イーモバの請求額が3万円を越えた????2009/03/16 22:48

 EMBAから最初の請求が来たが、7978円もあった。少し恐かった。初期費用2700円と請求書発行代150円。全てカードで引き落とされる。

 明細をみると消費税が300円以上もかかっている。(月々上限4980円の税抜き価格+2700+150+9円)*1.05倍という計算になるのだが、数円計算額が違っている。

 図は、EMBAのユーザーページで見た今月の通話料。
 「さっ!三万円!!!」
 ぞっとする様な金額である。小さく「これは、実際に請求する金額ではありません。契約されているコースによります。」とある。約100万パケットなので、前月の半分位だが、請求金額が上限の4980円なので、なんとか納得できるが、精神衛生上良くない。

 どうせ上限設定なんだから、こんな画面なくして欲しいと思う。

 今月は、ウィルコムの解約代が1万4千円位請求されている(キカイ代を一括請求された)のでお金ピーピー。来月もEeePCの代金がカードで引き落とされるので、目玉が飛び出る様な金額になる筈だ。(一応、必要な金額はセーブしてあるが、それにしても憂鬱)

 大学のスクーリング代や学費に比べると少ない金額だと思うが、こういったものになんで、こんなに金額がかかるのか納得出来ない。

 Eeepcは、ウインドウズの機能を削りに削って、4GBのSSDで1GB近い空きスペースを確保してある。ドライバーで不要なものは全て削除、フォントも最小限にしている。

 それでも実際に使用してみて、全然問題がない。むしろ、スッキリする。ウインドウズって如何に無駄なファイルが入っているかということか。

 今日は、電車で大阪に出る途中、携帯で、顧客から急遽、「中国産**の輸入通関データが直ぐに欲しい。」とメールが来ていた。

 喫茶店でEeepcを起動して、EMOBAで財務省のデータベースにアクセス。仕事のデータも全てインターネットディスクから直ぐにダウンロード出来るので、エクセルファイルをその場で開いて、通関データを入力。メール添付ファイルで直ぐに送信出来た。この間、僅か30分位。凄く、動作が速いキカイなので、実用的だ。但し、エクセルの場合は、マウスがないと本当に使いにくい。微妙な切り抜きとかカット&ペーストで指が微妙すぎる動作に痙攣する。

 アル中気味の指には、難しい作業だ。キーボードも小型で使いにくいが、それでも両手でブラインドタッチが出来る様に修練した。

 凄いのは、バッテリーの保ちであり、朝からバッテリー起動で、インターネットニュースをEeePcでみながら仕事をして、そのまま、大阪までキカイを持参して、仕事やネットサーフィンをして、データをアップロード、ダウンロードして、帰宅してから、再びWEBを閲覧しても余裕でバッテリーが保っている。

 非常に軽いので、家の中を自由に持ち歩いて、無線LAN経由でインターネットに接続出来るので、凄く便利になった。これまでのノートパソコンだと家の中で、階段や廊下等をエッチらオッチら運ぶだけで嫌になるが、この大きさだと気楽に持ち運べる。(鞄に入れても苦にならない程だから。)

ネット-ワークシェアリングの発想2009/03/08 22:32

『EeePc究極カスタマイズ読本』(高橋章德編集,2008.11,インフォレスト)というガイドブックには、付録にDVDがついており、この手の本では一番内容がマシである。

 その中で無線LANのフリースポットの紹介がされている。これを旨く利用すれば、Eモバイルとか、有料の無線LANサービスと契約する必要もない。

 有料の無線LANには、ワイヤレスゲートというのに入っているが、まともに使えたことがない。アクセスポイントが非常に少ないし、一々厄介な認証が必要になるので、嫌になる。それで、Eモバイルを契約した次第。

 ところが、この「Eモバ」でさえも駅前第三ビル地下一階のホーリーズカフェ等では、電波状況が悪く、つながらなかったり、低速になったり動作が不安定である。やはり、たしか、ここは、ウィルコムもつながらなかったのだが。

