかし、交通は超不便。阪急桂駅からバスが出ているが、バスでも十数分かかる。帰りは、阪急桂駅からでは、座れないので、JR上桂駅行きのバスに乗車して、普通→快速急行の便で帰った。帰宅したら、こんな時間になった。タクシーをファーマフーズさんの方で手配して下さったのだが、全然来ないので、バスで帰ることにした。

 年輩の人が怒鳴って怒っていたが、せっかくお世話をしてくれた企業さんにそんな風に短気で起こってはいけないと、幼稚な私でさえも感じた。

流通業界で1人勝ち 業務スーパー(神戸物産)2010/09/22 10:36

業務スーパーという名前は、たしか、探偵ナイトスクープで、ヘンなお姉ちゃんが、プロモーションビデオを製作するという依頼があって、始めて知った。

その後、行きつけの立ち飲み屋さんとかそういったところで、業務スーパーの袋を発見、凄く浸透しているのだと思った。

業務スーパーを経営している会社は、(株)神戸物産といって、本社は、兵庫県加古郡稲美町という神戸の西側の外れにある。

このカイシャのモットーは、コンビニとかの流通産業、あるいは、外食産業が、少子高齢化で飽和状態となり、如何に生き残るがかが課題になっている時に、オリジナリティを尊重する差別化食品を提供している。

値段も安いが通常と異なった仕入れルートを確立し、中国等海外に同社の食品加工工場や貿易会社等を有している為に、低コストで多様な商品の輸入販売が可能。

例えば、居酒屋に必要不可欠な枝豆とか冷凍野菜、小鉢料理(冷凍品)等も豊富、あじフライ等の冷凍加工品、徳用ウィンナー等もある。

玄人筋だけではなくて、一般客も利用可能な店舗もあるという。

この会社、為替円高ということもある凄く儲かっている。平成二十二年十月決算予想では、売上高が1370億円(前年1259億9800万円)、営業利益が26億円(前年七億6200万円)、経常利益が26億円(前年5億7500万円)、純利益が11億5000万円(2億4400万円)を見込んでいるいるという。この内、営業利益は、前回予想から30%以上の増益修正されている。

 円高でこれだけの恩恵を受けていると言えそうだが、同じ、スーパーやコンビニチェーンでは、これだけの利益を挙げておらず、この会社の販売方針が営業業績に影響したと言えそうだ。