残念でした!2010/10/01 08:43

9月は、最後の1日でブログの更新をサボり、皆勤賞ならず。

どうも大阪に出かけると、帰りには、疲れてしまって、何もする気になれない。

久しぶりに会社に出勤し、出張の旅費等をもらう。その後は、歯医者、その後は、飲み屋。

全く、進歩のない毎日である。
昔は、もっと飲みながらも進歩があったのに、最近では、飲んでいるとむしろ駄目になるみたいなので、煙草と同様に酒も止めた方が良いかも。

夜中に警報が2010/10/01 08:48

 午前2時位に、玄関の前に仕掛けておいた赤外線センサーによる警報が差動。

 ハッと飛び起きて、玄関前等を覗き窓ごしに観察したが、何者もいる気配がない。

 人間では、なくて小動物でも体温があるものには反応するので、そうしたものだろうと思った。

 午前6時位にも警報がなった。そのときは、ほっておいて眠っていた。

 洗濯物を干していたが、どうどうと裏庭のほんの少しのフェンスの隙間から入ってきて、僕に近づいてくる奴がいる。

 新顔のネコである。今までのネコは、尻尾がなかったが、これは、尻尾がついていて,顔つきも可愛らしいが、追い払った。

 さては、コイツの仕業かと思った。

 ところで、赤外線警報機は、ゾンビ等にも反応するのだろうか。

煙草屋を開店するのか2010/10/01 08:53

 昨日の飲み屋では、阪神の試合の話題(興味なし)と競艇(興味なし)と煙草の話題(少し興味がある)が中心であった。

 煙草は、30ケースとか、あるは、100ケース単位とか煙草屋が開店出来る位の買い置きをしている人もいたとか。

 費用も相当なものだし、第一、保管が大変。(全国共通煙草券)とかあれば、そんな不便もないのだが、そんな便利な制度もない。

 一定額以上の納税者とか社会に貢献した人には、煙草の割引券位配れば良いと思う。

 これだけ、買い置きが殺到したのに、全く煙草屋さんは、品切れにならなかったそうだ。

 九州の農家では、煙草の生産・販売が激減する影響で、これまで、煙草倉庫(収穫された煙草の葉を保管)の今後どうするか困っているようだ。

 南九州では、畜産と煙草以外に大きな収益につながる農業生産物はない。しかも、口蹄疫で壊滅的な打撃を受けているので、なおさら。

 一番、ヤバイと思ったのは、煙草の値上げの1~2日前にTVニュースで、「副流煙による死亡率」の記事が報道されたことで、何か、行政・マスコミが連携して、国民をコントロールしようとする動きが強まっている様な気がしてならない。

☆☆☆
 人間は、利害で動いている時は、純粋だが、政治とか主義とかそうゆうのが蔓延ってくると、危うい道に堕ちていく。

2階よりも1階の方が、縦棒の数が多く塗装に往生。2010/10/01 16:06

 1階のベランダ(車庫屋上)の鉄柵の塗り替え。既に、腐食が進んで手遅れの部分もあり、左端のところは、隣家との境界線にあるので、トラブったら嫌なので、放置。実は、この部分が最も腐食が進んでいるので、針金とか、色々な方法で、補強をしてからの塗装でないと効果がないので、後日、なんとかしなければならない。

 他の部分は、2階のベランダと同様に、グレーの錆止め塗料を塗ってから、オリーブブラウンの前回使用した残りのペンキを使用する。

  1階と2階のベランダの手摺りの塗装色を統一するのもよいかと思った。

 2階よりも1階の方が、縦棒の数が多く塗装に往生。

 特に、玄関ポーチ側は、玄関の階段から外部から塗装できるが、車庫の上は、柵から身を乗り出して逆手に刷毛を持っての塗装なので、極端に疲労。仕上げの上塗り塗装は、わりと塗料の乗りが良いのだが、最初の防錆塗装では、死ぬほど疲れた。