 今回、一番、この本を購入して正解だったのは、「fon」というWi-Fiアクセスサービスをやっているところだ。

 このサービスの面白さは、「ネットワークシェアリング」という発想の元にシステムが構築されているからだ。利用者は、最初に専用無線LANルーターを買わないと駄目。このルーターは自宅で使用すればよい。

 実は、このルーターには、パブリックネットワークのエリアとセキュリティでガードされたパーソナルエリアに分かれている。パブリックエリアについては、fonの会員である第3者が自由に使える。

 その替わり、契約者本人もfonの他会員が提供するパブリックのfonエリアを自由に提供できる仕組み。

 つまり、fonの会員が一杯いるところでは、無線LANが非常に便利に使える。面白いのは、有料Wi-Fiサービスのエリアが殆どないとこでもfonは対応しているし、アクセスポイントも一杯ある。

 普通は無いと思った奈良県桜井市の三輪山の麓にさえある。大阪では、ウジャウジャある。絶対に便利だと思う。

 もっと先に知っておれば、fon以外の無線ルーターは買わなくても済んだのにと思う。ルーターの価格は、一番安いのがラ・フォネラで1980円で高いので、3800円と一般の商品よりも割安。

 fonはスペインに本社があるユニークな企業である。CEOは、マルチン・バルサフスキー?氏。もっとも安全性等は気になるが、そうなれば、無線公衆LAN自体が危ういものになってしまう。

徒労2009/03/08 18:35

EccPc901のSSDは以前書いた通り、Cドライブが4GBで、Dドライブが8GBなので、8GBにシステムを入れれば、余裕ができると思った。

そこで、NLITEというソフトで、バックアップしたリカバリDVDをカスタマイズして、ドライブをカスタムで選択してインストールできる様に変更したつもりだった。ところが、うまく動作しない。

そこで、この方法を諦め、通常インストールしたシステムをDドライブにコピーする方法を採用した。

使用したソフトは、「HD革命COPYドライブ2」というソフトで、これで、CからDへのイメージコピーはなんなくできたが、このままでは、パーティションが4GBのままなので、このソフトに附属していうパーティションマジックLITEというソフトで、パーティションサイズを変更する。

こうして、一応コピーが成功したが、オリジナルの構成で、Dドライブにも一部プログラムファイル(システムの構成を調整するファイル等もある)があるのが、消去されてしまったので動作しないソフトもある。

再インストールしてみたがうまく動作しない。

更に、ファーストブートができなくなり、一々、オリジナルの起動ドライブと違うという警告が出る。これが鬱陶しい。

実は、SSD以外に、32MB程度のROM(もしくはRAM)ドライブが実装されており、これでシステムの起動やインストール情報をシステムに指示しているので、これを潰さないと不具合が生じる様に仕掛けてある。(改造防止対策がバッチリしてあるという訳。)

BIOSで起動ドライブを変更するが、この場合は、起動ドライブの区別が非常に判りづらい、Mの文字が入っているのがもともとのドライブで、Sに変更する。つまり、Mはマスター(主人)で、Sはスレイブ(奴隷)という訳だ。

この奴隷は程度が低く、アクセス速度があまりにも遅い。こんなに遅いとは思わなかった。書き込みに3倍位かかっている様な感じ。実際の測定値もこんなもの。

だから、バッファローで、MLCタイプの増設SSDが発売(1万円)とかCFDに間違っても換装しない方が良い。(お金の無駄)

一応起動は出来るが、実用レベルにはほど遠い状態。
実質的には、起動ドライブには使用出来ない。

この為、データや遅くても良いアプリ向け、結局、外付けのHDDを購入した方がずっと役に立つ筈。

よかった!!よかった!!実験してみて、そのあまりにも遅い状況が実感できた。壊れたと思う位遅いので、結局、4GBのSLD側のドライブを我慢して使うのが、最善の策。

3万円位だせば、SLCの増設が買えるが、それならば、新品に買い換えた方がマシ。

安物買いのゼニ失いとは、まさにこのことだ。

4GBでは、休止モードは使えないが、無理をして入れ替えたら休止モードが使用出来るにせよ、あまりに遅いので実用にならない。

最後の手段は「総分解」で、ドライブをHDDに換装する以外にない。

ASUS社が唱えている様に、これは、「子供のオモチャ」のパソコンだ。

その後の研究成果2009/03/01 16:02

EeePc901のSSD(ソリッドステートメモリードライブ)について、色々と調べた結果、今更、判ったことがある。

まず、アクセス速度が速いタイプとノロイタイプの2種類のメモリードライブがあり、Cドライブの4GBは速いタイプ(SLC)、Dドライブは、遅いタイプ(MLC)となっている。

