全てが諸行無常、一切空である2011/03/30 10:21

 5年間で大量のブログ記事を書いたが、この記事をなんとか解約前に保管したいと思っているが、まとめてダウンロードする方法はないようで、こういったところが、ブログの不便なところなのか、朝日ネットだけなのか嫌になる。

 こうして、いろいろな記事を書いて、個人情報を晒して、良かった点も悪かった点もあるが、総じて、悪かった点が多く、ブログをやってみて結局は、まったく何にもならなかった。

 自分の50年の人生も全く意味がなかったのと同じ様な気がする。ブログをやっていた期間は、今までの人生の10%であるが、これが全てを語り尽くしている様な感がある。

 僕以外にも「生きていてよかった。」と思っていない人って案外、ネットをやっている人の中に多かったりして。

 この世の中もあらゆる生命も財産も地位も、全てが諸行無常、一切空であるとすれば、極楽往生以外には、なんの価値もなくなる。

国文学科の同窓会さくらの会2011/03/20 11:58

 4月3日に関大のスプリングフェスティバルが、震災にもかかわらず開催される。

 更新会費を含めて、数万円を大学に払い込んでいるのに、未だ払い続けなければならず、経済的に大変だから、会費を払って居なかったので、案内さえも来なかった。

 それでも、国文学科の同窓会さくらの会が同日午後4時からすっぽんという料理屋で開催されるので、これには、ずっと参加しているので、行くつもり。

 浦西先生が毎年呼びかけて開催されている(去年は無かった?)この会に行っても、存じ上げているのは、浦西先生だけで、僕の校友については、参加どころか同じ様に校友会費払っていないのかも。

 弟も関大出身だが、支払っていない。通常大学とは、卒業時に終身会費を払うシステムで関大もそうだったが、その後、制度が改悪されて、更新会費を定期的に支払いつづけなくてはならないことになった。

 関大という機関誌が送られてくるが、ほとんど読むところがないので、会費の支払いを止めて、発送が停止されても、別に構わない。

 フルカラーの校友会誌は、佛大でも送られてくるが、終身会費を1回払っただけで、豪華な紙面の雑誌が送られてくる。こちらは、読み応えある内容。

 国文学科の校友会、友人を誘おうと思うが、生活に余裕が無い人が多く、一度、誘ったが、なしのつぶて。

 募金があったら大変なので、いくらか余分にお金を持っていかなくては駄目だろう。

これは、ヤバイ。緊急CPU冷却や2011/03/19 10:28

 VAIOの修理用に交換用HDDをヨドバシで購入したのが、今週の水曜日。

 それで交換してみても、一向に故障から回復しない。交換用HDDは、ノッキングの様な音を出す、不調のHDDから、HD革命BACKUP6で、交換用HDDに内容をそっくりコピー。

 USBアダプタを経由して、一度、メインマシンにバックアップをして、それを交換用HDDに、再びUSBアダプターを経由して、復元するという作業でコピーをした。

 COPYドライブを使用したら時間は短縮出来る筈だが、メインマシンは、XPとVISTAのデュアル起動なので、旨くいかない。それで、こんな手間暇をかける羽目になった。

 新品の交換ディスクを装着して、起動するが、起動後数10秒から1~2分でフリーズする。おかしいなと思って底面を除いてみると、CPU放熱ファンが止まっている。

 「これは、ヤバイ。緊急冷却や。」ということで、暫く放置しておくと、再び立ち上がって、フリーズと同じ症状を繰りかえす。

 「これは、HDDではなくて、本体がやられてまんな。」ということで、諦めかけたが、しつこい性格なので、「駄目もとでオーバーホールや。」ということになり、底面の分解用のネジ穴のネジを全て外して、ゴム足の裏と、表面のヒンジの左右の下にある隠しネジ穴のネジを外すと、ハマグリ宜しく、綺麗に筐体内部が露出される。

 このVAIOは、ヤフオクで中古で買った奴だが、ネジ穴が潰れており、「素人がやりやがったな。」という印象がしたが、開腹してみて唖然。

 「これは、酷い!」ということで、冷却ファンのリード線の再接続、放熱の金属板のチェック、更にメモリーのところに来て、滅茶苦茶なのを発見。

 前のオーナーがいい加減にメモリを取り付けた為にメモリを止めている突起が潰れて、メモリ板そのものが浮き上がっている。

 「これが病巣やな。」と思った。つまり、メモリの接触不良もしくはショートで、基盤が加熱していて、CPUを守る為に、緊急停止システムが動作して、フリーズしていたのだ。

