ヘラクレス座にあるニヤ遺跡 ― 2008/10/01 00:04
「あれれ、宇宙のニヤ遺跡?」
GoogleEARTHのSKY機能について、この間、紹介したが、この機能は、本当に面白く深宇宙の旅を満喫出来る。
出来れば、大きなディスプレーで見て欲しい。宝石箱の様な星々が画面一杯に広がる。
今日も、そんな風に楽しんでいたら、以前、私がGoogleEARTHでランドマークをつけた千仏堂やニヤ遺跡の表示がヘラクレス座のメシエ92球状星団の近くに見えるので驚いてしまった。
「宇宙にもシルクロードがあるんか」と妙に関心してしまった。
恐らく、表示ソフトのエラーだと思う。
でも、結構大きなバグだと思うので、早く改善して欲しい。
それ以外では全く問題が無い。例えば、大口径の望遠鏡で星空を探索する時に目標近くをこれで事前に予習しておけば、観測にきっと役に立つだろう。
拡大率は相当凄い。球状星団が最初がボヤーと見えていたのが拡大していくと、画面一杯にまんまるの姿を現して、更に、付近の銀河系外の天体等も見えて来たりする。
このGoogleSKY機能に例えば、インターネットで遠隔操作可能なロボット操縦の大型天体望遠鏡を接続すれば、目標天体をクリックしただけで、自動的にWEB天体カメラに接続されて、見ることが出来れば素晴らしい。
地球上のどこかは、何時も夜でどこかは、きっと晴れているに違いないから、いつでもどこでもユニバーサルな天体ショーをみることが出来るだろう。
GoogleEARTHのSKY機能について、この間、紹介したが、この機能は、本当に面白く深宇宙の旅を満喫出来る。
出来れば、大きなディスプレーで見て欲しい。宝石箱の様な星々が画面一杯に広がる。
今日も、そんな風に楽しんでいたら、以前、私がGoogleEARTHでランドマークをつけた千仏堂やニヤ遺跡の表示がヘラクレス座のメシエ92球状星団の近くに見えるので驚いてしまった。
「宇宙にもシルクロードがあるんか」と妙に関心してしまった。
恐らく、表示ソフトのエラーだと思う。
でも、結構大きなバグだと思うので、早く改善して欲しい。
それ以外では全く問題が無い。例えば、大口径の望遠鏡で星空を探索する時に目標近くをこれで事前に予習しておけば、観測にきっと役に立つだろう。
拡大率は相当凄い。球状星団が最初がボヤーと見えていたのが拡大していくと、画面一杯にまんまるの姿を現して、更に、付近の銀河系外の天体等も見えて来たりする。
このGoogleSKY機能に例えば、インターネットで遠隔操作可能なロボット操縦の大型天体望遠鏡を接続すれば、目標天体をクリックしただけで、自動的にWEB天体カメラに接続されて、見ることが出来れば素晴らしい。
地球上のどこかは、何時も夜でどこかは、きっと晴れているに違いないから、いつでもどこでもユニバーサルな天体ショーをみることが出来るだろう。
レーザープレイヤーとフルヴェン「エロイカ」 ― 2008/10/02 00:23
最近、ALTUSというレーベルからレーザープレイヤーを使用して再生したフルトヴェングラーの所謂「ウラニアのエロイカ」というLPレコードをデジタル収録したCDが発売された。
「ウラニアのエロイカ」というのは、1944年12月のウィーン学友協会が、同時、ドイツ帝国放送が実用化していたマグネトフォン(76㎝/秒で走行するモノラルテープレコーダーでウィーンムジークフェラインから録音装置が置かれたいた放送局までケーブルで中継された)収録されたテープが、ソビエト軍に接収され、それをソビエトのメロディアというレーベルが、海賊盤として、その録音を元にモノラルLPレコードを制作したもので、幻の名盤と呼ばれた。フルトヴェングラーによるベートーヴェンのエロイカは、1952年のEMIスタジオ収録が最もオーソライズされた録音で音質も良いとされて来た。しかし、この戦後録音のエロイカは、たしかに造形的な美しさ、演奏の完成度の高さはあるものの、晩年のフルトヴェングラーの演奏で、情熱とか生命力とか、自由な即興性とかそういった魅力に欠けている嫌いがあった。ところが、このウラニアのエロイカは、1952年盤に欠けている要素を全て備えていたので、瞬く間にファンの間で有名となったが、フルトヴェングラーの許可を得ずに発売された為に、裁判沙汰となった。
その後、ソビエト末期にモスクワ放送局に保管されていた大戦中のドイツから接収した録音ライブラリーのテープの中から大量のフルトヴェングラーの演奏が発見され、その中に、このウラニアのエロイカのオリジナルテープ録音も存在した。
