不思議な白い花2010/09/15 08:57

 おうぶの家は、朝夕肌寒さを感じる様になってきた。

 半袖のシーズンも終わりに近づいたか。昨日もエアコンをつけずに熟睡。

 昨日書いた、不思議な白い花が開花した。

久しぶりにFZ28で撮影した。相変わらず、AFがとろいが、撮影には、別に支障ない。タッチで焦点が合えば、花の写真等は重宝するかも。自動でやらせると、花以外の葉や地面に焦点が合ってしまったりするから。

 相変わらず、体育大会の練習と近所の塗装工事の音が気になる。

FZ100が8月中旬に発売2010/07/31 10:03

 例によってパナソニックからメールがきて、FZ100が8月中旬に発売されるという。

 FZシリーズは、コンパクトデジカメの商品系列の内で、性能追求に特化したもので、各社のハイエンドコンパクトカメラの先駆的存在。

 実際に、EOSとかCASIOのEXP500等の他機種とFZ5を持参して、奈良公園で写真の撮り比べを行ったが、僕の撮影技術では、一番、良い結果を得られたのが、FZであった。

 特に確実性を要求される仕事・取材写真の分野では、これに敵うカメラはない。

 僕もFZ5、FZ7、FZ28と使って来たが、懐具合から、FZ32とか後継機種は買わず、FZ28どまりとなっている。

 FZ28は、AF追随が遅いことを除けば、使用していて不満はなかった。でも、やはり、液晶部分を可動式であればとか、動作速度等に不満があった。

 FZ100は、そのネーミングの通り、これまでのFZシリーズと一線を画したカメラで、24倍光学ズームやハイビジョンムービーの撮影機能(マニュアル補正が出来る)、あるいは、高速連写機能、可動式の液晶等、従来機種から改善された点も多い。

 デジタル1眼と比べると、レンズ交換が出来ないことや、CMOSセンサーの大きさと性能位なもの。画素数は、1400万画素モードなので、EXズームがこれまでよりも効いて、なんと50倍ズームが可能。

 実際の評価は、現場で撮影してみなければ判らないが、このカメラを持って再び鈴鹿に行ってみたい。

 それにしてもパナソニック、ソニーと新製品が目白押しで、どれもお金がないので買うことが出来ず、残念だ。

なんというか、幼い時に戻った様な幸福感2010/07/27 17:59

 今日は、仕事で、福島のホテル阪神に出かけた。

 このホテルは初めて訪問。

 化粧室に入ったが、設備に高級感がイマイチ。お便所といっても、水回り、装飾・調度に気配りがあり、花等が活けられているのが、高級ホテルだと思う。

 一番嫌だったのは、壁の下の部分の汚れである。

 靴等が当たると、どうしても黒ずんでくるのだが、この汚れがホテルの汚れで一番嫌です。これは、ビジネスホテルでも許せず、帰りがけに、こういったホテルには、クレームを何時もつけている。

 「やっぱ、阪神だしな。」と少し、ガッカリモードに入りかけていたが、このオブジェが帰りがけにみて、印象が大きく変わった。

 色々なものがガラスに封じ込められていて、なんというか、幼い時に戻った様な幸福感が感じられる。

 切手等も封じ込められていて、宝物がちりばめられているが良いし、実に涼しげだった。

 カメラは、CASIOのEx-H10。

 相変わらずピントが甘いので、本当ならば、クレームをつけて返しくなる位だが、画像処理ソフトで補正出来る範囲なので、面倒臭いので、このまま使用している。

 このカメラ、ピントも甘いし、レスポンスが実におそい。ホテルでのレセプションとかそういったものを撮影する場合には、人物のシャッターチャンスが命であるが、シャッターを押してからの反応が遅いので、1テンポずれてしまう。だから、連写モード(フラッシュ連写等は速いので評価出来る。)で撮影するしかない。

 カメラは、ピントとレスポンスが命である。

 パナソニックは、安物、高級品を問わず、ピントとレスポンスは、優秀だが、それ以外の一部のメーカーのカメラは、ムービー機能が高性能化した半面、レスポンスやピントが甘いものが多くなっている。

 これは、動画撮影や処理を共通の光学部品で行う為とみられるが、やはり、カメラはカメラ、ムービーはムービーで、お客さんが支払った代金を出来るだけ、コスト・性能に反映させて良い製品を作るのがメーカーの姿勢ではないだろうか。

