気が遠くなる話2009/11/25 08:56

 住宅ローンの金利を変動制にしている。

 1.475%というが、実際のローンは、3万円弱の支払いに対して返済される元金は、2万5千円に満たない。

 つまり、毎月5千円弱が金利支払いに充当されている。固定金利の人の場合は、特に大変。「繰り上げ返済される方は、変動金利でないと大変ですよ。」と不動産屋さんに言われたことを想い出す。

 私の場合は、みずほ銀行に蹴られて、三井住友銀行のローンだけれど、給与の振り込み先がみずほ銀行なので、都度、振り込まないと駄目(会社に振り込み先の変更を頼んでみたが、「何をいうんだ。」と拒否。)

 面倒なので、インターネットバンキングをしている。これって非常に簡単で恐くなる程。みずほのログインは、大変だが、三井住友の場合は利用者番号と暗証番号だけでいけるので、簡単だけれど、セキュリティ面で少し不安。

 インターネットを利用すれば、手数料無料で繰り上げ返済が出来るので、試しにやってみた。期間短縮型で最低1ヶ月分から出来るので、最低の金額を入れてみた。

 本当に1/190ヶ月分だけ返済期間が短縮された。お金の余裕がある内は、1ヶ月繰り上げを続けることにする。こうすると臨時出費無しで返済期間を95ヶ月に短縮出来る。

 気が遠くなる話。

鉄道手帳2010を買った。2009/11/25 22:51

 鉄道手帳2010を買った。

 左が、今年の奴で、右が来年のもの。製造元は大阪の創元社という老舗出版社。

 小林先生の『考古学概論』等、僕が中学生の時に胸をときめかして読んだ本等もここからでた。図版の印刷が綺麗なので、大学生向けの概論書なのに中学1年でも十分に楽しめて、実際の発掘旅行(表面採集が中心)などに携行した。

 創元社は、大阪地元の数少ない出版社で、学術書が中心だったが、最近では、こんなマニア向けのものも出している。

 関西では、国文学関係の和泉書院とかあるが、創元社の様な権威はない。

 特色としては、日々の頁には、鉄道史の記念すべき出来事が書かれている。(これは当然か)

 全国全路線図、豆知識の頁等があり、退屈な時にこれらのコーナーを読む。

 今回、鉄道信号、合図、標識の種類と読み方のコーナーが充実した。
 前回にないものとして、「特殊信号」の信号指示例があり、緊急停止を合図する為の発煙筒での合図の方法等が面白い。(自動車教習所でも教則本に信号のところで載っている奴)

 あとは、表紙が、09年版は、今年廃止になったブルトレの図案があけぼのに変更になった。妙な切符型の表題がついている点がある。

 残念なのは、2009年までついていた北斗七星のレリーフがなくなったことである。

 この手帳、普段使いで非常に使いやすく、書き込み易いので、色々ある手帳の中で、今年は一番愛用した。来年もこれで行こうと購入を決意。