 SLCの方が価格が高いので、コストの関係で4GBと容量が小さなものが使われている。一方、Dドライブは、8GBと容量は倍だが、コストが安いMLCが使われている。

システムディスクの容量を増やす方法。

①CドライブとDドライブを入れ替える。すなわちDドライブのシステムをインストールして、BIOSでブートドライブ起動ドライブを変更する。この場合は、HDDウエアの増設等のコストも要らない。Dドライブにシステムを入れる方法は、下記に書かれている。
http://wiki.livedoor.jp/asus_eeepc/d/DVD%a5%c9%a5%e9%a5%a4%a5%d6%a4%ca%a4%b7%a4%c7%a5%ea%a5%ab%a5%d0%a5%ea%a4%b9%a4%eb%ca%fd%cb%a1
 しかし、やはり起動速度は遅いようだ。この場合もリカバリー目的でこんな回りくどいことがやっているのであるが、結局、Cドライブの起動ドライブを戻している。

②Dドライブを容量の大きなものに交換して、①と同様に起動ドライブに変更する。この場合には、交換SSDは、バッファローなんかで販売されており、MLCの遅いほうだと32GBで1万円位。バッファローでは、あくまでもDドライブの増設用として推奨している。尚、3万円位でSLCタイプのSSDが販売されているが、これだと全く問題なく、これが一番理想的だろう。

③SSDからHDDに載せ替える方法
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0718/asus.htm
に書かれている。大容量のドライブが低価格で手に入るが、1.8インチHDDとZIF変換アダプタが必要。HDDの厚みは、5㎜以内でないと筐体に入らない。Cドライブ(SSD)を除去しないと認識しないので、筐体全部を開ける開腹手術が必要(当然、保証は受けられなくなる)。また、フレキシブルフラットケーブルとソケットは非常に弱い構造なので、コネクターやケーブルの挿入作業は難しそうだ。この場合は、うまく行けば、通常のモバイルノートになるが、HDDに換装された分だけ電力消費が増えて、「自慢の8時間駆動」が出来なくなる。屋外で8時間もこんな使いにくいモバイルノートを使わないと思われるので、電池の持ちは気にする必要はないかも。しかし、折角、「全ての回転ディスクを排除。半導体ディスクのみで駆動するマシンという未来イメージのユニークさが失われてしまう。また、SSD(SLC)に比べてアクセス速度のベンチは、読み込みが劣り、書き込みは速いという。


一番、安全無害な方法は①(システムがトロくなるのを我慢する必要があるが、どの程度遅くなるのか判らないので恐い。)、②の方法もトロクなるが、32GBや64GBに拡張されるメリットの方がずっと大きいと思う。
③は、最終手段かな。

 取りあえず、お金に余裕が出来たら1万円位で32GBのMLCが入手出来そうなので、試してみることにする。

 実際に今まで、通常構成で使用してきた印象では、休止モードに無理に設定出来ないことはないが、その際のメモリー書き込みが凄く遅いので、実用的ではない。むしろ、そのままシャットダウンして起動した方が、ずっと速いので、休止モードを使用しない構成のシステムと考えた方が良いかもしれない。

 それにしても一時的にシステム営業をしていたことがあるが、その時販売していたキカイは、日本電気製で、HDDが1GBで、メモリーが64MB、グラフィックメモリーが数100MB位でこれでユニックスが動いて、これをサーバーにして、64MBのSSDを搭載した3端末を動かすという途方もないプリミティブな代物で価格が1000万円を越えていたことを考えると、凄いというかミラクルな進歩だと思う。

