「あんたは、人間不適格やで....」 ― 2009/09/20 18:08
昨日、こんなメールが届いた。
「まだ、安心できんよ。住宅ローンの事前審査に通っても、本審査に落ちた奴は一杯いるんだ。」
手付金とか契約書を交わした時点で、すっかり、あの家を買ったつもりでいた私は、こんな単純なことも忘れてしまっていた。
事前審査は、主に銀行さんが行う。
銀行さんは、こんな時代なので、少しでも金利・手数料が稼ぎたいから、ブラックでない客には、積極的であるのが建前。
ところが、本審査は、保証会社が行う。
この会社は、最悪の時には、自腹を切って、ローンの残債を銀行に建て替えて支払わなければならない可哀想な会社である。
だから、少しでもヤバイ様な状況がある債務者には、厳しく審査せざるを得ない。
審査の方法は、ローン申込者について、既存の負債とかブラックリストを調べて(これは、一般人でも簡単に閲覧できるという。)次に、勤務先の会社の経営状況、資産状況、申込者の在籍確認、勤務態度、勤務評定、給与が遅滞なく支払われているか等を確認。更に申込者の銀行口座を調べて、お金をどんな風に使っているか。クレジットカードでの買い物やリボ払い等の状況等、徹底的に調べる。
これは、私は関係ないが、ローン申込み後、その住宅に入居申込みをしている配偶者とか親族についても同様に調査される。恐るべき身上調査である。
例えば、婚約者がいたとしたら、その親兄弟まで調査されてしまう。
プライバシーの侵害であるが、可哀想な債務者には、人間としてプライバシーを主張する権利はないのが実情だ。
その結果によって与信枠を決定する。
与信枠は、信用ランキングにとって区分されているようだ。
これは、企業の信用格付けと同じ。
この与信枠は、既に借り入れがある場合、さらには、契約しているクレジットカードのキャッシング枠等が全て、計算されて引かれて、その残った分が、ローンの借り入れ申込金を上回った場合には、OKを出すようだ。
だから、給与振り込み先の口座契約している銀行系列の住宅ローンが必ずしも、ローン申込みに有利に作用するとは限らない。
巷で言われていることは、住宅ローンを申し込んだ人は、
①口座を綺麗にしておく。
②解約可能なカードは解約を。
③新たなキャッシング、買い物をしない。
④新たにカードを作らない。
ところが私は、②は、休眠カードが2~3枚、③は、この間、カードで、ベッドとか布団セットを購入。その中には分割も含まれている。④PITAPA NCの審査申込みしている。
この内、④がやばそうな感じがする。
18日の夕方に契約した時点で、「住宅ローン解除特約」というのをしているので、もし、ローンが通らなければ、手付金は戻ってくるが、印紙代等の手数料は戻ってこない。それに手付金を返してもらいに不動産会社に行かねばならないので、恥ずかしいというか。
「あんたは、人間不適格やで....」
と白い目で不動産屋さんにみられることを覚悟しなければならない。
「まだ、安心できんよ。住宅ローンの事前審査に通っても、本審査に落ちた奴は一杯いるんだ。」
手付金とか契約書を交わした時点で、すっかり、あの家を買ったつもりでいた私は、こんな単純なことも忘れてしまっていた。
事前審査は、主に銀行さんが行う。
銀行さんは、こんな時代なので、少しでも金利・手数料が稼ぎたいから、ブラックでない客には、積極的であるのが建前。
ところが、本審査は、保証会社が行う。
この会社は、最悪の時には、自腹を切って、ローンの残債を銀行に建て替えて支払わなければならない可哀想な会社である。
だから、少しでもヤバイ様な状況がある債務者には、厳しく審査せざるを得ない。
審査の方法は、ローン申込者について、既存の負債とかブラックリストを調べて(これは、一般人でも簡単に閲覧できるという。)次に、勤務先の会社の経営状況、資産状況、申込者の在籍確認、勤務態度、勤務評定、給与が遅滞なく支払われているか等を確認。更に申込者の銀行口座を調べて、お金をどんな風に使っているか。クレジットカードでの買い物やリボ払い等の状況等、徹底的に調べる。
これは、私は関係ないが、ローン申込み後、その住宅に入居申込みをしている配偶者とか親族についても同様に調査される。恐るべき身上調査である。
例えば、婚約者がいたとしたら、その親兄弟まで調査されてしまう。
プライバシーの侵害であるが、可哀想な債務者には、人間としてプライバシーを主張する権利はないのが実情だ。
その結果によって与信枠を決定する。
与信枠は、信用ランキングにとって区分されているようだ。
これは、企業の信用格付けと同じ。
この与信枠は、既に借り入れがある場合、さらには、契約しているクレジットカードのキャッシング枠等が全て、計算されて引かれて、その残った分が、ローンの借り入れ申込金を上回った場合には、OKを出すようだ。
だから、給与振り込み先の口座契約している銀行系列の住宅ローンが必ずしも、ローン申込みに有利に作用するとは限らない。
巷で言われていることは、住宅ローンを申し込んだ人は、
①口座を綺麗にしておく。
②解約可能なカードは解約を。
③新たなキャッシング、買い物をしない。
④新たにカードを作らない。
ところが私は、②は、休眠カードが2~3枚、③は、この間、カードで、ベッドとか布団セットを購入。その中には分割も含まれている。④PITAPA NCの審査申込みしている。
この内、④がやばそうな感じがする。
18日の夕方に契約した時点で、「住宅ローン解除特約」というのをしているので、もし、ローンが通らなければ、手付金は戻ってくるが、印紙代等の手数料は戻ってこない。それに手付金を返してもらいに不動産会社に行かねばならないので、恥ずかしいというか。
「あんたは、人間不適格やで....」
と白い目で不動産屋さんにみられることを覚悟しなければならない。
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