それをデジタルコピーした録音が西側に送られて、CDとして発売された。それも何種類もあるが、写真の下のCDは、この様なデジタルリマスターされたテープを元に制作されたCDでフランス製のもの。
一方、今回、取りあげるのは、レーザープレイヤーで再生されたものをCD化した録音。
レーザープレイヤーは、日本の(株)エルプが実用化したもの。
http://www.laserturntable.co.jp/
その特徴としては、SP、EP、LPのアナログディスクにレーザー光線を照射してその反射波の明暗をアナログ信号として読み取るので、従来のレコードプレイヤーの様にレコード針やカートリッジは介在しない。
但し、読み取られた信号は、RIAAカーブやコロンビアカーブ等、レコード特有のイコライジング処理がされているので、それは、オリジナル信号に変換するエコライザー回路等を備えている。また、レコードの回転数の微調整等も可能である。
このプレイヤーで再生されたレコードの音は、限りなくレコードが刻み込まれたラッカー原盤に近い音質である。
但し、レコードカッティングの際に行われたリミッター・アッテネーター、イコライジング、ハイ・ローカット処理による音質の変質、更には、カッティング用ヘッドアンプ、カートリッジヘッドの歪み、熱雑音、ラッカー盤との接触ノイズ、カッティングテーブルのモーターの駆動音、雑音等は、そのまま再生される。
果たして、ドイツ帝国放送のデジタル孫コピーを原盤としたCDと、LP盤をレーザープレイヤーで「板起こし」したディスクの音質はどちらが良いのだろうかという問題がある。
ドイツ帝国放送のマグネトフォンデジタルコピー盤の欠点としては、
①発見された時点で録音されてから45年が経過しており、テープの劣化がかなり進んでいた。それは、転写、高域特性の劣化、雑音の増加等
②デジタルコピーが行われた1989年頃のデジタル技術では、DSD等の技術もなく、情報量自体が少ない可能性もある。
マグネトフォンデジタルコピー盤の長所としては、
①限りなくオリジナルテープに近い音質が得られる。
ということに尽きる。
一方、レーザープレイヤー再生ディスクの欠点としては、
①カッティング時に加えられた変更、ノイズ等の影響を受ける。
②レコード盤としてプレスされる際のメッキ原盤再生の時の音質劣化、塩化ビニール素材から析出する結晶がノイズ、音質低下の原因となる。
等が上げられる。
一方、長所としては、
①このレコードがカッティングされた当時は、音源テープは、それ程、経年変化が進んでいなかった。
②最新の技術でDSDマスターが制作され、96KHZPCMフォーマットに変換されるので、デジタル以降は、最新技術が使われている。
実際に聞き比べてみると、どうだろうか。
レーザープレイヤーによるCDは、LPレコードから板起こしされたとは思えない程、ノイズが少ない。また、音に広がりとふくよかさが感じられる。ダイナミックレンジも広く感じられる。また、緻密な感触等も良い。印象としては、1952年のスタジオ録音に近い演奏の印象で、模範的である。
マグネトフォンオリジナルテープ盤の特色としては、音質がクリアでフレッシュである。音源がやや近づいたという印象も受ける。こちらの方が周波数レンジが広い感じもある。ダイレクトに演奏の感動が伝わってくる感じがある。但し、CD制作時点でオリジナル音源にリフレッシュな加工が行われた様な感じも受ける。本来は、レーザープレイヤーを再生した音がもともとの音ではないかとの印象も受ける。
これ以外に私は、ウラニアのエロイカでは、なくて1990年頃にメロディアがオリジナルテープからダイレクトカッティングしたLPを発売し、その直輸入盤も所有しているが、演奏の印象は、どちらかと言えば、マグネトフォンオリジナルテープに近い感じがある。但し、通常のLP盤再生で、しかも再生アンプが自作の管球CR型イコライザーでの再生なので、そのまま比較しては困るが、リアルな感じだと思う。
そういえば、レーザープレイヤーの再生に使用されているイコライザーアンプは、恐らく、トランジスターアンプだと思う。そうなれば、やはり、トランジスタ独特の音のザラザラ感が生じるので、どうしても聞き劣りする。
レーザーピックアップの機能はそのままに、管球イコライザーを使用したレーザープレイヤーが発売されれば、素晴らしいと思う。