 1GBの不揮発性メモリーというのが超ハイテクの時代であった。

EeePc901でディスク減量苦闘2009/02/28 22:22

Coolpixs S600で撮影。
 最初からキーボード故障というケチがついたEeePC901であるが、メーカーのサポートは親切で定価よりも1万5千円位安いヤフオクの個人売買で入手した「新品」であり、キーボードが故障していたのは事実だが、更に自分でイジッテ症状を重くしてしまっているのに、無償で引き取り、修理、返送してくれたので、案外に良心的なメーカーだと思った。

 安く購入したし、この程度のトラブルで済んで良かった。

 PC宅配便で修理品が、届いてからは、全て順調に作動しているが、やはり、困るのは、システムディスクの容量が4GBしかない点である。C:ドライブが4GB(ここにシステム等が入る)、D:ドライブが8GB(ここにアプリ・データ等が入る)の分け方である。

 スッピンの時の空き容量は、1.6GB(C:ドライブ)あるのが、ウイルス対策ソフト、ネットワーク関係のソフトをインストールすると500MB位しか空きがなくなる。

 XPの場合は、馬鹿みたいにアップデートが繰りかえされて大量のファイルが自動的にインストールされるが、この程度の容量では、無理なので、自動アップデートを外すしかない。

 更にHDDの容量を空けるには、不要ソフトの削除とかシステム復旧をやめるとか、メモリーのページファイルを設定しないとかいろいろあるが、どれも危ない。不要と思っていたソフトもいるものがあったりする。

 一番、削除で効いたのは、不要フォントの削除である。こんな小さなマシンでフォントを駆使して文章を作成等しないので、明朝とゴシックの通常とプロポーショナルの2種類、英字ファントの基礎的なものだけで十分だ。また、フォントが必要になっても、別のパソコンから簡単に移せるので、プログラムの削除よりも、お手軽である。これらで、500MB程余裕が出来る筈である。

 それにしてもギリギリという感じなので、やはり、HDDモデル以外は、止めておいた方が良かったかなと思う。

 ディスクアクセス速度が早いので、起動の通常ノートの30%程度の時間で、シャンと立ち上がるので、休止モードは要らないと思うが、作業途中で保存したりするには、ノートには、休止モードは必要だと思う。

 ところが、ディスクの空き容量が1GB以上空いていないと、休止モード設定が出来ないのである。

 やはり、他のオーナーがやっているように、SSD換装ということになる。自分の身体のダイエットも出来ないのにディスクのダイエットなんて不可能かも。

ついにPHS300が発売2008/11/16 10:45

 ついに期待していた製品が日本でも発売された。
 それは、どこでもWifiを可能にしてしまうPHS300という製品。
 スタパブログに紹介記事が掲載されていた。
http://bb.watch.impress.co.jp/stapa_blog/archives/2008/11/14/
 製品自体のリリースは、
http://cmtrshop.com/
 ポータブル無線ルーターであるが、例えば、PSP等のゲーム端末で、無線LANしか接続手段がない様な機器や、あるいは、モバイルパソコンと、Wifi対応のカメラをセットで使えば、撮影した画像を瞬時にパソコンに取り込むことが出来る等、色々な使用法が考えられる。
 同時数台のパソコンがアクセス出来るので、セキュリティの面で少し心配だが、お仲間同志で、PSPでのスカイプも楽しむことが出来る。
 USB接続のHSPDA(High Speed Downlink Packet Accessの略)モデム、ぶっちゃけた話、イーモバイル以外の製品の動作は保証されていない。これが、ウィルコム等に対応していたら、直ぐに買いだが、その点を確認してからになりそう。
 PSPの場合は、ブロードバンドから配信されるビデオのストリーム再生機能がついていないので、遅い回線で十分。
 これで、無線LAN後進地帯の大阪でのWifi環境は飛躍的に改善する筈。
 ああ、イーモバイルにしておけば良かった。
 価格が1万9800円が果たして安いか高いか。
 どうせ、イーモバイルは、商売熱心なので、セット製品が発売されるだろう。

