Lマウント50㎜+G1比較撮影 ― 2009/01/31 18:15
G1にLマウントレンズ(ライカ及びライカもどきのロシアレンズ)がアダプターを介して装着出来る様になったらしてみたかったこと、当然、比較撮影だ。
テストは、浮世暦の2月の印刷画像を最近接距離で接近して撮影し、トリミングしてある。いずれもF値5.6、Aモード(絞り優先モード)、LUMIX G1にレイコールLマウントを装着して、手持ち撮影している。
デジタルカメラとフィルムとの違いも大きいが、それも古い時代のレンズは、白黒発色を前提に設計されているものもあるので、このテストの結果が、そのまま各レンズの特色を出していると言い難いが、大まかな感じを掴むことが出来ると思う。
こうしてみると、ロシア製のジュピターやインダスタール61等は良好なレンズだと思う。特にインダスタール61は、比較的近い時代に設計・製作されただけあって、発色もコントラストも良好である。ついで、ジュピター8、ジュピター3の順番か。
本来のライカレンズでは、ズミタールF2がややコントラストが落ちるがマシな方。エルマーは手持ちのものの状態が悪い為にこうした比較は可哀想な気がする。インダスタール10は、エルマー沈胴レンズを模倣して、作られたロシア製のエルマー的外見を持つレンズである。本物のライカよりもコントラストは良好。
こうしてみると、Lマウントレンズは、何も高価なライカに拘ることなくロシア製でも良いかとも思えてくる。インダスタール61の外見は不細工で、どことなく、ソ連のソユーズ宇宙船の様な外見がしており、ミシン油の匂いがする。しかし、写りはこんな具合である。
テストは、浮世暦の2月の印刷画像を最近接距離で接近して撮影し、トリミングしてある。いずれもF値5.6、Aモード(絞り優先モード)、LUMIX G1にレイコールLマウントを装着して、手持ち撮影している。
デジタルカメラとフィルムとの違いも大きいが、それも古い時代のレンズは、白黒発色を前提に設計されているものもあるので、このテストの結果が、そのまま各レンズの特色を出していると言い難いが、大まかな感じを掴むことが出来ると思う。
こうしてみると、ロシア製のジュピターやインダスタール61等は良好なレンズだと思う。特にインダスタール61は、比較的近い時代に設計・製作されただけあって、発色もコントラストも良好である。ついで、ジュピター8、ジュピター3の順番か。
本来のライカレンズでは、ズミタールF2がややコントラストが落ちるがマシな方。エルマーは手持ちのものの状態が悪い為にこうした比較は可哀想な気がする。インダスタール10は、エルマー沈胴レンズを模倣して、作られたロシア製のエルマー的外見を持つレンズである。本物のライカよりもコントラストは良好。
こうしてみると、Lマウントレンズは、何も高価なライカに拘ることなくロシア製でも良いかとも思えてくる。インダスタール61の外見は不細工で、どことなく、ソ連のソユーズ宇宙船の様な外見がしており、ミシン油の匂いがする。しかし、写りはこんな具合である。
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