いずれにしてもフルトヴェングラーファンは、マグネトフォンオリジナルテープ原盤のターラーレーベルとかその他のオリジナル原盤によるCDを保有しておれば、それだけで十分だと思う。
やはり、好事家が買う商品だという気がした。
また、この「レーザーピックアップによる板起こしCD」の最大の難点は、元となったLPレコードにどの版を使用したかの書誌学的な情報が記載されておらず、これでは、オーソライズされた録音資料として扱われる基本的要件に欠けている。原資料の所在を明らかにしなければ、ヒストリカル録音としての信頼性が失われてしまうからだ。
その点、オーパス蔵のSP、LP復刻CDは、良心的でSPの場合は、マトリクス番号、原盤の所在(所有者)等の情報まで正確に記録されている。
「ウラニアのエロイカ」というのは、1944年12月のウィーン学友協会が、同時、ドイツ帝国放送が実用化していたマグネトフォン(76㎝/秒で走行するモノラルテープレコーダーでウィーンムジークフェラインから録音装置が置かれたいた放送局までケーブルで中継された)収録されたテープが、ソビエト軍に接収され、それをソビエトのメロディアというレーベルが、海賊盤として、その録音を元にモノラルLPレコードを制作したもので、幻の名盤と呼ばれた。フルトヴェングラーによるベートーヴェンのエロイカは、1952年のEMIスタジオ収録が最もオーソライズされた録音で音質も良いとされて来た。しかし、この戦後録音のエロイカは、たしかに造形的な美しさ、演奏の完成度の高さはあるものの、晩年のフルトヴェングラーの演奏で、情熱とか生命力とか、自由な即興性とかそういった魅力に欠けている嫌いがあった。ところが、このウラニアのエロイカは、1952年盤に欠けている要素を全て備えていたので、瞬く間にファンの間で有名となったが、フルトヴェングラーの許可を得ずに発売された為に、裁判沙汰となった。
その後、ソビエト末期にモスクワ放送局に保管されていた大戦中のドイツから接収した録音ライブラリーのテープの中から大量のフルトヴェングラーの演奏が発見され、その中に、このウラニアのエロイカのオリジナルテープ録音も存在した。
それをデジタルコピーした録音が西側に送られて、CDとして発売された。それも何種類もあるが、写真の下のCDは、この様なデジタルリマスターされたテープを元に制作されたCDでフランス製のもの。
一方、今回、取りあげるのは、レーザープレイヤーで再生されたものをCD化した録音。
レーザープレイヤーは、日本の(株)エルプが実用化したもの。
http://www.laserturntable.co.jp/
その特徴としては、SP、EP、LPのアナログディスクにレーザー光線を照射してその反射波の明暗をアナログ信号として読み取るので、従来のレコードプレイヤーの様にレコード針やカートリッジは介在しない。
但し、読み取られた信号は、RIAAカーブやコロンビアカーブ等、レコード特有のイコライジング処理がされているので、それは、オリジナル信号に変換するエコライザー回路等を備えている。また、レコードの回転数の微調整等も可能である。
このプレイヤーで再生されたレコードの音は、限りなくレコードが刻み込まれたラッカー原盤に近い音質である。
但し、レコードカッティングの際に行われたリミッター・アッテネーター、イコライジング、ハイ・ローカット処理による音質の変質、更には、カッティング用ヘッドアンプ、カートリッジヘッドの歪み、熱雑音、ラッカー盤との接触ノイズ、カッティングテーブルのモーターの駆動音、雑音等は、そのまま再生される。
果たして、ドイツ帝国放送のデジタル孫コピーを原盤としたCDと、LP盤をレーザープレイヤーで「板起こし」したディスクの音質はどちらが良いのだろうかという問題がある。
ドイツ帝国放送のマグネトフォンデジタルコピー盤の欠点としては、
①発見された時点で録音されてから45年が経過しており、テープの劣化がかなり進んでいた。それは、転写、高域特性の劣化、雑音の増加等
②デジタルコピーが行われた1989年頃のデジタル技術では、DSD等の技術もなく、情報量自体が少ない可能性もある。
マグネトフォンデジタルコピー盤の長所としては、
①限りなくオリジナルテープに近い音質が得られる。
ということに尽きる。
一方、レーザープレイヤー再生ディスクの欠点としては、
①カッティング時に加えられた変更、ノイズ等の影響を受ける。