 片側の爪は生きていたので、ソロソロとメモリを装着しなおした。これが、家から岡山にリュックに入れて運搬中にずれて、不具合を起こしたのだった。

 筐体を再び閉じて、ネジを元通りにして、電源を入れて起動すると無事に立ち上がり、VAIOハードウェアチェックプログラムを動作して、何ら異常がないことを確認した。

 犯人がメモリだったので、HDDはシャックリを起こしていたが、まだ使える状態(でも、寿命なので、交換したのは正解)だったので、修復には、費用が要らない筈だった。

 また、パナソニックのレッツノートの中古品を1万6千円出して買わなくても、これが治ったら仕事に使えるので、このお金も惜しいと思った。
 
 全ては後の祭り。やはり、A4サイズのノートは、でかすぎて軽くても持ち運びは、このオンボロVAIOの方が良い。

 「家はぼろぼろ、パソコンもぼろぼろ」の超貧乏暮らしでおまけにみずほ銀行のATM停止で、昨晩から何も食べていない。みずほは、ATMも駄目だし、何時も活用しているインターネットバンキングも駄目だった。

 それで、スコッチウィスキーとコーヒーを飲んで腹を膨らましていた。

 それにしても首都圏のライターさんは、停電との戦いだという。通電時に、ノートパソコンを充電したり、まさか、緊急電源まで準備しているところは少ないが、大きな企業では、緊急バックアップ電源でサーバーを維持している。

 NTTが馬鹿みたいに宣伝しているフレッツ光(光電話)は電源が要るので、無用の長物と化し、結局、eモバイル等のモバイルWIFIが大きな威力を発揮するが、このバッテリー稼働時間は、せいぜい2時間位なので、まさに時間との戦いである。

 東電も緊急バックアップ電源を準備しておれば、こんな災難にならない筈。今頃になって、送電線を引き込む位ならば、何故、非常のことを想定して、東北電力から送電線を準備しておかなかったのだろうか。非常に原発間の相互バックアップ体制について全く配慮されていなかったというのは、大きな企業責任である。

 経営者は、即刻辞任して責任をとるべきだ。

5年が経過2011/03/15 17:05

 このブログを始めたのが、2006年の3月の今頃なので、ちょうど、5年が経過した。

 2010年位までは、色々なことがあったが、なんとなく余裕もあり、ブログを書いていて楽しい日もあったが、最近では、暗い話題ばかりである。

 転居して経済的にも余裕がなくなって、色々とお金を使って製品を購入したり、いろいろなところに出かけて、その印象を書いたり、本を買ったり、通信の大学に通ったり、そういったことが出来なくなったので、話題も当然暗い方向になる。

 今回の地震も予め予期していたことだが、それにしても起きてみるとあまりにも凄惨で、この世に神も仏もないのではと考えてしまう。

 この他、今回の地震では、ここに書けない犠牲もあったが、もう、ほとほとブログを書くことが嫌になった。

 最初には、抵抗があったブログ公開も大勢の人がみてくれて、それに勇気づけられて、更に、何か、生活していることへのランドマーク的な面もあり、それなり意義があると思っていたが、もう、それも無くなってしまった。

 一度、ブログを止めかけた時に、続ける様に励ましてくれたお方もいたが、自分自身が、もう生きているとか、そうゆうのもどうでもよくなってしまったので、5年を契機に、ここも終止符を打つかどうか考えている。

 例の原子炉問題が、これ以上、事態が悪化せずに解決すれば、ブログを続けようと思うが、二進も三進もいかなくなった場合には、その時点で、もう、何もかもやめてしまおうと考えている。

禁句「あんた暇やねぇ。」2011/03/04 09:26

 禁句「あんた暇やねぇ。」

 佛大四条センターでは、どうゆう訳か、お世話になっている学科のT先生と鉢合わせすることが多い。

 先日もお弟子さん達2名と一緒に、四条センターの喫茶室でご一緒した。T先生は、美しい着物をお召しになっていらっしゃる。伊勢の国のご出身だが、一見、「京都風」になられている。