 難儀なのは、防錆の下塗りから仕上げ塗りまでを7日以内にしないと効果がなくなるらしい。

 もうすぐ北海道に行かねばならず、明日は、京都なので、今日の午後しか時間がなかったので、突貫工事。

 隣の家でも外壁塗装しているが、プロのオッサンが僕の仕事ぶりをニヤニヤしながらみていた。

 次は、今回し残したところの補強と、ガレージの扉のペンキ塗り。これは、通行量が多いところなので、ラッカー系のスプレー速乾を利用して塗装しなればならないだろう。

チベット仏画とチベット音楽2010/10/02 22:16

 今日は、佛教大学四条センター(烏丸)で小野田先生の「チベット仏画を描く」の最終回の講座に出席。
 本来ならば、本日から北海道にいくはずが、飛行機便を一日遅らせた。
 おうぶの家から2時間で到着。お昼前だったので、「すきや」で昼飯を食べた後、錦市場をブラブラ。
 入り口に今まで、気づかなかったが、錦湯という銭湯があり、営業中。ちょっと見には、これが銭湯だと気づく人は少ないだろう。

 商店街では、津之喜酒舗に寄って、何点か安いお酒を買う。社長さんの髪の毛がロングヘアーになっていたので、何やら妙な感じがした。佛大のスクーリングの時は、髪の毛を短くされていた。今の方が優しい感じになっている。
 それにしても錦市場で売られているものは面白い。例えば、大阪の市場ではあまり見かけなくなったたまご屋(たまごだけしか販売されていない)さんが存在する。烏骨鶏とかウズラ等も販売されているが、京都や滋賀で生産された地たまごを中心に販売されていて、さくら卵が中心。後は,やたら海産物屋も多い。新鮮そうなサンマが食べたくなった。
 元町の中華街と同様に立ち食い向けの串物も販売されているが、人通りが多いのが食べる場所がないので、あまり買う人はいない。
 人ばかり多くて、本当に買い物をしている人は少なかった。数年前に寄った時は、もっとみんな色々買っていた。生鮮食品が多いので、ついでに買うというのが難しいみたい。
 その後は、地下街に戻り、Kotochika四条を見学。10月1日オープンしたばかり。まぁ、新しいセールス空間が出来たのは良いが、スペースに余裕がないので、大阪の地下街の様な潤い感がない。ゆっくり商品を探すというよりも、梅田の阪急や阪神に地下街といった感じ。成城石井さんがメイン。

 講座が始まる前に四条センターのロビーで開催されていたチベット絵画及びモンゴル現代アートの展覧会をみる。いろいろと初めて実物のタンカを拝見するが、凄く精密に描かれていて、筆の跡とか、そういったものが見えず、まるでCGみたい。

 輪郭線等の太さは、0.2ミリ以下なので、面相筆も難しい。彩色も立体的なので、見ていて楽しい。多羅母以外にも阿弥陀如来、釈迦如来、あるいは、その他の曼荼羅に出てくる仏様達の絵が多い。密教系の絵画には、エロチックな交合スタイルのものもあるが、全然、嫌らしさを感じなくて、やはり、仏様としてみてしまう。
 仏様達が見に纏っている金の装飾品は、細かい金粉絵の具を塗って、それを押して伸ばして固めてある。小野田先生にツブツブをみせてもらったが、数粒で数千円位はする。
 その後は、講座。僕の宿題は、描線が太すぎた様で、城野先生が呆れているのか関心しているのか、判らない。「独特ですねぇ。」と言われてしまった。
 講座が終わって、ミニミニコンサートで、チベット音楽を聴く。
 タシ・クンガ & テンジン・クンサンのお二人の出演で、クシ・クンガさんは、チベット人の様にみえるが、この人は、日本人である。