②レコード盤としてプレスされる際のメッキ原盤再生の時の音質劣化、塩化ビニール素材から析出する結晶がノイズ、音質低下の原因となる。
等が上げられる。
一方、長所としては、
①このレコードがカッティングされた当時は、音源テープは、それ程、経年変化が進んでいなかった。
②最新の技術でDSDマスターが制作され、96KHZPCMフォーマットに変換されるので、デジタル以降は、最新技術が使われている。
実際に聞き比べてみると、どうだろうか。
レーザープレイヤーによるCDは、LPレコードから板起こしされたとは思えない程、ノイズが少ない。また、音に広がりとふくよかさが感じられる。ダイナミックレンジも広く感じられる。また、緻密な感触等も良い。印象としては、1952年のスタジオ録音に近い演奏の印象で、模範的である。
マグネトフォンオリジナルテープ盤の特色としては、音質がクリアでフレッシュである。音源がやや近づいたという印象も受ける。こちらの方が周波数レンジが広い感じもある。ダイレクトに演奏の感動が伝わってくる感じがある。但し、CD制作時点でオリジナル音源にリフレッシュな加工が行われた様な感じも受ける。本来は、レーザープレイヤーを再生した音がもともとの音ではないかとの印象も受ける。
これ以外に私は、ウラニアのエロイカでは、なくて1990年頃にメロディアがオリジナルテープからダイレクトカッティングしたLPを発売し、その直輸入盤も所有しているが、演奏の印象は、どちらかと言えば、マグネトフォンオリジナルテープに近い感じがある。但し、通常のLP盤再生で、しかも再生アンプが自作の管球CR型イコライザーでの再生なので、そのまま比較しては困るが、リアルな感じだと思う。
そういえば、レーザープレイヤーの再生に使用されているイコライザーアンプは、恐らく、トランジスターアンプだと思う。そうなれば、やはり、トランジスタ独特の音のザラザラ感が生じるので、どうしても聞き劣りする。
レーザーピックアップの機能はそのままに、管球イコライザーを使用したレーザープレイヤーが発売されれば、素晴らしいと思う。
いずれにしてもフルトヴェングラーファンは、マグネトフォンオリジナルテープ原盤のターラーレーベルとかその他のオリジナル原盤によるCDを保有しておれば、それだけで十分だと思う。
やはり、好事家が買う商品だという気がした。
また、この「レーザーピックアップによる板起こしCD」の最大の難点は、元となったLPレコードにどの版を使用したかの書誌学的な情報が記載されておらず、これでは、オーソライズされた録音資料として扱われる基本的要件に欠けている。原資料の所在を明らかにしなければ、ヒストリカル録音としての信頼性が失われてしまうからだ。
その点、オーパス蔵のSP、LP復刻CDは、良心的でSPの場合は、マトリクス番号、原盤の所在(所有者)等の情報まで正確に記録されている。
PSPの文字入力機能は、悲惨 ― 2008/10/02 23:44
PSPとワンセグチューナーのセットがヨドバシで「本日限り」価格で\19,800で売っていたので、衝動買いしてしまった。
ゲーム機よりもモバイル端末としての魅力を感じた。
今までワンセグ等みたことなかったし、小型のTVと考えてもこの値段だと安いと思った。
それに、PSPは、無線LAN機能が使えるので、出先で簡単にインターネットに接続出来るので便利だと思った。
ところが実際には、無線LANの公開ポイントは、東京ではかなり普及しているが、大阪ではまだまだといった感じで、それぞれのサービスもエリアが狭いし、どうしようもない感じ。
NTTコミュニケーションズのホットポイントのおためしログインというのに入ってみたら、仮IDや仮パス(1週間有効)がメールで送られて来たが、これを出先でアクセスポイント(これが、駅前第3ビルのオートカフェという、貧相な自動販売機の設置ポイント根暗になる様な狭い場所。ゆっくりPSPを操作することも出来ない。)を探し出して、ポチポチと仮パスを入力するが、アルファベットの大文字、小文字と数字に複雑な組合せを、PSPの携帯よりも不便な文字入力システムでやろうとすると悲劇的な程の労力と時間がかかる。
また、一度、アクセスが切れたら、ウインドウズのブラウザの様に記憶させる様な気が利いた機能もないので、一々、この複雑なパスワードをその都度入れ直さなければならないというので、これは無理だと思った。
自宅で試してみようにも無線LANがないので、無線ルーターを大枚叩いて購入する羽目となった。
