ついに恐れていたことが起こりつつある。ベランダの屋根が落ちるよりも、この方が厄介2010/05/26 12:49

 今回の「ベランダの屋根落下事件」の影響で、変な風に近所の人との接点が出来て困っている。

 自分としては、あんまり個人の生活に干渉してもらいたくないし、必要最小限の会話程度で良いと思っているが、色々と話が入ってくる。

 例えば、隣の人によると、隣の家と同じ時期にこの家が出来て、双子の様な作りなのに、僕の家だけが、震災で全部瓦が落ちてしまったとか色々な話である。

 震災後は、瓦の修理をしようにも費用がかかるし、第一、業者さんが満杯で数ヶ月は待ちとなるのも当たり前だったみたいで、その間に降った雨等の影響で、雨漏りが天井のアチラこちらに染みを作ってしまったとか、そういったどうでも良いことばかり判ってしまう。

 それよりも一番ヤバイのでは、在宅で仕事をしているので、「今日は、お仕事お休みですか。」っと聞かれることで、こういった場合には、曖昧に返事をする様にしている。

 失業者ではないのだけれども、在宅勤務というのもどうも理解されにくいので、どうしたら良いだろうか。

 ついに恐れていたことが起こりつつある。ベランダの屋根が落ちるよりも、この方が厄介だ。

殆ど元手がかからない実にボロイ商売である。2010/05/26 15:52

 インターネット口コミ評価ランキングのウソ 過信は禁物 


 神戸市北区のT医院のランキングが全国第8位だという。

 T医院って悪いとは、思わないけれど、全国8位って凄いランキングで、本当かと思ってしまう。

 これって、客観的な投票結果ではないけれども,インターネットで堂々と公開されているので、オーソライズされたものと思ってしまう。

 実際には、このランキングに登録してもらいたいお医者さんは、このサイトの運営会社に掲載を申し込む(掲載料がいくらか判らない)

 地域毎、診療科毎に投票される。投票は、当該医院の名前をクリックすると、医院が表示されるので、①良い、②普通、③悪いで投票できる。投票者のID等を調査していないので、同一人物、あるいは、自己投票でいくらでも順位を上げることが出来る。

 開業医としては、最近の診療報酬の低下、競争率の増加等で収入減に悩んでいるところが多く、しかも、患者が医者を選ぶ地域とか権利意識の向上とかで、少しでも自分の医院の印象を良くしておきたい。

 新聞等に広告掲載という方法もあるが、掲載料も高いし、果たして、どれ位の人がみてくれているかどうか、また、評判の高低等は関係なく、ヤブ医者だから広告を出しているのではないかとかそういった誤解の懸念もある。

 だから、表向き客観的評価を標榜したこういったネット広告が有効だと考える。

 実際、医院をネットで検索する患者さんも多いという。患者側としても少しでも医院の情報、口こみ評判を知りたいので、信じてしまいがちである。

 殆ど元手がかからない実にボロイ商売である。
 患者を馬鹿にしている。

 僕もやってみようかと思う。

 実際にこのネットが何人にアクセスされているかも表示されていない。1日に数百人程度だったら、1軒の医院に10回位、良いを投票しつづけると、評価はダントツに上がる。

 まぁ、こうした情報は、どこにどんなお医者さんがあるかという情報を知る為で過信は禁物。医院のWEBで、このランキングを自慢しておれば、これは、マユツバのお医者さんだと思う。

 うっかりすると「不当表示」あるいは、「公正取引法違反」にもつながりかねないと思う。こういった生命にかかわる評価ランキングサイトについては、行政あるいは、医師会等での基準・規制・認証制度が導入されないと患者は守れないと思う。


 本当に自分の腕前に自信があれば、そんな自己評価をひけらかすようなことはしないと思いますよ。

ポスト阪神大震災2010/05/26 18:47


 最近、有馬~高槻構造線上で微細地震が増えてきている。

 ちょうど新名神の高速道路の延長線上にあり、神鉄有馬線で三田にかけての開発地域に沿ったところそのものが有馬高槻構造線である。

 私も知らずにこんなところに引っ越して来てしまったが、淡路島の断層よりも、次の地震の発生確率は高い。

 この断層の特長は支線を多くもつことで、中心となる有馬高槻構造線から、ちょうど、ここの神戸市北区山田町辺りで、分岐して、様々な小断層が派生している。

 つまり、有馬高槻構造線が動くと、これらの支線を含めて、阪神淡路大震災以上の地震が発生する可能性もあるという。

 鈴蘭台付近の開発地では、露頭が剥き出しとなっているが、全て、複雑な断層地形を示している。

 当然である。

 ここの地域は、六甲山が褶曲して発生する際に、ここの何億年前かに形成された地層が圧縮を受けてズタズタになったのである。

 私の家の真下にもおうぶ中学校の校庭の断面から家を貫いて、向かいの家まで伸びているひび割れが、震災の結果発生している。

 元々あった断層に沿って地面が動いたのだと思う。不運にもこの断層の上にあったこのボロ家の屋根瓦がみんな落ちて、戦艦大和が魚雷を受けて傾いた様に地盤毎、傾斜してしまった訳である。

 「有馬~高槻地震」が発生しないことを願いたい。

予知の夢って、明け方にみることが多いと聞いてイタ2010/05/26 22:28


良く、予知夢というのがある。

今回の暴風雨による屋根飛び事件を直接予兆させる様な夢はなかった。

しかし、その1週間位前に、実家に戻っていた時に、夢の中にある人物が現れ、早く、おうぶの家が、災難に逢うので、早く戻った方が良いようなことを勧め、目の前に、盗難、破壊、もしくは、火災を思わせる様なイメージが現れる様な不吉な夢だった。

 ところが、その翌日におうぶの家に戻ってみると、全然、なんともなかったので、「なんだやっぱり夢だな。」と安心していたら、果たして災難は、翌週にやってきた。

予知の夢って、明け方にみることが多いと聞いていたが、たしかにその様な意味があったりする様な夢は、明け方が多い。

レム睡眠とかノンレムとか言うが、十分に脳みそが休息をとっているので、第6感が冴えてくる為だろうか。

予知夢の欠点は、それが何時起こるのかを予知出来ないことで、「比較的近い将来」といってみたって、「どの程度近いのか。」等は、判らない。

従って暗示的な夢をみても、それが、どの事実に因果関係でつながっているのか結びつけるのが困難なのが欠点だ。

人間の世界は、唯識なのだから、現実の直接的な感覚意識も夢に現れる潜在的な認識も同じ因果でつながっていると思う。

だから、先日紹介した、明恵上人も、夢を几帳面に書き留めていたのだと思う。

もう少し、夢によって得られる予兆に用心深くなることが出来れば、実生活に役に立てることが出来るかも。