 おまけ機能はいらないと思う。

実家の花たち2010/07/10 09:43

梅雨というのは、植物にとっては、年間を通じて最高の季節だろうと思う。

だから、生き生きとしている。

実家の朝顔や百合の花も、こんな具合にみずみずしい色をみせてくれる。
カメラは置いてあるIXYDIGITAL-70で撮影。


このカメラももう太古カメラになってしまったが、機能が単純なので、あれこれ迷うことなく使いやすいと思う。


NEX-3は特攻機かLOMOスメナのよう2010/06/05 09:46

 今日はSONYのNEX-3の発売日。


 既に、発売済みのNEX-5の廉価版で、ボデーの実売価格は、5万円を切る可能性が高い(但し、現状では、ボデーのみの発売はない)
 実物、モックアップを触ったが、なんともオモカメ風でチャチイ。
 LUMIXよりも、ロシアカメラ風にボロくなった。ロシアカメラのLOMO-SUMENA(スメナ)に似ている。


 いわゆる最小限のもの。片道燃料しか積んでいないような「特攻機」である。エンジンは譽(ホマレ)を積んでいるが、機体は、ブリキと木組みといった感じがある。

 上の写真は、最近、遊んでいる自作のオモカメで、APSサイズにLCDを改造(ペンタックスのデジタル一眼をばらしてつけた)してある。ライブビュー機能はない。

 話は戻るが、NEXシリーズは、LUMIXの先行製品よりも、可動ライブビューファインダーが見やすい。上下にそのまま動くので良い。LUMIX-G1のライブビューは、使いにくいし、後で、パナソニックがオリンパスの真似をして出したコンパクトタイプには、固定式なのを考えると進歩している。
 何よりも、最大の魅力は、APSサイズのS-MOSを持ったボデーが手に入ることで、マウントアダプターを作れば、遊び倒せるということ。
 実際に、やっぱり思った通りの展開となってきた。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100521_368656.html
 宮本製作所さんとこから、SONYのEマウント用のアダプター(ライカMとかヤシカコンタックス)等が今年の7月に発売されるという。
 パナソニックは、対抗策をいろいろ考えており、特に軽量化に力を入れており、G-10シリーズを投入。これは、軽量化とコストダウンを実現し、レンズキットで5万円を切るという。


 しかし、残念ながらクラカメファンは、ライカMマウントやコンタックスが使用できる。NEXシリーズに目が向いている。



物まね上手のSONYがまたまた、LUMIX類似製品を発表2010/05/15 17:42

 物まね上手のSONYがまたまた、LUMIXやOLYMPUS類似製品を発表。

 ミラー・プリズムなんて、もともとライブビュー主体のデジタル一眼には不要なものだと、以前にこのブログに書いたが、その通りの状況になりつつある。

 今に、昔ながらの一眼レフのミラー・プリズムを搭載したカメラは、EOSとかPENTAX位になって、貴重品になるだろう。

 更にその内、マウント・シャッター部分の着脱を可能にして、画像素子部分を交換できる様にしたものも出てくると思う。

 今度は、パナソニック、LUMIXが苦戦する番になった。
 
 これで、G1~2(GH)シリーズで、マイクロフォーサーズ(以下MFSマウント)向けの銀塩カメラ比の1/2のCMOSを搭載することは、ポータブル化と省コスト化の点でメリットがあったが、そのメリットがこれらの競合マウント仕様の登場で色あせてしまうかも。

 APS相当の画角を持った今回のEマウントは、高級一眼レスのEOSやαシリーズと同等の性能を持つ。また、将来、更に高画素化をした場合にも画質の点で有利である。

 特に、クラカメ、オールド銀塩ファンにとって、APSマウントをミラーレスデジタル一眼に採用されるメリットはすごく大きい。

 今後、Eマウント→LAICA M、Lマウント、あるいは、カールツアイスのオリジナルCONTAXマウントアダプターが発売されるかは、不明だが、もし、このアダプターが発売された場合には、

 LAICAELMARの50㎜とかツアイスのゾナー等の50㎜標準レンズがG1のMFSマウントでは、画角が、1:2.0となり、100㎜相当になってしまうので実用にはならない。

 ところが、APSだた、1:1.6となり、80㎜レンズとして使える。つまり、MFSマウントの場合は、完全な望遠レンズになるが、APSの場合は、標準から若干望遠がかったレンズとして辛うじて、一般的な撮影場面で、使える様になり、日常の撮影にオールドレンズのオリジナリティが発揮出来る筈である。