家では、簡単にインターネットに接続出来るが、やはり、オモチャのゲーム機なんで、速度等はそれなりで、使い物にはならない。
ワンセグの感度も低く、大阪から1時間半も電車でかかる家では、殆ど受信出来ない。
やっぱり、無駄遣いになってしまった。また、SONYなので、メモリもおまけについていたメモリスティックDUOなので、今や特殊とも言えるメモリカードのフォーマットなので、デジカメ写真を楽しんだり、ビデオファイル等も一々、コピーし直さなければならないので、これも不便。
ゲームソフトも少なそう。(信長の野望とか超太古の原始ゲーム等がボソボソとあるだけ。)
でも、ハードウエアは未来性を感じる。例えば、無線LAN以外の通信アダプターやUSBインターフェース等が使えれば、応用範囲は飛躍的に広がるだろう。
やはり、ソニーらしさというかハードウェアの一人歩きといった雰囲気の端末。
私、個人的には携帯よりも、この端末の方が好きである。
ナショナル、いやパナソニックがこんなの作ってくれたら、ずっと実用的なものが出来ると思う。
ゲーム機よりもモバイル端末としての魅力を感じた。
今までワンセグ等みたことなかったし、小型のTVと考えてもこの値段だと安いと思った。
それに、PSPは、無線LAN機能が使えるので、出先で簡単にインターネットに接続出来るので便利だと思った。
ところが実際には、無線LANの公開ポイントは、東京ではかなり普及しているが、大阪ではまだまだといった感じで、それぞれのサービスもエリアが狭いし、どうしようもない感じ。
NTTコミュニケーションズのホットポイントのおためしログインというのに入ってみたら、仮IDや仮パス(1週間有効)がメールで送られて来たが、これを出先でアクセスポイント(これが、駅前第3ビルのオートカフェという、貧相な自動販売機の設置ポイント根暗になる様な狭い場所。ゆっくりPSPを操作することも出来ない。)を探し出して、ポチポチと仮パスを入力するが、アルファベットの大文字、小文字と数字に複雑な組合せを、PSPの携帯よりも不便な文字入力システムでやろうとすると悲劇的な程の労力と時間がかかる。
また、一度、アクセスが切れたら、ウインドウズのブラウザの様に記憶させる様な気が利いた機能もないので、一々、この複雑なパスワードをその都度入れ直さなければならないというので、これは無理だと思った。
自宅で試してみようにも無線LANがないので、無線ルーターを大枚叩いて購入する羽目となった。
家では、簡単にインターネットに接続出来るが、やはり、オモチャのゲーム機なんで、速度等はそれなりで、使い物にはならない。
ワンセグの感度も低く、大阪から1時間半も電車でかかる家では、殆ど受信出来ない。
やっぱり、無駄遣いになってしまった。また、SONYなので、メモリもおまけについていたメモリスティックDUOなので、今や特殊とも言えるメモリカードのフォーマットなので、デジカメ写真を楽しんだり、ビデオファイル等も一々、コピーし直さなければならないので、これも不便。
ゲームソフトも少なそう。(信長の野望とか超太古の原始ゲーム等がボソボソとあるだけ。)
でも、ハードウエアは未来性を感じる。例えば、無線LAN以外の通信アダプターやUSBインターフェース等が使えれば、応用範囲は飛躍的に広がるだろう。
やはり、ソニーらしさというかハードウェアの一人歩きといった雰囲気の端末。
私、個人的には携帯よりも、この端末の方が好きである。
ナショナル、いやパナソニックがこんなの作ってくれたら、ずっと実用的なものが出来ると思う。
体調 ― 2008/10/04 23:41
金曜日に胃と十二指腸のX線透視を受けた。その前に超音波エコーで右下腹やら、左右の脇腹やら肝臓や胆嚢、腎臓、脾臓等を見てもらった。「これは、X線撮影をするまでもないな。」ということで、あったが、わざわざ食事を抜いて来ているので、是非とも御願いをした。
痛みの原因は、胃や十二指腸潰瘍やガン等ではなく、肝臓が通常の倍位に膨れあがって胃の出口辺りを圧迫しているとのこと。
通常の肝臓は、インコの嘴の様に片側がとがっているが、そのとがっているところが私の肝臓はなくなってしまう程、腫れている。
腫れの原因は、エコーやレントゲンでも分からず、血液検査の結果を見て、判定されるようだ。脂肪肝である可能性が高いと思うが、肝炎(癌性、ウイルス性)の可能性もあるかもしれないという。