 コーヒーをご馳走になった。

 開口一番、「あんた暇やねぇ。」と大きな声でおっしゃられる。先日は、「あんた会社つぶれそうなんやって。」とこれも、大きな声でおっしゃられる。それで、周囲の人がこちらをみているので、思わず恥ずかしくなってしまった。

 その時ほど、ブログに書くと碌なことがないということを痛感させられたことはない。

 先生は、熱心な読者らしく、色々、細かなこともご存じなようだ。「あんた、ストーカーはあかんよ。」とこれもデカイ声で言われる。

 学会の発表や発言の時は、非常に小さな声で、上品な関西弁なので、聴き取りにくいが日常会話では、声が大きすぎる。

 同じ佛大のA先生と同じ女子大のご出身なので、いろいろと御交流があるらしいので、某メールのこともご存じな様子であった。

 それにしても「あんた暇やねぇ。」は禁句だと思う。僕ぐらい人間で、しかし、世間の人達よりもずっと暇で好きなことをしてられる大学教授からそういわれたら、もう終わりだし。実際には、そんな筈もない。

 色々と時間をヤリクリしないと、僕位の年代の人は、カルチャー系の講座には、出席出来ないだろう。そうなると更に生徒さんが減ることになる。

 大学院が社会人入学というか団塊世代の「準高齢者」の入学の場となって、「N先生の俳句学校」と化しているのもこの様な社会現象だと思う。N先生とは、NHKのカルチャーで知り合いになって、同人に入って、そのまま大学院まで来ているという。

 日本で唯一の俳句専門大学院というのもそういった意味で良いかも知れないが、自分の様に中古文学とか他の分野を専攻している人。あるいは、「現役」で大学院に入って来ている若い人には、迷惑な話だと思う。

 それこそ、「あんた暇やねぇ。」ということになる。

美しい街2011/02/27 10:22

 ニュージーランドのクライストチャーチの地震の有様は、悲惨の極みである。亡くなられた方には、ご冥福をケガをされた方には、一日も早いご回復をお祈りしている。

 ところで、NHKの番組で、GOOOLEのストリートビューで、大聖堂やキングスエデュケーションのキャンパスの写真を検索したのが、報道されていたので、僕も捜してみた。

 この建物は、大聖堂から左側に迂回する通りを直進したちょうど右手辺りに見えている。

 それにしても、震災前のこの街の美しさには、息を飲むばかり。この街で語学留学されていた学生さんは、20歳代の終わりから、30代前半の方が多かったようだが、震災が無かったら、美しい街で、実に魅力ある勉学生活、あるいは、こんな街で出逢いとか恋愛とか経験されたならば、一生の想い出になったろうに。

 そうして、20~30年を経過して、老夫婦になってこの街を訪問されても、昔の町並みがそのままという様なすてきな街であった。

 1日も早い救出と街の復興を願いたい。

 僕が、犠牲になられた方の年代の頃は、海外留学はおろか生きていくのが精一杯であった。内定取り消し、その後、留年して、就職した出版社を3ヶ月で、試用期間終了後の実質解雇となり、その後は、工場労働者、写植工等、職を転々としていた。

 写植工の給料は、見習い期間(1年)は、10万円前後、朝8時前に出勤して、夜中まで働く。日曜日には、休みたいので、土曜日も深夜まで仕事するが、それでも結局は、日曜日も終日仕事で、深夜労働の連続で、一ヶ月間に2日位しか仕事は休めなかった。特に今頃は、殺人的に忙しかった。同僚も仕事が過密労働への恐怖心とノイローゼで会社に来なくなった人もいた。そうなると、更に自分へのしわ寄せが増えることになる。労働基準法違反だが、当時のこの国や業界では、こういった違法就労は零細企業では、当然であった。

 そんな訳で、結婚の機会も逸すし、ようやく今の会社に拾ってもらってから、、5万円位給料が上がった程度で、その後は、殆ど昇給もなくて、20年間、このままで勤めている。結局、日本の経済大国を支えていたのは、こういった若年労働者(零細下請け)からの労働搾取であったんだ。

 今は、派遣派遣と言いながらも僕のようなケースでは、基準局に摘発されるので、こんな低賃金労働はあり得ない。でも、経済発展を続けている中国では、当たり前の様に行われている。当たり前の人件費を支払わずに済んで、福祉も年金もなければ、国が発展して当然。

 また、若年労働者の賃金が上がっても出生率はむしろ減少しているところをみると、人口が増える国は、貧困層が多くても、子供を作るというか、それだけが生き甲斐になっているから、ピラミッド構造が形成される。