 ダムニエンの演奏は、本場の人の様。音楽の感じは、以前にも描いた様に2ビート系で、沖縄民謡と日本の東北地方の民謡が合体した様な独特の感じ。
 でも、なにか日本人のもっている古い音楽感情の琴線に触れる様な懐かしさがある。
 当日、聞かれていた人も、若い人もそれなりにタップダンスの時はノっていたが、それよりも年輩の方が、懐かしそうに熱心に聞き入っておられた。
 ダムニエンは、三味線のルーツだとされているが、僕には、もっと、西方音楽の香りがする。特に、表甲板が、分厚そうなので、三味線の様に大きく響かず、更に、サワリの音もしない。少し、ボコボコっとした音で、打楽器的、つま弾いた音の立ち上がりもやや鈍い。だから、速いパッセージは苦手な感じ。
 日本の三味線は、16世紀以降に伝来したとか言われており、伝統音楽として三味線音楽が聴かれているが、以外にも歴史は浅い。
 それよりも、ダムニエンの方が、歴史的にかなり古い時代から演奏されていたようだ。
 僕が聞いた感じでは、シリアとかイラクで演奏されるウードに似た様な感じ。
 また、楽器のネックから糸倉の部分が独特の形状をしている。こうした特長も西方的である。
 4度調弦等もむしろ西洋音楽に近い。
 中世のヨーロッパ音楽のシタールのデザインにも似ている。但し、音色は、全然似ていない。
 今回の演奏、どこの国の音楽が隠して、音声だけだと、日本のどこかの民謡と間違うばかり。
 この他、日本のお祭りの時に使用されるのに似た様な横笛もある。
 
 テンジン・クンサンの歌は、なにやらもの悲しい。恋の歌だと言われるが、やはり悲恋の伝説とかそういったものなのか。
 恋の感情で乱れる心を象徴するかの様に、わざと2人のダムニエンは、調子を一部の楽句だけずらして不協和音を発生させたり、色々な趣向、工夫が感じられた。 
 今回の演奏は、マイクロフォンを通さずに全てアコースティック演奏であった。だから、楽器の響き、倍音の本来の音が聞けてよかった。
 特に声楽は、マイクを通すと、人間の声の神性というか神々しさを殺してしまうが、テンジン・クンサンの発声は、モンゴルのホーミーとかそういったものとは異なり、日本の民謡の発声とも異なる。声を身体の部分のどこに共鳴させているのだろうか。
 良く聞くと、オクターブの倍音が鳴っているのが判る。こうした発声は、古代の宗教音楽では、世界にも共通しており、例えば、東ローマ帝国聖歌やアルメニアの聖歌等の合唱を聴いたことが有るが、男性がユニゾンで歌っているのに、オクターブと5度の音が聞こえるので、非常に響きが立体的かつ色彩的になる。
 今回の演奏では、歌手が1名だったが、これが数名で、この発声を行うと、恐らくウズの様なハモりが聞こえるのではないだろうか。
 このソノリティは、チベットの仏教音楽で演奏される金管楽器の低音にも共通したものだと思う。

 良い音楽を聴くと、演奏者の背後に神様が宿っている様な感じがするが、チベットの山の神などは、いないと思うが、そんな雰囲気がした。ある意味、俗化されていない良さが感じられた。
 



塗装練習2010/10/03 09:11

 昨日の小野田先生のチベット仏画講座は、最終回。

 各自、宿題の下絵を城野先生にみてもらって修正等をしてもらう。

 同時にチベットの仏画に使用されている鉱物系及び動植物系の絵の具の説明を受ける。

 絵の具は、各種の原料が膠にとかされている。膠は接着力があり、乾燥すれば、キャンバスも膠塗りなので、非常に定着性が高く、細部の描画に適している。

 鉱物系は、所謂、岩絵の具であり、各種の鉱物(化学物質)が使用されている。色の濃淡の付け方は、様々であるが、乳鉢で砕く時の粒子の粗さ等で調整する。砒素系、硫化物系、鉛系、等大抵は、毒物である。白色は、チョークを用いるが、通常のチョークに比べて純度が高い。

