検査結果2009/08/22 23:30

昨日就寝前に服用した下剤で便意を覚えて朝早く目が覚める。
朝食、昼食は、当然絶食。

7時50分には、更に下剤2種類(液状のやつ)を飲む。(実際には、1つを飲むのを忘れていて、今日、帰宅して、その分を発見し、唖然)

8時に、本格的な下剤2リットル分をボトル(病院で借りた)に溶解して下剤を作成。(まるで、現像液をつくる時みたいに、最初に2倍の原液を作って、更に倍に希釈する。)

この下剤を30分に400㏄ずつ飲んでいき、計5回、2リットル分を飲むのが終わるのが10時30分(時間も決められている。)

この下剤が檸檬の味がつけてあるが、非常に不味い。悪い焼酎の様な味だ。

この間、大量の便が出始めて、最後の頃には、お尻から白い泡混じりの水便が出るようになって完成。

医院から、この様にならないと行けないというサンプル写真を渡されており、その通りになったので、安静。

しばらく、音楽等を聞いてすごす。12時に自宅を出て、K医院には、12時30分には到着。

血圧を測定。160 95で異常に高い。(きっと機械が悪いのだろう。)

下半身、スッポンポンになって検査衣を着用。

早速、麻酔の前段階のブドウ糖点滴を受ける。いよいよ検査時間近づいて麻酔薬が入れられるが、私には、少し、気持ちがよくなった程度で、特に効いた様子はなかった。腸の動きをとめるブスコパンも入れられる。

検査室に移って横向きになってお尻を出して、先生を待つ。最初に肛門に異様な感覚が走り、空気が腹に注入されていく。これら結構、突っ張る感じ。

その後、腹にゴリゴリした感触で、少し鈍い痛みというか張った様な違和感を感じるが、前回、無麻酔で市民病院でやったのとは大違いで、そんなに苦痛は感じなかった。

憩室が発見される。(これは、以前から判っていたので、別におどろかなかった。ポリープ等はないようだ。)

肛門を広げて内部を観察されたが、その時の方が、内視鏡検査より痛かった。やはり、肛門が切れて出血していたらしい。

こうして検査自体は、15分位で終わったが、その後、麻酔が覚めるまでの事後処理がだいぶ時間がかかった。

腹の中に空気が入っているので、ガスがブブッってでる。点滴が終わると、着替えて待合室にいる様に言われたが、たまらず、トイレにいく。K医院のトイレに初めてはいったが、さすがにお尻のお医者さんだけあって、全自動式の凄いトイレ、操作に迷ってしまった。ガスを出すためにイキムと腸壁が押されて痛いので往生したが、ほとんどガスが出ると、だいぶ楽になった。

「癌はありませんが、大腸憩室がひどい様ですね。肛門にも擦れた後があるので、軟膏を出しておきます。2年後にまた、検査を受けに来て下さい。但し、どす赤黒い下血の時は直ぐに来院下さい。」と先生のご託宣を受ける。

クスリをもらって、検査代を支払う。前処理の点滴を含めて5000円位。前回のジオン注射よりもずっと安い。

癌でないので、心が明るくなったら、お腹が空いてきたので、池田ラーメンという店でラーメンを食べる。店に灰皿がおいてあったので、一服したら、となりの人が丼鉢を持って別の席に移動した。(禁煙席ではないが、やはり喫煙者は嫌われるようだ。自分も似たような行動をとったことを思いだしたが、やはり、ショックだった。)

ラーメンは非常に美味しかった。
その後、家探しの続きで、鈴蘭台に移動し、駅の南側の物件を不動産屋のチラシを元に探索するが見つからない。

駅から8分とあるが、その番地までいくのにそんな時間ではいけないし、大体、大変な坂なので、気が滅入ってしまった。結局、番地はみつかったが家が見当たらず。(モロッコの都市の様に家が坂道に入り組んでいるので、これでは、クルマの通行も困難なのでパスすることにした。)

その後は、大阪に戻って、行きつけの居酒屋で一杯。
そうこうしている内に、1日は終わってしまった。

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