「良い時代だったんだな。」と思えるDVD2009/08/23 18:02

 今日は、体調がすぐれないので自宅で過ごす。

 先日、ディアゴスティーニの「刑事コロンボDVDコレクション」19号、「別れのワイン」を購入した。

 このシリーズは、特定の好きな号だけ購入していたが、何故か、この号だけがなかった。

 早速、スゴ録に挿入して視聴するが、1970年代の風俗というか社会等がみえてきて、推理以外にも楽しめた。「良い時代だったんだな。」と思えるDVD。

 特に「良い時代」と思えたのが、ワインナリーを仕切っているカッシーニ・エイドリアンをコロンボが最初に、訪れてワインを嗜んだ後、エイドリアンが、フラフラになったコロンボに向かって、「せいぜい運転を気をつけるんですな。」というシーンとか、最後の場面で、コロンボ、エイドリアン、秘書の3人でレストランでワインを飲んだ後で、平然とボーイがクルマをもってきて見送るシーンとか、極めつけは、「別れのワイン」のテーマとなったシーン。コロンボ、エイドリアンの2人が、自供しに警察署に向かう自動車内で2人でデザートワインをグラスを傾けて乾杯するシーン。

まさに「飲酒運転天国」だ。凄いと思った。こんな訳だから、なかなか店頭においてなかったのだろうか。

コロンボが禁酒法時代について話すシーンがあったが、今の世の中は、「禁酒・禁煙法」でガチガチに人民が縛られる世の中になってしまった訳で、そういった目でこのDVDをみると、改めて、「良い時代だった。」と感じる訳である。

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