 こんなことをいろいろ考え合わせると、海外留学とか、大学院進学とか、佛大のスクーリングに行っても、若い人たちが、夏スクで青春を謳歌しているのをみると、今でも羨ましくなってしまう。

 しかし、地震で、こんな風になってしまっては、まったく無駄なので、やはり、どんなに貧しくても、生きているのだ大事なんだと思った。

もし活せずんば、人に怪笑せられん2011/02/26 22:36

「啐啄同時」ということば、佛大WEBの今月のことばに載っている。
http://subwww.bukkyo-u.ac.jp/view/dsc_tpc.php?id=4126&place=word&from=2011&PHPSESSID=4297cba67257d710ea85a0a06ed4cf05

無学なので、知らなかったが、宋代に成立した『碧巌録』 という仏典にあることばだそうだ。

WIKIってみると、『碧巌録』とは、『仏果圜悟禅師碧巌録』とも呼ばれ、宋時代に圜悟克勤によって著された公案集で、全10巻。

「啐啄同時」
僧、鏡清に問う、学人啐す、請う師、啄せよ
清云く、還って活くることを得るや
僧云く、もし活せずんば、人に怪笑せられん
清云く、また是れ草裏の漢

穿った見方をすれば、つまり、阿呆な学生が、「就職もやっと内定もらいました。お願いですから、卒業させてください。(単位点数の)下駄を履かせて欲しい。」と教授にお願いしているようなことだと思う。

実際には、もっと高尚で、修行をしている弟子に悟りの機会を与えること。

師匠は、外からも内からも無心でつついているので、生まれることが出来るので、意図的に助けたり、助けらたりするものではないことを示唆している。

教育学の先生が如何にも使いそうな「ことば」だが、以前、ビデオでみたが、鶏のヒヨコが内側から殻を突いて、今、生まれて来ようとしてくるヒナ鳥を助けようと、親鶏も懸命に、殻の外から突いて無事、孵化させようとしている。

全て、本能だが、そこには、無意識の親子の愛が感じられる。

今の養鶏業界では、自動孵卵器でヒヨコは生まれてくるので、こんな親の愛も受けられないし、今日も、明日も、多くの鶏達が、鳥インフルの殺処分で、何十万羽、何百万羽と処理されていく。

以前、池の白鳥が、風切り羽を切られて飛べなくされている為に、鳥インフルに感染したと報道されていたが、鳥は、本能で、そういった病気の危険を察知して、飛び立つことで感染を防いでいる。

もともと、元気がない鳥は、逃げ遅れるので、病死する。

ところが、人間の勝手で飼われている鳥は、元気でも弱くても、親がどんなに愛情を注いでいても、鳥インフルに感染して処分されている。

親子の愛を引き裂いて、更に、卵も奪い、鳥を狭いところに閉じこめる罪深い人間の仕打ちを考えると、僕もこういった業界に関わっているので、罪深いことだと日々考えている。

香港の報道特集 「尖閣問題=日中戦争勃発か」という怖ろしい内容」2011/02/24 17:48

 BSで香港の放送局が尖閣問題特集をやっていたのを視聴した。中国人のジャーナリストの対談。

 それは、「尖閣問題=日中戦争勃発か」という怖ろしい内容。


Q1.「何故、ここまで問題が拗れてしまったのか。」

・中国にとって、尖閣諸島は、国益を左右する重要な領土である。我が国にとって、領土としての正当性が認められるか否かは、死活問題である。しかし、今の菅政権は、この問題については、無関心であり、話合う姿勢さえもみられないので、世論を大きく刺激し、中国国民の心情を大きく損ねた。

Q2.「今後の日中は、戦争に向けて、どの様な道を辿るのだろうか。」

・中国人の中には、米国も中国も核の傘という大きな問題があり、軽率な動きは採れないという見方があるが、仮に、日中が戦争となっても、局地戦闘に終わるだろうとの見方もある。

 その理由として、米国にとって、最大の脅威は、ロシア、中国の核であり、結局のところ、中米の直接戦争はあり得ない。それは、つまり、尖閣諸島で戦闘が発生しても、日米同盟に基づいて、安易に米国は動いてこないだろう。

