刊行祝賀会2009/04/06 23:07

CONTAXⅡaで撮影
『浦西和彦 著述と書誌』、和泉書院。

第1巻 新・日本プロレタリア文学の研究     2009年1月30日発行

 第2巻 現代文学研究の基底 第4回配本
2009年2月20日発行
 第3巻 年譜葉山嘉樹伝 第1回配本 
     2008年10月20日発行

 5日の関大国文の同窓会で、増田教授から、このご本の刊行祝賀会があるというのでお誘いを受けた。
 増田先生の貫禄で迫られたら断れない雰囲気だったので案内状を受け取ってしまった。
 浦西先生曰く、「F君、無理せんでいいよ。」

------------------ 
 今日、銀行に会費を振り込んできた。
------------------

 私の様な学部生でも、まともに相手にして下さったのは、浦西先生と肥田皓三先生以外にはおられなかった。

 清水好子先生は、気さくさを装っておられたが、偉大過ぎて、院生でも近づきがたい存在だった。
 但し、気が合う女子学生とは、とことん楽しんでおられた。(少し、佛大の坪内先生に似ている。なんせ、逍遙のお孫さんなんだから。)
 
 他の先生は、マンモス校なので、学生をマテリアル的にしか見ていなかった先生が多かった。
 つまりは、学部生は、「お客さん」という見方の様だった。(私が在籍した当時は。)

 ところで私個人的には、プロレタリア文学というのを体系的、網羅的に読破していないのだけれども、葉山嘉樹の作品の幾つかを読んでみたけれど、今ひとつ、作品を読むことによって得られる文学的快感の世界から程遠いような感じがある。

 
 写真はすっかり変わり果ててしまった関大。憧れの大学院学舎(白い瀟洒な建物)も破壊されてしまった。
 カメラは、CONTAXⅡa(銀塩)+ゾナーⅡ(ツァイスイエナの本物)。
 ファインダーの見難さに手を焼く。露出設定等は勘でやりました。
 1/100、F11 ISO400ではオーバー気味で写真屋さんに苦労かけました。CD-ROMに焼いてもらってます。

 写りに味があり、色乗りが濃厚で、SONYのコンタックスとはエライ違い。

コメント

トラックバック