50歳近いオッサンのやるゲームか2008/11/06 18:44

スキャナーで撮りました
 久しぶりに足腰が立たなくなる程、酷い風邪をひいて寝込んでしまった。
 リンカーン以来のアメリカの歴史的事件でもあるアフリカ人系大統領の当選劇も、頭がボヤーとした中で、眺めていた。
 仕事の原稿はなんとか書き上げないとクビになるというか、零細企業で日刊紙をやっているので、1日も抜けられないので、ボーっとした頭で仕事の原稿を今日もなんとか書き上げた後、ベッドでこのPSP用のゲームの3学期の部分を全部やり終えた。
 「どこでもいっしょ レッツ学校」ということで、学校シミュレーションと思いがちだが、ことば遊びのゲームである。
 動物学校の学級委員のウサちゃんを中心に学校の年中行事、日課が繰り広げられていく。
 どうしようもないクラスで学級崩壊というか、まともな授業は一つもさせてもらえない。
 生徒達は、好奇心旺盛なので、色々な言葉を知りたがる。
 語彙が中心であり、その属性や用法についても、答えていくと、幼稚な文章の中に、その語彙が組み入れられて、いい加減な生徒達の会話にでっち上げられる。
 ところが、ふざけた言葉だと思っていたら、これら辛辣な風刺だということにも気づかされる。
 Hな言葉等も入れると、こんな言葉を知らないふりしながらも、実は、実にしたたかな文章を彼らで組み立てて、ドラマや劇にしてみたりもする。
 このゲームの面白さは、語彙データベースを中心に彼らのユルキャラインターフェースとのコミュニケーションだ。
 インターネット授業も行われる。インフォシークのニュースデータベースにゲームからアクセスし、時事用語等を取り入れて、生徒達に簡単に説明させられる。
 このゲームで、九十九電機の倒産のことを知って唖然とした。
 マニア向けの店の受難の時代が始まった。アキバでもおたく系の店である九十九電機、商売はうまくいっていたのだが、銀行からの借入金の返済サイトを一方的に短縮された影響であえなくつぶれた。
 話は元に戻るが、このゲームの中で、ウサぴょんのキャラクターは、3次元でもかなり表情等が細かく可愛らしい。
 背景の自然や学校の風景も鉄道模型の昭和風ジオラマの様なレトロ調で、しかも、春の霞や梅雨のじめっとした感じ、夏の暑さ、冬の寒さ等が感じられたり、遠足に使用するバスのデザインが私が子供の頃に利用していたものに類似していて郷愁をそそられる。
 でも、このゲームは、いくらなんでも50近いオッサンがやるようなものではない。
 次は、地図データベースのゲームをやってみようかと思う。
 そう、アレですよ。

あくまでもPSPはおまけですよ。2008/10/29 23:44

ヨドバシカメラで、PSP3000と無線LANアダプターとeモバイルのセットで100円セールをやっていた。
 月に5000円で使い放題とのことだが、販売担当の人に聞くと、「あくまでもPSPはおまけですよ。別々に購入した場合の費用を考えるとお得ですよ。」
 という訳で、PSPとモバイル無線LANをこれから始めようといる人には朗報と思いきや....
 やはり、がっかりさせられることがある。このヨドバシ特製の無線LANアダプターは、家庭用なので、携帯できない。
 つまり、PSPでどこでもLANが出来るわけではない。
 このセールのおかげで、ヨドバシのゲームコーナーでは、PSPスポットでLANに接続出来なくなっている。
 「それは、そうだろう。」
 PSPスポットが自由に活用出来たら、別にeモバイルも必要ないし、ヨドバシが抱き合わせで販売しているBBモバイルポイントに入る必要もない。
 でも、BBモバイルポイントって、JR大阪駅、マクドナルド、ヨドバシの1階の喫茶店以外で出来る場所はないので、あんまり使用したことがない。
 結局、ブロードバンドとなれば、USB接続で動作するeモバイルが主流になってしまいそうだが、対応エリアがあまりにも狭いので、大阪市内を走り回ってモバイルアクセスする人以外は、要らないだろう。
 PSPやipodTouch等で、無線LAN接続が携帯出来る装置がないと、「電車の中でPSPでブラウジング」といった究極の楽しみが味わえない。
 PSPのブラウザは、画面がなかなか広く、Javaにも対応しているので、携帯でアクセスするよりもずっとマシで、もっと活用範囲を広げたいと思う。
 SONYさんがPSPのモバイル端末としてのメリットを更に活かすために、小型USBインターフェースに対応した通信モデム、あるいは、一般のUSB通信機器が接続可能なアダプター、これに対応した通信機器を動作させるためにデバイスソフトをOSをバージョンアップさせることが対応してくれたらと思うのは私だけだろうか。
 そうしてついでに現在のOSプロテクトを外すか、PSPに対応したメールやステーショナリーソフトを開発して欲しいと思う。

