隠れた発達障害2011/03/01 09:32

 今、「隠れた発達障害」が大きな問題になって来ている。特に精神面での発達に関する医学的知識が乏しかった時代に幼年期を迎えた今の50歳以上の世代に、適合するケースが多いという。

 現在の乳幼児期の検診でさえも10%程度が、検診の網を擦り抜けてしまうという。

http://outlandos.blog.eonet.jp/outlandos_damour/2008/08/post-2cc2.html

 特に軽度の発達障害については、その異常の判定が難しい。特に対人関係の疎外については、例えば、それ程、親しくない人とのコミュニケーションについては、うまく行っても、より深い交流・親好の段階で躓いてしまうのである。

 まさに僕である。

 結局、そうした発達障害を秘めている人格というのは、割と社交的なイメージがあり、見知らぬ人にも、抵抗なく接することが出来るが、一度、その交流の輪の中に入ってしまうと孤立してしまう。

 一般の人達は、発達障害と思わないから、それは、自分中心とか、協調性の欠如とかそういった風の評価をされる。

 特に企業の中で、この様な状況が起きれば悲惨であるし、人命を預かる様な職種、例えば、車両の運転士、医師、警察官等にその様な精神的な欠陥・疾病が潜んでいた場合には、大変なことになる。

 僕も、一度、検査を受けてみようと思う。

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