十二指腸にも糜爛(3カ所あやしい瘢痕)がみられるので、痛みはその性で圧迫感は、肝臓の腫れ、腎臓も腎盂の部分が真っ白で、半分程度しか機能しておらず、「このままでは、10年以内に透析ですよ。」と言われてしまった。
検査費用は、1万400円(薬代を含めて)。
またまた出費だ。
それで、もう全然、何もやる気がなくなってしまった。金曜日が殆ど1日潰れたので、今日の午前中は、その替わりに記事をずっと書いていた。昨日の晩に書こうかと思ったが、アルコールが入っているので、止めた。
写真は、コスモス、万博公園のコスモスフェスタが来週から始まる。
痛みの原因は、胃や十二指腸潰瘍やガン等ではなく、肝臓が通常の倍位に膨れあがって胃の出口辺りを圧迫しているとのこと。
通常の肝臓は、インコの嘴の様に片側がとがっているが、そのとがっているところが私の肝臓はなくなってしまう程、腫れている。
腫れの原因は、エコーやレントゲンでも分からず、血液検査の結果を見て、判定されるようだ。脂肪肝である可能性が高いと思うが、肝炎(癌性、ウイルス性)の可能性もあるかもしれないという。
十二指腸にも糜爛(3カ所あやしい瘢痕)がみられるので、痛みはその性で圧迫感は、肝臓の腫れ、腎臓も腎盂の部分が真っ白で、半分程度しか機能しておらず、「このままでは、10年以内に透析ですよ。」と言われてしまった。
検査費用は、1万400円(薬代を含めて)。
またまた出費だ。
それで、もう全然、何もやる気がなくなってしまった。金曜日が殆ど1日潰れたので、今日の午前中は、その替わりに記事をずっと書いていた。昨日の晩に書こうかと思ったが、アルコールが入っているので、止めた。
写真は、コスモス、万博公園のコスモスフェスタが来週から始まる。
佛大通信10月号 ― 2008/10/04 23:55
佛大は、卒業してしまい、継続入学もしないので、6年ぶりに佛大通信が送られてこなくなった。
私が命名した「メルマガ紫野キャンパス通信」も当然、配信されない。
佛大通信の中で、佛大ワールドは、インターネットでみることが出来る。
http://www.bunet.jp/world/html/20_10/517_kyotogaku/index.html
黒田先生が安藤和彦浄土宗戀塚寺ご住職にインタビューする特集。
戀塚寺の縁起は、絵巻として描かれており、ご住職は、絵解きをされているという。また、この中世に遡る説話のルーツは、孝子伝の東帰節女を典拠としている。
このお寺自体が、平家物語や源平盛衰記と同様に中世説話の系譜をそのまま引き継いでいて、それが絵解きの形で命脈を保っていることは、まさに日本文学史の奇跡と言ってもよい位のことだと思う。
安藤先生は、佛教大学の社会福祉関連の講師をされている。絵解き説話だから仏教芸術コースかと思えば、仏教福祉とも関連している点が、まさに佛教大学らしいところだと思う。
また、大学に戻って黒田先生に教えを請いたいが、もうそれも出来なくなった。
再来週には佛大大学院国文で、玉上先生等の先行研究についての研究発表や上野先生の論文の批評会等が行われるようだが、これも、大学院とも縁が切れたようなもので、また、平日の昼間なので、いきたくても行けない。
京都府のeラーニングという通信講座で上野先生の講座を受講しているが、基本的な事柄なので、こちらもあんまり興味がもてない。(上野先生、すいません)
佛教大学では、先行研究を重視して、大学院生なのに自らの発想とか考えよりも、先行研究の消化を重視する学風の様だが、これは、関西大学で教わったこととかなり、異なっている。
先行研究を踏まえて研究を行うことは必要だが、それよりも、何故、その様な研究に、着目されたのかや研究史的な位置づけについては、他人の批評や言葉をただ単に受け売りするだけではなくて、自分なりにその価値観を作り上げた上で、先行研究に着目することが重要だと考えるのだが、佛大の先生方は、どうやら仏教学も国文学も美術史も、違ったお考えをお持ちの方が多い様に思える。
勿論、安藤佳香先生の様な独創的な研究をされておられる方もあるが、その様な先生は非常に少ないと思う。
安藤先生といえば、佛大の優秀論文賞の景品の図書券で、19世紀に蓮華紋を研究していたヨーロッパの考古学者の本を買おうと思っている。蓮華紋もオリエントの文様として、かなり昔から欧州の研究では注目されていたが、仏教の「荘厳芸術」としての位置づけを行った研究例は少ないが、非常に緻密な文様の分類が行われており、この辺り、ヨーロッパの考古学者の独壇場だと思う。スケッチというトレースも凄く精密なので関心させられる。
