せっかくのPENTAXを買収してもお荷物に ― 2008/11/11 13:28
ペンタックス・HOYAの中間決算短信によるとペンタックス事業部門は、合併の成果も現れず、営業損失が発生、HOYAは買収して得するどころか損失が膨らむ結果となったようだ。
当期の売上高は、695億1600万円であったが、営業損失は、24億9600万円となった。
今朝の日経朝刊にデジタルカメラ業界の雲行きが怪しくなってきたことが書かれていた。勝ち組だとされているCANONの決算内容も悪い。
パナソニックの収益性は、この業界トップであるが、デジタル1眼を積極的に展開したことが表と出るか裏と出るか。
ペンタックスの場合は、デジイチの販売はそれ程落ち込まなかったが、過当競争(価格競争)で利益率が大幅にダウンしたことが響いている。たしかにペンタックスの新製品KMのレンズキットで7万円割れている(メーカー直販でさえ)安売りで、これでは、赤字になる筈だと思う。
それよりも、案の定、コンパクトデジタルカメラ部門が駄目になってしまった。私も始めて購入したコンパクトデジカメ「オプティオS」の小型で精密感のあるイメージ、独自のレンズ収納システムに惚れ込んだが、現在の製品は、似ても似つかぬ不細工で、凡庸なデザインに殺されてしまっており、これでは売れないと思ったが、果たして、その通りとなった。
携帯電話市場を真似ようと、携帯電話の様なデザインに製品を変えたのが、失敗の原因だ。
デジタルカメラ市場、それは、実用品市場ではない。嗜好品市場である。消費者は、既に何台もカメラを持っているので、買い換え需要を促さなければならない。
この為、考えつかれたのが、カラフルで、様々なデザインの製品が百花繚乱の携帯電話市場を真似るということだが、携帯の場合は機種交換も契約によって殆ど実費がかからないので、どんどん買い換えるが、デジカメの場合は、1年ごとに買い換えていたら、お金がかかってしょうがない。
パナソニックは、こんな状況に注目、独自の買い取りキャンペーン(3000円アップ、他社品も買い取り)を実施している。早速、利用し、今日、宅配業者が集荷に来たが、手数がかからず簡単なもので、これまで店頭に買い取ってもらいに行っていたのが嘘の様。
不況の今日このごろ、買い換えを促すには、新車を買って3年ごとに乗り換える自動車市場を見習わなければならない。新品から中古品の市場の多様化が活性化につながる。
携帯電話→自動車市場への展開
これがキーポイントになりそうだ。
でも、一番良いのは、各社とも自粛(協定)して、新製品を出すスパンを伸ばしてくれたら、ユーザーも、メーカーも助かる筈なのだが。
消費者は、メーカーの宣伝に踊らされている感じだ。
写真は、往年の名機PENTAX-SP、40年経っても現役だ。現在のデジイチ、デジカメで40年経っても使える機種があるだろうか。そうした製品を世に出していくことが、カメラメーカーの役割であり、一眼レフの高級感を維持する唯一の手段だと思うのだが。
当期の売上高は、695億1600万円であったが、営業損失は、24億9600万円となった。
今朝の日経朝刊にデジタルカメラ業界の雲行きが怪しくなってきたことが書かれていた。勝ち組だとされているCANONの決算内容も悪い。
パナソニックの収益性は、この業界トップであるが、デジタル1眼を積極的に展開したことが表と出るか裏と出るか。
ペンタックスの場合は、デジイチの販売はそれ程落ち込まなかったが、過当競争(価格競争)で利益率が大幅にダウンしたことが響いている。たしかにペンタックスの新製品KMのレンズキットで7万円割れている(メーカー直販でさえ)安売りで、これでは、赤字になる筈だと思う。
それよりも、案の定、コンパクトデジタルカメラ部門が駄目になってしまった。私も始めて購入したコンパクトデジカメ「オプティオS」の小型で精密感のあるイメージ、独自のレンズ収納システムに惚れ込んだが、現在の製品は、似ても似つかぬ不細工で、凡庸なデザインに殺されてしまっており、これでは売れないと思ったが、果たして、その通りとなった。
携帯電話市場を真似ようと、携帯電話の様なデザインに製品を変えたのが、失敗の原因だ。
デジタルカメラ市場、それは、実用品市場ではない。嗜好品市場である。消費者は、既に何台もカメラを持っているので、買い換え需要を促さなければならない。
この為、考えつかれたのが、カラフルで、様々なデザインの製品が百花繚乱の携帯電話市場を真似るということだが、携帯の場合は機種交換も契約によって殆ど実費がかからないので、どんどん買い換えるが、デジカメの場合は、1年ごとに買い換えていたら、お金がかかってしょうがない。
パナソニックは、こんな状況に注目、独自の買い取りキャンペーン(3000円アップ、他社品も買い取り)を実施している。早速、利用し、今日、宅配業者が集荷に来たが、手数がかからず簡単なもので、これまで店頭に買い取ってもらいに行っていたのが嘘の様。
不況の今日このごろ、買い換えを促すには、新車を買って3年ごとに乗り換える自動車市場を見習わなければならない。新品から中古品の市場の多様化が活性化につながる。
携帯電話→自動車市場への展開
これがキーポイントになりそうだ。
でも、一番良いのは、各社とも自粛(協定)して、新製品を出すスパンを伸ばしてくれたら、ユーザーも、メーカーも助かる筈なのだが。
消費者は、メーカーの宣伝に踊らされている感じだ。
写真は、往年の名機PENTAX-SP、40年経っても現役だ。現在のデジイチ、デジカメで40年経っても使える機種があるだろうか。そうした製品を世に出していくことが、カメラメーカーの役割であり、一眼レフの高級感を維持する唯一の手段だと思うのだが。

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