日本人がこういった奇抜な他愛のないキャラを産み出したのは、明治維新以降初めてである2009/10/22 09:08

Coolpixs S600で撮影。
 明日から「ゆるキャラ祭り」で合計80種類のゆるキャラ君達が、彦根に大集合。

 ひこにゃん、しまさこにゃん、いしだみつにゃん、おおたににゃんぶ等の関ヶ原キャラや、はち丸、プルプルくん、たび丸、たわわちゃん、エベちゅん、くもっくる、なめくじくじ夫君とか初耳のキャラも多い。

 なかには、今回の催しの為に、「立体化・着ぐるみ化」されたものもあり、その奇怪な容姿に近寄ると危険を感じた子供が泣き出したケースもあるとか。

 また、ギリギリまで着ぐるみを作成されているキャラもあり、このポスターでもイラストで表示されているものもある。

 あれれ、千都君の姿がみえないぞ。当然、我が「きんたくん」も出場する。


 日本人がこういった奇抜な他愛のないキャラを産み出したのは、明治維新以降初めてである。

 文化・文政にかけては、様々な妖怪キャラやご当地キャラが登場したが、維新後は、文化の担い手が、「官=學校」に移行させられて、「真面目化」したこと等から、この様なふざけた遊び文化は、抑制されて来た。

 世の中は、一応太平であるが、何の発展性もない閉塞的な社会状況は、江戸後期の庶民の生活環境に類似しており、日本の庶民文化は、江戸時代に先祖還りしていると言えそうだ。

海王星までようやく完成!2009/10/22 13:25

CyberShotDSC-W120で撮影
 海王星までようやく完成!

 一番左に見える水色の大型惑星。
 地球(手前に月を伴って存在)よりも地球らしい色と思う。
 地球のモデルの出来はイマイチなので、色とか塗り直そうかと思う。

 これで大型ガス惑星までが完了。今後は、外縁の冥王星とか、新発見の惑星等が追加される。

 年末までに組み立て完了かな。

ズーム操作時にモーターとギアの音がやや目立つ。動画撮影の場合には、これは、大きな欠点である。2009/10/22 22:16

EX-H10で撮影
 最近は、撮影が億劫になってしまって、LUMIX-G1ではたいそうな感じがして、FZ28もゴロゴロして鞄に入れずらい。

 そうかといって、COOLPIXSとか、CYBERSHOT等の4倍位のズーム倍率のデジカメだと頼りない。

 12倍ズームのコンパクトカメラが欲しくなって、最初は、TZ7等を考えたが、お金が高いヨドバシ価格で4万円位する。画素数も少ない。

 そこで、CANONのPowerShot SX200 IS を考えた。実売価格2万9800円位。

 店頭に行くまでは期待していたが、凄くガッカリした。まず、ズームの動きがトロイ。特にズームを伸ばしてから伸縮までがギィーーーという感じでぎごちない。それよりも、一番アカンと思ったのは、フラッシュを使わない場合でも電源を入れるとプチッとフラッシュが飛び出すことである。

 これって、大昔のCANONのカメラでこう言うのがあったがダサイ。昔、オリンパスのCMAEDIAZ10もそうだったが、使わない時は、折り畳むことが出来ず、何もフラッシュ撮影する必要がない明るい場合でも出てくるのは、何かマヌケである。

 結局、買うのは断念した。

結局12倍ズームを止めて、10倍ズームのコンパクトを捜すと、オリンパスのμ9000 10倍ズームを見たが、こちらは、ズームボタンが筐体上部のボタンを左右に押し分けるやり方で非常に使いにくい。

 FUJIFILM FinePix F70EXRも見た。
 製品自体には、大きな難点もなく可もなく不可もない感じ。
 けれども価格がLUMIX TZ7と同値で、それだったら、TZ7を買いたい。しかし、TZ7は、商品としての完成度も高いし、動作もスムーズで、良く出来た製品だけれどもみたところ、せいぜい3万円位の価格評価の製品だと思った。

 CASIOのEXILIM Hi-ZOOM EX-H10が目に止まった。
http://dc.casio.jp/products/ex_h10/

 10倍ズームだけれどもそんなに拡大不足の感じもしない。店頭で操作した限りでは、ズームアップもダウンもスムーズである。AFも迅速だし、CASIOの製品の欠点である外装の脆弱さもこの機種にはみられない。画素数もTZ7よりも上ということで、このお値段はお買い得。価格コムでは、2万2000円位で販売されている。

 また、10倍ズームのコンパクトカメラでは、これが世界最小ということなので、これも良いと思った。

 実際に谷町九丁目から桃谷まで歩いてみたが、撮影は、非常にスムーズであった。

 気がついた点と言えば、1200万画素で撮影した場合には、撮影後の処理時間(メモリに書き込んでいる時間)が10秒位はかかっている感じ。メディアにもよるが遅いのが気になる。

 また、撮影を終えて、なにか少しイヤラシイ感じの如意棒の様に伸びたズームレンズ(平面から伸びて凄いサイズになる)が萎えて格納されるまでの時間が30秒位かかる。

 また、ズーム操作時にモーターとギアの音がやや目立つ。動画撮影の場合には、これは、大きな欠点である。

 初期設定で撮影したが、超望遠から近接撮影まで簡単にこなす。何よりも気に入ったのは、テレ端でもマクロ撮影が出来る点で、LUMIXはこれが一番苦手で、FZ28の場合は、テレマクロモードになるが、AFも遅いし、なんどやってもフォーカスが来ない場合もあったが、これは、そんな問題もない。

 だから花とか昆虫等の拡大撮影がきっと面白いと思う。
 画調は、CASIOらしい誇張のない自然な調子で撮影出来る。
 レンズのシャープさは、やや甘い感じがして、LUMIXのバリオエルマーの精緻さには、かなわないが、値段の割りには健闘していると思う。

 久しぶりにデジカメを買ったが、かなり進歩していると思った。旅行とか仕事とかそういったシーンに、このカメラは活躍しそうだ。