連結部の簡単な改造2007/03/04 14:32

IXYDIGITAL70で撮影

今日は、以前、購入しておいたメルクリンの線路(エンドレストラック)を組み立てて走行試験を行う。

自作レイアウトでは走行不良となっていた車両も見事に走る。北斗星も改造車両であるが、ブレずに安定して最高速度まで走行が楽しめた。

まさに素晴らしく安定した走りで、いかにZJゲージの線路はお粗末に出来ているか今更の様に思われた。(今後、改良品が出るので、この様な問題は発生しないとの事)

しかし、ZJゲージのコントローラは、緑色の台座部分に金色のレバーが光る格好が良いもので、メルクリンのコントローラよりもずっと快適に操作出来る。

但し、コネクター部分は、半田付け等で改造する必要がある。模型店にコネクター部分だけ販売されているので、それを購入して改造すれば良い。

その際に気がついたのは、連結部の工夫である。タカラのマイクロゲージとZJゲージとは1ミリ程度車高が異なるので、連結部がうまくつながらない。

マイクロゲージに雌側(アナが開いた方)の連結部品を装着して、ZJゲージの台車に雄側を装着して連結した場合には、雄側が上に浮き上がってしまう。こうして、車輪が浮き上がった状態になる。

この高低差を調節するのに簡単な方法を思いついた。それが上の写真であるが、雌穴の下部に更に雌側の連結部の取り付け用の突起を挿入する事で1ミリ下げる事が出来る事が判明した。

この様にして連結した場合には、車高が揃って、安定した走行を楽しむ事が出来る。但し、連結部の間が開いてしまうのが欠点である。メルクリンも結構、連結部の間が大きいがそれよりも1ミリ程度開く感じになる。

ZJゲージ同士でも第2弾発売品の場合は、連結部の高さが微妙に異なるので走行不良になる事がある。この調整方法についても思案中である。

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