大阪切手まつり2010/07/19 21:13

 今日は、大阪中央区松屋町で開催された大阪切手まつりに出かけた。
 大阪切手まつりは、日本郵趣協会の関西の各支部がずっと開催を続けてきたもので、僕が最後に出かけたのは、中之島中央公会堂(改装前の建物)時代であったから、10年ぶり以上になると思う。


 結局、来られている方の顔ぶれは、殆ど変わらず、ただ、お年だけを重ねられている知人の方が大勢である。
 まさにシルバーの為の会という様になっているが、切手収集を一所懸命にやられている方は、概ね60歳以上、グリコ切手ブーム以降の世代の方が中心で、僕等は若造ということになってしまう。


 大阪切手まつり、JPSの切手のパビリオンのWEBにも載っておらず、地下鉄の催し物広告が頼りであった。
 最初まちがって、大阪南支部の例会が開催されている大阪中央会館に行ったが、誰もおらないので、「ああ、そういえば、マッチャマチやったっけ。」ということで、
 松屋町(マッチャマチ)=味覚糖UHA館という郵趣仲間の符帳みたいになっているので、地下鉄鶴見緑地線にで移動、無事に到着。
 会場も広く、切手屋さんも多く来られていて、展示もされており、楽しかった。
 切手屋さんのコーナーでは、ドイツ切手のカバー2種(いずれも音楽切手)を購入、他に日本切手型録(組合版)も買った。
 他にも色々と欲しいものがあったが、お金がないので早々退散。
 あちらこちら回ってみた印象では、やはり、単片切手よりもカバーの方が、フィラテリーあるいは実逓カバーを問わず、面白いし、整理しやすいので、今後は、切手収集に拘らずにカバー類を中心に収集してみようかと思った。
 大阪万博関連の切手を収集された作品が展示されていたので、それらも楽しく拝見、万国博の時に僕も切手目当てに、バチカン市国、ブリティッシュコロンビア館、英領関係の諸国、ニカラグア等の南米関係、あるいは、モナコ館を訪問したが、やはり、この方も同様のルートで回られたとみて、見覚えのあるマテリアルが数多く展示されていて楽しかった。




やっぱ、たまんないっす!2010/07/19 22:11

今日は、人形とオモチャの街、松屋町を訪問。

大阪では、特に、この通りが、最もローカル色豊かだと思う。ここに来る前に大阪商人のふるさとの船場、島之内を訪れたが、近代化されていて、もう、昔の面影はない。

ところが、松屋町は、玩具問屋街の風情をそのまま残している。

老舗の人形店が軒を連ねて、それぞれに可愛らしいお人形が飾られている。

特に、僕は、御所人形が大好きで、それこそ、変態と思われる位。

それと、やはり、夏の風物詩と言えば、花火である。

玩具店では、遊戯用の花火が様々な種類が展示されている。

この匂いが「たまんないっす」。

火薬の匂いと安物の包装紙とか花火の本体の印刷のインクの匂いがまざった独特の匂いで、本当に嗅覚をくすぐる。

懐かしい、本当に懐かしい匂いである。

子供があれば、絶対買って帰るが、僕の場合は、1人で花火するわけにもいかずジッとみているだけ。

一番欲しかったのは、人形の着物や装飾に使用された金襴緞子(きんらんどんす)の端切れが400円位で山ほど販売されていたので、これが、一番、お買い得商品。

手芸とかされる方、あるいは、日本画の表装にも使えるので、きっと役に立つ筈。

でも、僕は、そんなことよりも様々な模様の端切れを収集すること自体が楽しい。

文様類は、本当にみていて飽きない。