 つまり、LUMIXのMFSマウントのGシリーズ等よりも、クラシックカメラのレンズを装着した場合の親和性が高くなる訳。

 現在のところ、SONYでは、Eマウント→αマウントアダプターは発売するようで、これは、MFS→FSマウントの様な延長筒部分を加えたものになる筈だ。

 この場合は、αマウント→M42マウントマウントアダプターを使用しても、ミラー一眼レフ用のレンズは使えても、レンジファインダー式のLAICAやCONTAXマウントは、フランジバックが小さいので、そのままでは使うことが出来ない。
 
 つまり、αマウントを通さない直接・装着型の専用のアダプターが必要になる。

 EマウントからL・M・Cマウントのアダプターがどこかの付属品メーカーが作ってくれれば(きっと作るだろうが)、これまで以上にクラシックカメラのレンズをデジカメに装着して、オリジナリティを活かした撮影が楽しめる様になる。

 LUMIX陣営では、ヤバイと思ったのか、製品価格の引き下げ対応を図る方針、OLYMPUSはどうでるのだろうか。

 MFSの方がαマウントに比べてもマイナーなだけに、MFSが先細りになる可能性もあり、心配だ。

 但し、こういったデメキンカメラは、撮影していてバランスが悪く持ちにくい。だから、各社ともにグリップを工夫しているが、これも、もはや、従来の「カメラ的」な長方形横長ボデー形状に拘る必要はなくて、もっと持ちやすい形になると思う。

 その点、昔のカシオのEXP505の様な形状がベストだと思う。

CASIOのEXH10も旧型になってしまった2010/04/28 23:45

 昨日、仕事で北野の異人館通りにあるホテルに出かけた帰りに撮影。

 異人館の拝観料とかとっているが、どんなもんかと思う。また、共通の入場券売り場があるが、パチンコの福祉交換所の様な雰囲気でガッカリさせられる。

 カメラは、CASIOのEXH10でこれも旧型になってしまった。新型は、EXH15で同じく10倍ズームでコンパクトタイプ。

 EXH10は、コンパクトとは言えないが、小型なので鞄に嵩張らず入り、望遠が撮れるので、仕事に利用している。

 但し、AFが遅く、BSAUTOでパーティーとかの写真を撮影すると、画質が甘くなる。ピントの追随が遅く、シャッタータイミングを逃してしまう。

 HX15を店頭で試してみたが、さすがに追随性とか、ピントのシャープさとか改良されている。

 EXH10で撮影した写真を仕事で使う場合には、フォトショップ等で、画像を修正(ピント)する必要があるので不便。

 やはり、少し高くても小型の12倍ズームのLUMIXを買うべきだったと思う。今日、ヨドバシでみたらセールをやっていた。

 また、CANONのIXY-DIGITALの新型機種で良いのが出ていた。今回の機種からかは判らないが、光学ファインダーを除去、コンパクト化しており、デザインも良くなっている、ブラックタイプが欲しくなった。1400万画素なので、4倍ズーム位の機種でもトリミングすれば、十分な画像の大きさが得られるので、下手な高倍率ズームを買うよりはマシかも。

純情きらりのロケ地2010/03/13 14:19

 昨日は、仕事で、岡崎の町に出かけた。正確には、名鉄岡崎公園から東岡崎にかけての地域である。

 名古屋から名鉄名古屋本線で、40分程度位はかかる。午後からのアニマルウェルフェアの講演の取材なので、お昼前に現地に到着し、最初にNHKの朝ドラの純情きらりのロケ地である八丁味噌の製造工場がある通りを徘徊する。

 ドラマの出演者の手形が展示してあった。通りは、江戸時代を彷彿させる様な古い町並みで、やはり大豆というか醤油くさい匂いがして、ひなびた感じでよい。味噌屋以外に、花火(昔からの仕掛け花火)とかのお店もある。

 その後、岡崎公園に向かい、徳川家康館を見学。ちょうど特別展がやっていて、松平家の歴史を様々な資料でみることが出来た。やはり、刀剣とか鎧、具足等が面白かった。後は、東海道中屏風という見慣れない屏風もあった。関が原の合戦の再現のジオラマが展示してあったが、これは、関ヶ原町のものの方がよかった。