インターネットラジオをCD並み音質で2008/10/13 14:41

NIKON COOLPIX600で撮影
ちまたでは、新型PSP3000の発売をめぐって盛り上がっているが、私のは、2000の処分品を買ってしまったので、話題にはついて行けない。
 それよりもマニアの間では、PSP2000の後期製品から基盤にプロテクトが施されて、パンドラバッテリーによる改造ファームウエアがインストール出来ないことになっており、その機種の見分け方が問題となっている。
 その見分け方とは、製品の外箱の左側のバーコードの上の最後の記号がG以降のものは駄目とか色々な情報が流れている。
 ただし、G刻印でもうまくいくこともあり、確実を狙うのならばF以前の刻印ということになる。
 私のは、メタリックブルータイプなので、成功したものと失敗したものとに報告が分かれており、駄目な場合には、合計5000円の投資となるパンドラバッテリーとメモリースティックデュオが無駄になる。
 ヤフオクには、今後は、G刻印以前のPSP2000が高値で取引される様になるだろう。
 それ位のマニア垂涎のアイテムとして重宝される理由としては、改造ファームウエアがインストール出来れば、各種のエミュレートモードや、様々な豊富なアプリを使用することも出来ることがあげられる。
 特にモバイル端末として威力を発揮する表計算ソフト、テキストエディタ、ウインドウズまがいソフト等が使えれば、全く違う機種の様に生まれ変わることが出来る。
 私のPSPは既に諦めモードとなっている。PSPのインターネットラジオ機能が結構いける。
 チューニングは、当然デジタルだが、局間にチューニングノイズとかモールス信号等の疑似雑音が聞こえるところがラジオっぽさを楽しく演出している。
 音質が112KBPS/44.1khzとCD並みの音質のクラシック音楽放送がやっていて、これをオーディオアンプにつないで本格的な装置で聴くと、現在、契約しているクラシック7(PCMデジタル放送)に遜色ない音質が楽しめるし、ナレーションは外国語(英語が中心)だが、PCMデジタルの様に流しっぱなしではなくて、番組解説やライブもあり、何しろ放送局数が山ほどあるので、本当に楽しみは尽きない。
 パソコンからライン接続でアンプに接続した場合には、パソコンのデジタルノイズやスイッチング電源の汚染の影響をまともに受けるが、PSPは、バッテリー駆動なので雑音が少ないというメリットもあるし、操作も簡単である。
 ワンセグ、インターネットラジオ、ウェブブラウザ機能だけでも1万9800円を支払った価値があると思っている。

