質感の追求2009/01/29 18:58

CyberShotDSC-W120で撮影
 ガラス工芸の展示を撮影したもの。ホワイティ梅田からヨドバシに抜ける横道のエスカレータの横に展示されていた。
 カメラは、CyberShot DSC-W120である。前回の記事で、意外にもG1に次ぐ、上位の判定が出たDSC-W120である。最も質感が出るガラス細工を撮影してみたが、自然に光沢等が撮影出来ている。
 入門機であり、ズーム倍率は4倍で、機能も限定されており、撮影した感触はあんまり快適ではないが、良く撮れる。
 結局、高い値段のカメラ程、外見、デザイン、撮影の快適性、ズーム倍率、広角等の工夫が行われている。それが商品価値を高めているというのだろう。
 画質を追求する本質は、かなり異なるものだと思う。同じクラスというかこれよりも6千円程高い値段で購入したNIKONS-600は、以前比較写真を撮影した記事を掲載したが、やはり、大きな違いがあると思う。

 ところでこの作品の作者は、向山麻子氏(東京ガラス工芸研究所研究科修了)でユニークな作品が多い。
http://www.tgai.jp/
 ガラス工芸と言えば、従来は、容器等が多かったが、最近は、マテリアルとして様々な造形が試されている。こういった学校が学んでアーティストになれれば、幸せだと思う。上は、蓮の花をデザインしたものか。下の正体は分からない。どの様にすれば、こんな文様を封じ込めることが出来るのだろうか。

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