電子カメラ誕生30周年展2011/02/12 12:32

【CP+】懐かしくも貴重なカメラたちに出会える「電子カメラ誕生30周年展」

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110211_426504.html
 横浜のCP+にて、カメラ博物館の主催で開催されているという。スタパ斉藤氏のブログで知った。

 WEBには、いくつかの写真が掲載されているが、1980~1990年代にかけて、基本性能はともかく、今みても、そんなに違和感を感じない電子スチルカメラが実用化されていたことが判る。


 但し、民生用については、本格化するのは、1990年代の後半になる。

 写真には掲載されていないが、CASIOのQV10とか、アップルのクイックテイク等。僕は、90年代後半からデジタルカメラを使用していたが、画素数が30万画素とまりだったが、旅行等の簡易撮影で重宝したフィルムカメラがメインでデジカメは補助的に撮影した。

 写真は、オリンパスカメディアC-1400Lで9万8000円で購入した。140万画素が撮影出来て、一応は、実用的になったが、電池がすぐに切れた。

 この時代のカメラ、画素数の問題もあったが、それよりもバッテリーが高性能のものがなかったので、電源の問題を抱えており、大抵が、単三電池を4個入れるものが大部分。

 カメラの小型化が進んだのは、レンズの小型化とか、そういったものもあるが、結果的にみて、小型で高性能のバッテリーが開発されたことが大きく貢献している。また、スマートメディア、コンパクトフラッシュメモリーから、SDメモリー、メモリースティックと小型大容量のメモリーが開発されたことが、高画質化へとつながって行った。

 オプティオSもペンタックスの世界最小カメラで、当時は人気商品だった。友人の手に渡っているが今も使用されているのだろうか。

 構造的にもて、現代のコンパクトデジカメの元祖というかプロトタイプの様なスタイル。これで液晶が大型化して、画素数が4倍になれば、現代にも十分通用する性能。

 デジタル一眼も展示されているが、やはり、コンタックスN DIGITALが今でも欲しい。02年当時で既にフルサイズのCCDが搭載されている。

■CP+
http://www.cpplus.jp/
■日本カメラ博物館
http://www.jcii-cameramuseum.jp/

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