簡単、自然風地面の完成2007/11/30 23:12

IXYDIGITAL70で撮影。
 Nゲージ用のレイアウトをどの様なものにしようか思案中。
 Zゲージの様にジオラマに仕立てても良いのだが、走りを楽しみたいし、線路等も色々といじってみたい。
 そこで、現在、B2サイズのボード2枚の上に複線レールを載せているが、ベースボードは取りあえず地面風に加工し、町とか山とか自然とか家等を固定せずに載せていく簡単レイアウトにしようと思う。
 この方法だと、Nゲージ以外、Zゲージでも広々とした走りを楽しんだりする事も出来るので好都合だ。
 ベースボードを地面風に加工するには、非常に横着な方法をとった。
 コニシの吹きつけスプレーボンドZ3を準備する。
 満遍なく板にボンドを吹き替える。
 その上に、模型材料の土、砂、草(緑パウダー)を振りかけていく。
 まず、土、砂パウダーをお好みの比率に混合しておいて、穴を開けたビニール袋に入れて、パラパラと全面に行き渡る様に吹りかける。
 新聞紙を敷いておいて、その後、ボードを斜めにしたトントンとたたいてパウダーを落とす。
 落ちたパウダーは、集めて再び袋に入れて再利用する。更に、接着が足らない部分にボンドを吹きかけて、土色の部分を固定する。
 更に土色の部分のボンドを吹きかけて、今度はグリーンパウダーを振りかける。これは、まばらでも良い。
 つまり、お好み焼きの青のり風に緑の部分が出来上がる。
 こうしたB2ボード2枚を同じ作業を行う。
 パウダーは合計4袋、スプレーボンドは、丸々1缶を使い切った頃には、一応完成する。
 仕上げにつや消しの固定剤(プラモ用)をスプレーして完成。
 パウダーがこのままだと落ちる事もあるので、掃除機で後始末と同時ボードに当てて吸い取る。
 こうして簡単、自然風地面の出来上がり。
 ボードの場合は、グリーンやグレー等のロールタイプのカーペットの様な紙剤を貼り付ける方法もあるが、B2だと価格は、7~8千円位する。今回は
パウダーと接着剤で4千円程度で出来る。また、カーペットの緑では、変化がなくても面白くなく、いかにも、模型レイアウトの感じがして嘘くさい。
 絶対、この方法がお勧めだと思う。