ウイルスの遺伝子が変化を始めたのに誰もマスクをしていない ― 2009/06/10 21:28
ついにウイルスの遺伝子が変化を始めたらしい。
福岡県内で確認された新型インフルエンザの遺伝子配列が他の国内で流行しているものとは異なることが判明。
厚労省では、発表していないが、やはり、新型インフルエンザの遺伝子配列は、安定しておらず、非常に変動しやすい性質らしい。もともと新型インフルエンザの流行が始まったのは、メキシコにある米国系企業が経営する養豚場であったが、メキシコでは多くの死者が出ているが、果たして、私たちが、「軽いもんや。年寄りはかからへんわ。」と言っているものと、同じ遺伝子配列を持ったものなのかが、気がかりである。
この重症化しやすいウイルスが果たして日本に上陸しているのか、サンプリング調査を徹底して監視すべきだと思う。
また、メキシコと日本等の気象条件の問題、南半球では、真冬に向かうが、どの様にウイルスが変異するかも要注意。
それと案外盲点とされているのが、養豚場のバイオハザードである。
当然、豚肉や養豚場自体は、安全である。(厳重に衛生管理されている。)しかし、一度、ウイルスが養豚場の豚にヒト→豚感染をした場合には、人間以上にウイルスの遺伝子は変異しやすいと思われるので、非常にリスクが高くなる。
当初、軽い症状が中心だったスペイン風邪の場合は、アメリカで感染を繰りかえしている内に凶悪化した。
豚→ヒト→豚→ヒト....と人畜感染の繰り返しにより、弱いウイルスが淘汰されていき強いものが残るといった「品種改良」が行われた結果、凶悪化していったとみられる。
養豚場、養鶏場には、むやみに関係者以外の一般の人は立ち入るべきではないし、養鶏、養豚業界の関係者は、特に人畜共に、感染防止を徹底すると共に養豚場についても検査対応を徹底する等の対策が求められる。
国内感染者は、500名に増えたという。既に米国では、1万人を越えている。米国の学者の計算では、この20倍の感染者が存在する筈だという。この為、死亡率等の計算も見直す必要が出てきたという。病院に非常に悪化した場合には診察を受けに行くが、軽症や未発症のキャリアーの場合は、当然、診察を受けていないので、日本でも少なくとも1万人程度は感染しているとみるべきで、これまで以上警戒すべきだ。
阪急電車では、ほとんどマスクをみかけなくなったが、車内のほぼ全員がマスクをかけていた時よりも更に、感染リスクが拡大している点に注意して欲しい。
以前、「マスクはネクタイと一緒」等とブログに書いたが、会社や世間体がマスクをしなくても許容されるからといって、マスクを外しているのは、まさに日本人の不合理的かつ集団行動主義的側面であり、大きな欠陥でもある。
ワクチンは、日本人の総人口の数分の1分しか年内には製造出来ない。タミフルを今の内に、確保しておき、所有していることは、家族以外の他の人に漏らしてはいけない。感染パニックが起きた場合には、狙われることになるので、大変。個人開業医や診療所や病院も集団パニックが発生した場合の対応等もいまから準備しておくべきだ。
福岡県内で確認された新型インフルエンザの遺伝子配列が他の国内で流行しているものとは異なることが判明。
厚労省では、発表していないが、やはり、新型インフルエンザの遺伝子配列は、安定しておらず、非常に変動しやすい性質らしい。もともと新型インフルエンザの流行が始まったのは、メキシコにある米国系企業が経営する養豚場であったが、メキシコでは多くの死者が出ているが、果たして、私たちが、「軽いもんや。年寄りはかからへんわ。」と言っているものと、同じ遺伝子配列を持ったものなのかが、気がかりである。
この重症化しやすいウイルスが果たして日本に上陸しているのか、サンプリング調査を徹底して監視すべきだと思う。
また、メキシコと日本等の気象条件の問題、南半球では、真冬に向かうが、どの様にウイルスが変異するかも要注意。
それと案外盲点とされているのが、養豚場のバイオハザードである。
当然、豚肉や養豚場自体は、安全である。(厳重に衛生管理されている。)しかし、一度、ウイルスが養豚場の豚にヒト→豚感染をした場合には、人間以上にウイルスの遺伝子は変異しやすいと思われるので、非常にリスクが高くなる。
当初、軽い症状が中心だったスペイン風邪の場合は、アメリカで感染を繰りかえしている内に凶悪化した。
豚→ヒト→豚→ヒト....と人畜感染の繰り返しにより、弱いウイルスが淘汰されていき強いものが残るといった「品種改良」が行われた結果、凶悪化していったとみられる。
養豚場、養鶏場には、むやみに関係者以外の一般の人は立ち入るべきではないし、養鶏、養豚業界の関係者は、特に人畜共に、感染防止を徹底すると共に養豚場についても検査対応を徹底する等の対策が求められる。
国内感染者は、500名に増えたという。既に米国では、1万人を越えている。米国の学者の計算では、この20倍の感染者が存在する筈だという。この為、死亡率等の計算も見直す必要が出てきたという。病院に非常に悪化した場合には診察を受けに行くが、軽症や未発症のキャリアーの場合は、当然、診察を受けていないので、日本でも少なくとも1万人程度は感染しているとみるべきで、これまで以上警戒すべきだ。
阪急電車では、ほとんどマスクをみかけなくなったが、車内のほぼ全員がマスクをかけていた時よりも更に、感染リスクが拡大している点に注意して欲しい。
以前、「マスクはネクタイと一緒」等とブログに書いたが、会社や世間体がマスクをしなくても許容されるからといって、マスクを外しているのは、まさに日本人の不合理的かつ集団行動主義的側面であり、大きな欠陥でもある。
ワクチンは、日本人の総人口の数分の1分しか年内には製造出来ない。タミフルを今の内に、確保しておき、所有していることは、家族以外の他の人に漏らしてはいけない。感染パニックが起きた場合には、狙われることになるので、大変。個人開業医や診療所や病院も集団パニックが発生した場合の対応等もいまから準備しておくべきだ。
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