結局、Nゲージにハマッテます。2007/11/28 22:38

IXYDIGITAL70で撮影。
 鉄道模型は、Zゲージの発展があまりにも遅い事から諦めており、結局のところ、Nゲージにはまりこんでいる。
 Nゲージは、さすがにスケールが大きいだけ車両が緻密で愛着が持てる。また、走行も非常に安定しているので好感が持てる。
 KATOの複線レールベースユニットを組み合わせて、B2の2倍の大きさのレイアウトにトラックタイプの複線を設置。簡単にレイアウトができて、安定しているので、初心者には最適。
 殆ど、板の上に置きっぱなし。そのままでは殺風景なので、Zゲージのノイシュバンシュタイン城のレイアウトを中央において、簡単に楽しんでいる。
 固定の大きなジオラマをつくるかどうかは迷っている。この大きさが固定してしまうと持ち運びに困る。走行を楽しむのであれば、現在のままで十分。
 Zゲージに様にレイアウトベースを作って、地形やその他も配置して、レールも枕木からするとなれば、大変な手間もかかり、この大きさであれば、そんなに面白さも期待出来ない。
 精々、木のベースのままでは、殺風景なので、フェルトを被せる程度にするかどうか、思案の最中。
 複線走行は、迫力がある。電源装置は、2台必要。一台は、ZゲージのものでKATOの場合は、代用出来る。電線も架設した。それだけでもリアリティがでる。
 トワイライトエクスプレスセット(トミックス)と中古で買った機関車と寝台列車をすれ違わせている。
 日本橋にポポンテッダと言う店があるが、非常に安い値段で中古車両が買える。走りを楽しむ程度ならば、これで十分だと思った。
走行ビデオ
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/NFUKSEN.wmv

少しがっかりしています。2007/11/28 23:09

画面
 結局、佛教大学通信教育の人文学科仏教芸術コースの卒業論文は、草稿を期限まで提出出来ず、半期もしくは、1年間延長在学という事になってしまった。
 作業は、非常にゆっくりと進めている。源氏物語画像データベースも竹河巻と宇治十帖まで進んでいるが、やる気がしない。
 久保惣美術館蔵の土佐派の源氏絵鑑を調べているが、作品を理解せずに絵が描かれてしまっているのが多い。
 傑作なのは、この竹河巻で、本来は、庭の桜を賭けて姉妹の姫君を蔵人の少将が垣間見する筈が、少将まで中に入ってしまっている。
 結局、近世の源氏絵というのは、それらしく雅(みやび)に描かれていたら良い。深刻な場面、哀しい場面等は、避けられて、大部分が年中行事やおめでたい場面に限定されてしまっている。
 源氏絵が嫁入り道具としての役割を持っていた為、当然と言えるが、これでは、あまりにつまらない。
 平安末期に描かれた国宝源氏物語に残されていない名場面が近世の源氏絵で楽しめるというのは、幻想に過ぎない。
 そうなれば、研究テーマとしては非常につまらなくなってしまう。これが研究の停滞の原因となっている。