・つまり、日中戦争のクライシスが近づくに伴って、米国側の働きかけはあっても、実力行使はないだろうという見方が、人民解放軍の中にも台頭してきている。そうなれば、中日の軍事力の差を背景に、中国国内には、戦闘に踏み切ろうとする動きも具体化してくるだろう。

・仮に、中国が戦闘を有利に進めた結果、国際世論について考えると、中国、米国、ロシアの三角関係での話し合いになり、中国にとって大きな不利にはならないだろう。結局、日本は、これら3者との交渉に加わることも出来ず、孤立化するだろう。これは、我が国(中国)にとっては、非常に都合の良いことだ。

・現在、中東に反体制的な革命勢力の動きが強まってきている。この動きが、我が国(中国)に拡大する前に、世論の関心を日中関係、つまりは、尖閣諸島問題にすり替えようとする考え方もある。

・今、日本政府は、民主党政権が崩壊に向かっている等、混乱している。軍事力行使には、1つの大きな機会になり得る。つまり、戦闘行為を行うにしても、日本側は、法案を通す必要がある。アメリカの軍隊の様に自衛隊には、内閣総理に指揮権を一任するといった非常措置は、不可能で、緊急の有事立法を行うにも、無理であろう。

Q3.「つまり、中国側が尖閣諸島を武力で占領するには、絶好の機会ということなんですね。」、

 そうだ、但し、中国政府にも慎重論もある。その前に、最終的な日本政府の動きを見極めようとするだろう。

 ここからは、筆者の感想。

 中東の混乱が中国に波及する中で、中国が再び尖閣問題について、攻撃的姿勢を採ってくる可能性を示唆している。実際、世界中が、民衆革命やニュージーランドの地震等で混乱している状況、更には、北朝鮮問題が先を見えない状況、ロシアの不気味というか、ある種の扇動的な動きも気になる。

 今や、民主党政権は、末期的症状で、こういった対外的な危機に目を向ける余裕さえなくなっている。

 議会制民主主義が、政党の中央執行部の利益だけを考える政党エゴイズム論争の場と化す中で、日本は、今後、どの様な道を辿るのだろうか、一国民として、大変な危機を感じさせる番組であった。

 いくら為政者が愚鈍でも、下々の民の生活は超不景気で貧しいものでも、平和だけが、取り柄である。

 ところが、戦国時代、無能な大名がいる国から先に滅んでいったという歴史的事実が想起された。どんな時代にも、ひどい目にあうのは、力のない民百姓なんだ。

神仏を信じて、小さく生きていく以外に方法はない2011/02/23 16:06

 昨年の9月に今年の早春の頃(実際には、3月以降が危ないと書いた)頃から、地震が起きやすくなるので、要注意とこのブログに、書いたが、やはり、ニュージーランドで発生してしまった。

 しかし、これは、余震ということで、もっと大きなカタルシスが起こるのは、来月以降になる危険性も多い。地殻の活動が地球全体で活発化して、石造りの古い大聖堂のある様な数世紀も地震に見舞われたことが無い様な都市で地震が起きてしまう。

 結局、「熱増幅」という現象であると思う。それは、地球温暖化が影響している。つまり、気候の温暖化で、地殻の熱伝導率が変化して、更に地下のマントルから発生される巨大なエネルギの伝達効率が変化して、結果として、熱の変化が増幅されて、地震や火山の噴火といった形で現れる。

 地殻が熱変成がボロボロになったところへ、天体からの異常な重力が、地震発生の契機になるようだ。

 ガイアは、こんな風に「生きている」のだが、私達、人間にとっては、恩恵を与えてくれたり、あるいは、こんな風に過酷な試練に逢わせるという無慈悲な面もある。

 私達は、結局、神や仏を謙虚に信じて、自らの生活の利便ばかり求めずにクルマに乗らず、徒歩で生活し、出来るだけ、エネルギーを節約した、社会→経済→文化の縮小化を考えて、他の動物達と同様に、「小さく小さく生きていく」ことを考える以外に、逃れる術はないのである。

困ったな2011/02/18 23:54

 出張から帰って、VAIOを格闘していたが、HDDは生きているが、どうしても起動しない。

 こうなると、ドライブ交換しかないが、今のデータを読み出そうとして、手持ちの小型HDD用のUSBアダプターをつけてみたが、どうしても認識されないので、どうしようもない。

 銀行取引も出来ないので、銀行で現金を引き出さないと行けないので大変不便。