写真が無い時代の考古学者は、優れた画家であることも求められたようだ。
私が命名した「メルマガ紫野キャンパス通信」も当然、配信されない。
佛大通信の中で、佛大ワールドは、インターネットでみることが出来る。
http://www.bunet.jp/world/html/20_10/517_kyotogaku/index.html
黒田先生が安藤和彦浄土宗戀塚寺ご住職にインタビューする特集。
戀塚寺の縁起は、絵巻として描かれており、ご住職は、絵解きをされているという。また、この中世に遡る説話のルーツは、孝子伝の東帰節女を典拠としている。
このお寺自体が、平家物語や源平盛衰記と同様に中世説話の系譜をそのまま引き継いでいて、それが絵解きの形で命脈を保っていることは、まさに日本文学史の奇跡と言ってもよい位のことだと思う。
安藤先生は、佛教大学の社会福祉関連の講師をされている。絵解き説話だから仏教芸術コースかと思えば、仏教福祉とも関連している点が、まさに佛教大学らしいところだと思う。
また、大学に戻って黒田先生に教えを請いたいが、もうそれも出来なくなった。
再来週には佛大大学院国文で、玉上先生等の先行研究についての研究発表や上野先生の論文の批評会等が行われるようだが、これも、大学院とも縁が切れたようなもので、また、平日の昼間なので、いきたくても行けない。
京都府のeラーニングという通信講座で上野先生の講座を受講しているが、基本的な事柄なので、こちらもあんまり興味がもてない。(上野先生、すいません)
佛教大学では、先行研究を重視して、大学院生なのに自らの発想とか考えよりも、先行研究の消化を重視する学風の様だが、これは、関西大学で教わったこととかなり、異なっている。
先行研究を踏まえて研究を行うことは必要だが、それよりも、何故、その様な研究に、着目されたのかや研究史的な位置づけについては、他人の批評や言葉をただ単に受け売りするだけではなくて、自分なりにその価値観を作り上げた上で、先行研究に着目することが重要だと考えるのだが、佛大の先生方は、どうやら仏教学も国文学も美術史も、違ったお考えをお持ちの方が多い様に思える。
勿論、安藤佳香先生の様な独創的な研究をされておられる方もあるが、その様な先生は非常に少ないと思う。
安藤先生といえば、佛大の優秀論文賞の景品の図書券で、19世紀に蓮華紋を研究していたヨーロッパの考古学者の本を買おうと思っている。蓮華紋もオリエントの文様として、かなり昔から欧州の研究では注目されていたが、仏教の「荘厳芸術」としての位置づけを行った研究例は少ないが、非常に緻密な文様の分類が行われており、この辺り、ヨーロッパの考古学者の独壇場だと思う。スケッチというトレースも凄く精密なので関心させられる。
写真が無い時代の考古学者は、優れた画家であることも求められたようだ。
誰が、どんな目的で、私の住んでいる街全体の1軒1軒全ての写真を撮影したのだろうか。 ― 2008/10/05 21:12
「あなたの家は、カメラで監視されていて、データベースに勝手に掲載されている。」
こうしたことが、知らない間に行われている。
例えば、何かの情報漏洩で、あなたの氏名と住所が判ったとする。
そうすれば、GoogleEarthのニューバージョンを起動して、住所を入力してみると、例えば、写真左上の様な画面が現れてくる。
よく見ると、細かなカメラのアイコンが無数に通りに面して並べられている。
これがストリートビューであり、360度視野の通りの近接撮影データが掲載されている。
それを拡大してみると、透明な球の様である。
これをクリックすると、みたい方向の画像が表示される。
左下の写真は、近所の交差点である。
右上の写真は、佛大前千本北大路であるが、左上の様に、個人の家(一戸建て)の前にもカメラが設置されており、私の住んでいるところの様な1戸当たりの敷地が大きいところでは、丸々1軒を正面から見た写真が見られる。
実は、私の家も真っ正面から家の中までガラス戸越しに写されていて、実に気味が悪い。
誰が、どんな目的で、私の住んでいる街全体の1軒1軒全ての写真を撮影したのだろうか。
ストーカーさん等に簡単に利用されるだろう。
オフィシャルな建物や通りの写真は仕方がないにしても個人の家等がこうした形で無断で掲載されたら、なんらかの犯罪に使われるかも知れない。