日本のネットワーク社会に公衆無線LAN環境は根づくのか2008/10/10 23:30

IXYDIGITAL70で撮影。
 ウィルコムのデータ通信端末を従来のコンパクトフラッシュメモリータイプから、W-SimがUSBソケットインターフェースに入るタイプに変更した。
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/002in/index.html
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/rx/420in/index.html
 接続速度4X・128Kbpsなので遅いままだが、これまでのPCIカードにフラッシュメモリタイプのモデムが入るタイプだと、ノートパソコンで、PCIソケットを持っているタイプしか使えないので、最近、4~6万円程度で販売されているモバイルノートには使用出来ないことと、LANや電話回線がイカレタ時の非常用にインターネット接続可能な通信端末として、デスクトップパソコンでも使用したかったので、機種変更をした。
 費用は、色々と説明されて理解出来なかったが、分割払い扱いだが、特別割引で、1円もかからなかった。(機種変更手数料はコインポイントを使えば無料になるとのこと。)
 購入したらセットアップ用のCD-ROMがついて来たが、殆ど役に立たず、結局、手動でUSBデバイスをインストールして、ポートを確認して手動でモデムをインストールする羽目になった。
 最初に説明してくれた女の子は、別のCD-ROMがついてくると説明していたが、いざ、手渡しになって別の人が出てきてCD-ROMのことを尋ねたら、「附属のもので行ける筈ですが。」と不親切な対応だった。
 私は、こういったものには慣れきっているので、なんとかインストール出来たが、普通の人はどうするのだろうか。きっと苦労した挙げ句にお店に質問せざるを得なくなるだろう。
 ヨドバシで手続きをしたので、ついでにワイヤレスゲートへの入会・契約を勧められた。これは、ヤフーBBやライブドア等の公衆無線LANに接続するタイプで、カード決済で月額380円。これが高いのか安いのかということになるが、結局、実際に使えるところは、JR大阪駅やマクドナルド店で一番確実なのは、マクドナルドとヨドバシ梅田の1階のソフトバンクの売り場の横のコーヒー店。
 関西では、一番使用出来るエリアが多いと思ったので、契約した。これも、自力更生タイプで、手続きを終えたら、店でIDとパスワードを発行してもらえるが、その後は、自分でワイヤレスゲートにアクセスして、セットアップソフトをダウンロードして、ソフトが立ち上がったら、それににIDとパスワードを入力してようやく使用できる仕組み。
 一番難儀なのは、家では、本当に接続出来るかどうか判らないこと。
 パソコン用は簡単設定ソフト一応、使える。(これだって、本来は、申し込んだ店でCD-ROMくらい配布して欲しいもの。)
 しかし、PSPの場合は、専門のWEPとかSSIDとか専門知識が必要だし、この間も書き込んだ様にパスワードを手動で入力するのがパソコンとは違って格段に困難であり、開通するまでに何度もマクドナルドに通う羽目になった。(写真参照。マクドナルドで、ハンバーガーを食べ過ぎたおかげで更に体重がアップしてしまった。)
 ガメツイのは、例えばヨドバシ梅田の場合は、同じ構内なのにお金を払ってコーヒーを注文する店に入らないと、無線LANの電波がキャッチ出来ないこと。
 結局、大抵の公衆無線LANは、外食チェーンや店舗のヒモツキで、そういった利用客の付加価値サービスとしての位置づけであり、ユニバーサルサービスとしてのネットワーク環境の提供でないことに注意する必要がある。
 つまり、無線LANは、「いつでも、どこでも、誰でも」のサービスではないのだ。
 実際に大阪の各地域でPSPで接続実験をしているが、全然、認証が必要な無線LANポイントはかなり少ないし、こうした情報が扱われているサイトも殆ど存在しないし、雑誌にも掲載されていない。
 i-podやPSPでは無線LANしかインターネットにアクセス出来ないので、こうしたニーズが生まれてくるだろう。
 しかし、携帯のパケット通信や有料インターネットプロバイダにとっては、脅威なので、無償の公衆無線LANは日本の場合は普及は難しいかもしれない。
 有料サービスにするにしても、各社間で提携して、エリア毎で違う系統のネットワークでも相互乗り入れにして、例えば、ロッテリアでも、マクドナルドでも、その他の系列のネットでも料金を支払っていれば、使用出来る様にしないと、モバイルの意味はない。
 もし、普及すれば、どこでもブロードバンド環境が享受出来る素晴らしいネットワーク社会が実現するのだが、了簡の狭い日本人には馴染まないのかも知れない。
 結局、ウィルコムのモデムカードやまだまだエリアの点では不安があるが、イーモバイル(自宅がエリアに入っているのか不安なので導入を見送った)ということになるのかも。