北鈴蘭台駅2010/01/18 23:10

初めて、この家で月曜日の朝を迎えた。ゴミステーションに燃えるゴミを出しに行く。
前の実家では、ゴミ当番とか出し方の作法とか私の家がゴミ捨て場になっていて嫌だったが、ここでは、高齢者用の高級マンションにステーションがあるので、結構、やりやすい様な感じがある。

但し、専用袋で分別をきちんとしないと駄目だ。

お隣さんと初めて話しが出来た。別に普通の人だった(当然だった)
コミュニケーションが出来ないとどんどん悪い方に物事を考えてしまうので近所つき合いは大変。

それにしても外は冷凍庫のようだ。
昨日の朝は、室内においてあった蜜柑が冷凍蜜柑になっていて美味だったが、今日の朝もファンヒーターで表示される室内気温は、零度を指している。

ゴミ出しに外出したが、クルマがみんな冷凍庫の中のマグロとか肉の様に、真っ白に凍り付いていて色彩が失われている。

こんなに寒い経験をしたことは、最近はほとんどなかった。
昨晩というか今朝というか夜も寝床が寒くて眠れなかった。

起床後、仕事の原稿を片付けて、住民票を取得する為に北区役所に出向く。

川西よりもプリミティブという感じで、パソコンは効率化の道具としては使用されておらず、単なる印刷機のような使い方しかされていないので、ネットワークでタスクが連携されていないので、職員が右往左往するばかりで、仕事は全然捗っていない。これも20年位前の役所という感じだ。

神戸の方が進んでいると思っていたが、こんなに程度が低いとは思わなかった。
人材のスキルも低い感じがした。未だに番号札を持って、書類が出来上がるのを待たないといけないのも凄いと思った。風俗じゃああるまいし、今では、大抵、電光掲示板に受け付け番号が表示される仕組みのところが多い。

北鈴蘭台に警察署があるので、免許証の住所変更に出頭する。免許証の住所が変わることで、図書館とかビデオを借りたりする身分証明が出来るので、クルマに載らなくても最初にやっておくことだと思った。

北鈴蘭台駅の方が、レトロな鈴蘭台駅に比べて、近代的な暗い感じがする。ちょうど千里中央駅の様な構造で、鉄筋コンクリートの構造も類似している。

外には,電車の動輪が展示してあった。

警察署は、結構、急な上り坂の向こう側にいる。ヤクザの舎弟が大勢警察署に来ていて恐かった。神戸のヤクザは本当に恐いと思った。私の勤務している零細業界新聞社の近くにも組事務所があるが、3代目の組長は、実に優しい顔をしているが、神戸のヤクザは貫禄があるし、服装がイカにもという感じ。

凄い爺さんの警察官が免許証の裏面に新住所を印字してくれて手続きは終わり。
それにしても警察は苦手である。

その後、久しぶりに出社して、住所変更の手続きをお願いした。保険証、厚生年金等の手続きを早い目にしておかないと駄目だ。

転居祝いをいただいた。別に祝っていただく程のことはないので恐縮だった。