和風パーティションで障子2012/11/08 19:25

 このぼろ家、お・ぶ山荘と以前呼んでいたが、結構広い和室が南側に面してあるのだが、ベランダ側の窓がむき出して、カーテンをかけていたが、これも和室にそぐわないので、障子にしたいと考えていた。
 でも、ベランダ側のサッシ枠の余白が下側は、僅か1.5㎝しかないので、障子枠をつけることも出来ない。何故、こんな風にしたのか理解に苦しむが、以前のオーナーの考えなので、仕方がない。業者に頼むと、新たに窓枠をふかして、更に、障子用の桟等をつけて、6面障子をはめ込む工事をすると、25万円位はかかるということで諦めていた。
 以前から、和風障子パーティションという商品が販売されていた。新品で3連のもので、1万5千円位。これで凌ごうと思っていたが、今回、ヤフオクで、5千円で新品が販売されていたので、2セット購入した。
 天地の高さが150㎝、窓枠の高さが152㎝なので、スペーサーを填めれば、そのスッポリ、はめ込むことが出来ることが判った。はめ殺しで、取り付けてみようと工事を行った。このパーティションの厚さは、2㎝である。5㎜位の収まりならばなんとかなると思った。
 上下、ゴム製のスペーサーを切り抜いて自作してみたら、簡単に填った。これで満足からと思ったけれど、やはり、外の青空等を午前中の間は眺めていた時もあるというので、左右の両端を固定して、幸いにも残り2枚ずつは、フリーアングルで固定可能な蝶番で接合されていたので、簡単に折り畳むことが出来る。
 それで、金属製金具(100円ショップの家具固定用)に、木質シートを裏表貼り付けて専用固定金具を自作して、上下2カ所ずつ、合計4カ所、左右に取り付けた。
 これで、仏壇の様に左右観音開きで開帳出来る様になった。開けはなって置くときは、その上にレースカーテンを延ばすと、ちょうどカバーの役割を果たしてくれる。
 夜になると、こんな風に6面を閉じる。残念ながら、長さが少し余ったので、真ん中は、重ね合わせてフックで固定する様にした。また、サッシの一部の枠に蝶番の部分が当たるので、サッシのフル開閉は無理。でも、辛うじて、ベランダに出入り出来るだけの開きは確保出来ている。
 予算は、1万円位で、障子風和室が出来て喜んでいる。