イギリスの作家、ジョージ・オーウェルの『1984年』の様な全体統治国家の出現とこうしたプライバシー侵害技術が組み合わさった時、反対分子とみなされた人間は、完全に逃げ場を失うだろう。
日本の政治混乱が続く中で、個人情報保護法は、成立したが、実際のプライバシーの侵害が、新たなテクノロジーを背景に公然と行われている状況に歯止めを掛けようとは誰も思わないのだろうか。
こんなことを書いている私も実は、ある個人の情報を知りたくて、Googleを検索していたのだから、どうしようもない。
こうしたことが、知らない間に行われている。
例えば、何かの情報漏洩で、あなたの氏名と住所が判ったとする。
そうすれば、GoogleEarthのニューバージョンを起動して、住所を入力してみると、例えば、写真左上の様な画面が現れてくる。
よく見ると、細かなカメラのアイコンが無数に通りに面して並べられている。
これがストリートビューであり、360度視野の通りの近接撮影データが掲載されている。
それを拡大してみると、透明な球の様である。
これをクリックすると、みたい方向の画像が表示される。
左下の写真は、近所の交差点である。
右上の写真は、佛大前千本北大路であるが、左上の様に、個人の家(一戸建て)の前にもカメラが設置されており、私の住んでいるところの様な1戸当たりの敷地が大きいところでは、丸々1軒を正面から見た写真が見られる。
実は、私の家も真っ正面から家の中までガラス戸越しに写されていて、実に気味が悪い。
誰が、どんな目的で、私の住んでいる街全体の1軒1軒全ての写真を撮影したのだろうか。
ストーカーさん等に簡単に利用されるだろう。
オフィシャルな建物や通りの写真は仕方がないにしても個人の家等がこうした形で無断で掲載されたら、なんらかの犯罪に使われるかも知れない。
イギリスの作家、ジョージ・オーウェルの『1984年』の様な全体統治国家の出現とこうしたプライバシー侵害技術が組み合わさった時、反対分子とみなされた人間は、完全に逃げ場を失うだろう。
日本の政治混乱が続く中で、個人情報保護法は、成立したが、実際のプライバシーの侵害が、新たなテクノロジーを背景に公然と行われている状況に歯止めを掛けようとは誰も思わないのだろうか。
こんなことを書いている私も実は、ある個人の情報を知りたくて、Googleを検索していたのだから、どうしようもない。
ようやく東海圏を脱出 ― 2008/10/06 23:37
金歯みたいなPSPカバー ― 2008/10/07 00:10
中之島線開通まで11日 ― 2008/10/08 23:38
中之島線開通まで後、11日。
写真の様に既に駅は開通を待つばかりとなっている。
中之島駅→渡辺橋駅→大江橋駅→なにわ橋駅→天満橋駅→(京阪本線)→出町柳駅というルートが実現する。
これまでも京阪電車が好きなので、淀屋橋駅から乗車して京都に出かけていたが、これが一層便利になる。
これまで淀屋橋に出るには、御堂筋線で行く以外に無かったが、四つ橋線梅田駅から肥後橋で乗り換えても大江橋経由で淀屋橋に出ることも出来るし、そのまま京都に向かうことも可能になる。
但し、気になるのは乗り換えに一々、地上に出なければならないのか、地下連絡通路が出来るのかということで、これが出来てくれなければ、中之島線が開通しても殆ど、メリットはないだろう。
しかし、地下連絡通路が出来る位ならば、中之島線は元々必要ないし、イマイチ目的意識がハッキリしない。
写真の様に既に駅は開通を待つばかりとなっている。
中之島駅→渡辺橋駅→大江橋駅→なにわ橋駅→天満橋駅→(京阪本線)→出町柳駅というルートが実現する。
これまでも京阪電車が好きなので、淀屋橋駅から乗車して京都に出かけていたが、これが一層便利になる。
これまで淀屋橋に出るには、御堂筋線で行く以外に無かったが、四つ橋線梅田駅から肥後橋で乗り換えても大江橋経由で淀屋橋に出ることも出来るし、そのまま京都に向かうことも可能になる。
但し、気になるのは乗り換えに一々、地上に出なければならないのか、地下連絡通路が出来るのかということで、これが出来てくれなければ、中之島線が開通しても殆ど、メリットはないだろう。
しかし、地下連絡通路が出来る位ならば、中之島線は元々必要ないし、イマイチ目的意識がハッキリしない。
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