 有機質系は、昆虫の分泌物を固めたものや植物系の絵の具で、これらは、鉱物系の絵の具でベタ塗りした後に輪郭線を描くのに使用する。

 更に装身具は、ホンモノの金を使用する。日本の様に箔押しや切りがね細工ではなくて、粒子を塗っていく。

 実際の塗装の練習は、岩絵の具はおそるべき値段なので、ターナーのアクリルグアッシュ塗料を使用する。初心者は、これで、着色しても良いという。

 プラモデルの塗装の様に、番号を指定されている。

 ムラが出てはいけないとか細部に拘る等等、プラモの塗装に良く似ている。

 練習用に配られた紙に着色をしていく。

 昨日は、ベランダの柵のペンキ塗り、今日は、仏画の塗装。

 色塗りにも色々な種類がある。

 全然、別な様にみえるが、こうした色塗りをしていると、仕事のストレス解消になるから不思議。

 1時間のペンキ塗りや塗装をやっているが、だいぶ、仕事の疲労から回復する。脳が蘇ってくる。

帯広の方がおうぶよりも暖かい2010/10/03 21:35

帯広の方がおうぶの里に比べてあたたかいのは意外である。
経費を浮かす為にバスで三時間をかけて帯広駅前のコンフォートホテルに到着。
PSPで無線LAN経由で書き込み。
到着して呆れた。おうぶの家は朝夕は長袖でないとさむいにここでは半袖下着で窓をあけている。
コンビニに買い物も半袖。
おうぶの寒さは尋常でないことが改めてわかった。
ところでこのホテル一泊三千七百円。でもテレビなど地デジだし京都のビジネスホテルよりも設備はよい。
無線LAN完備。レンタルパソコンも借りられる。でも有料なのでPSPで我慢。
入力大変。

せっかく北海道に来たが帯広はなにもない。
新千歳で海鮮弁当をバスに乗る前に買おうとしたがバカ高いので一番やすい千円のを買う。やはり味は値段相応。
北海道だからおいしいというのは幻想にすぎない。

雨男2010/10/04 07:54

北海道は大雨。
僕が北海道に来たときは何時も雨。数年前にニセコに来たときも雨だった。

ところでホテルの無料朝食サービスがすごかった。関西のホテルの千円バイキングの内容でコーヒーは終日のみほうだい。新聞サービスもついている。これで3700円。驚き。京都のビジネスホテルにも朝食無料のところもあるが量が少なく結局食べ直しであくまでおまけというかんじに比べると雲泥の差である。これで朝刊がもらえるなんてホテル赤字だと心配したり。

また北海道に来たときにはここに泊まろうと思う。

スカイマークの乗り心地2010/10/04 14:50

スカイマークを使うと神戸空港から千歳空港まで12000 円以下で利用できるのですごく節約できる。新幹線で東京出張するよりも安上がり。

隣のANAはガラガラだがこちらは満席。キャンセルや払い戻し金が少ないので当然だが仕事ではやや不便か。

また、運用機が少ないので出発おくれがでやすく、欠航も多い。

自分が搭乗した便も部品が届かず整備遅れで10分遅れた。

でも安い航空料金は歓迎。
 
それにしても乱気流でよく揺れて怖かった。

とかちミルキーウエイ2010/10/04 15:14

航空料金と同じくらいかかってしまうのが道内の移動コスト。

それで新千歳ー帯広間3300円のとかちミルキーウエイを利用。

車内は三列シートなのに客は自分以外は数名。この場合は四列シートの方が広く荷物を置けて便利。

ビデオをみようと備え付けのヘッドフォンを装着してみると片チャンネル聞こえない。
わびしい気分になりながら弁当を開こうとしたらテーブルが腹につかえてセットできず。弁当を食べるのも苦労。缶ビールをおこうとしたらスタンドにビール缶が大きすぎて入らない。
「こびとのために設計されたバスなんだと自分に言い聞かせながら三時間を堪え忍ぶ。」北海道はこういった人間に厳しい部分がある。この点が人に優しい関西とは異なるところだと思う。細かい点に拘らないお国柄なのかも。