 地形や戦場の再現がせっかく出来ているが、戦闘らしい動きがないので、退屈。ホログラム等で各部隊の戦いぶり等を再現できたら、すごいのにと思った。

 大分、時間が過ぎてしまったので、慌てて岡崎城の天守閣に登る。昭和30年代の再建なので、面白くない。展示品も今ひとつだったが、明治期に活躍した松平家の当主に関する展示は面白かった。

 その後、会場のIBRA(イブラ)という岡崎市立図書館の建物に向かったが、もう、すでに、昼食を取る時間もなくなっていた。

いよいよG2ですか。2010/03/09 19:27

先日、関西スタンプショウに、関西のパソコン郵趣のお仲間で、郵趣誌にも連載記事を掲載されているTさんに久しぶりに再開。

なんと、あのコンフォートレットのG1が首に。

よく見ると、もう、塗装が剥げる位に使い込まれている。レンズのフォーカス部分には、滑り止めのバンドが巻かれたり、使い込まれている。

僕のG1とエライ違い。

「FZ1、FZ5、FZ18とずっと使ってきて、G1が出た時、これだと思った。毎日、持ち歩いて、全国津々浦々、切手のデザインに取りあげられた土地を回ってあるいている。」

(お仕事大丈夫なんですか。)

「(この人は医師である。)勤務医を辞めてフリーター状態。こうすると週3日は、趣味に没入出来る。」

(奥さん迷惑そうというか大変そう。)

 (なんでGH1を買わなかったんですか。)

「後で、GH1が出て、がっかりしたよ。それにしてもG1を使い出してから、もう他のデジイチは、全然、意味をなさなくなった。G1が出てから生活が変わってしまったんだ。」

 それほど、G1って凄いカメラだったんだと思う。僕は、AFが甘いので、あまり使っていない。ところが、このAFの甘さが解消された新機種が登場!!!!!!!

 これが、LUMIX DMC-G2である。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100309_353603.html

 なんとデジイチで世界最初の液晶にタッチパネル採用。ウインドウズ7で、タッチパネルが常用化する中で、当然のなりゆきか。

 凄いのは、液晶ファインダーで、焦点を合わしたいところをタッチすると自動的に、その部分にピントがある仕組み。

 カメラ撮影の醍醐味は。

 ①撮影空間の把握と構図の想定。
 ②フレーミングと使用レンズの決定。
 ③フォーカシングである。
 フォーカシングによって、フレーミングが生きてくるので、精密なフォーカシングが出来ないカメラは、カメラではないと思う。

 だから、一眼レフなのだが、従来のデジイチは、この肝心なところが苦手であったが、G2は、この問題をなんなくクリア。

 当然、フルハイビジョンの動画撮影もOKという。

 Tさんは、動画撮影用にSONYのハンディカムを買ったが、これからどうするのだろうか。旅行に2つもカメラを持っていくのは大変なので、結局、G2を買うのでは。

 僕は、お金がないので、G1で我慢。というか、銀塩に先祖かえりして楽しんでいる。

修理完了2010/02/28 23:04

 LUMIX FZ28の背面の液晶部分にヒビが入って、ヨドバシカメラに修理に出していたのが完了して戻ってきた。

 カメラ全体の背面のボデーパネルの交換という。液晶のカバーのみを交換するという訳にはいかないらしい。(一体構造の為。)


 修理費用は、1万円強。
 パナソニックの修理に直接だせば8000円で済むがヨドバシの場合は、外部委託になるので、委託手数料がかかるので割高である。

 私の場合は、ヨドバシの修理ポイントが1万数千点貯まっていたので、これを使えば無償で修理が出来るので、敢えてヨドバシに修理に出した。3週間もかかる上に費用が高いので、一般には、パナソニックのユーザーサービスを直接利用した方がお得である。

 このカメラ背面の液晶が弱く、ブヨブヨなので、買った時から気になっていたが、やはり割れた。

 デジカメでハッキリ壊れた故障はこれが初めてで、他のカメラは、手荒く扱っても、精々、傷がつく程度だったのでショックだった。

 今は、FZ38という新機種が出ているので、これは、旧型だが、家を買ってからデジカメ等を買うお金もなくなったので、これを大事に使う以外にない。

 一般的には、コンパクトデジカメで、1万3千円位で買ったCyberShotW120で十分である。

 画素数が高いよりも使いやすいカメラが良いと思う。