引越完了2010/01/16 22:49

 いよいよ震災記念日の前の日に神戸市北区のボロ家に引越が完了した。

 事前に神戸の「市民権」も取得しており、法律的にもここに棲まざるを得ない。

 ISSみたいに徐々に生活物資分割搬入し、事前にも何回かお泊まりもしているので、大きなトラブルはなかった。
 それでもやはり、ボロ家は侮れないもので、洗面所のS字ナントカの接合部の金具が腐食しており、それを例によって馬鹿げた方法で補修している部分が外れたので、水漏れが発生。工事を頼めば1万円以上はかかるだろうし、部品代だけでも3~4千円。但し、配管が床の下まで伸びているので、その配管も交換となれば、大変なので、やはり、専門の菅工事屋さんに依頼しないと行けないみたい。

 いろいろと酷い目に逢っているので、もうどうでもよくなっている。
 中古住宅を購入するということは、こういったことなんだと思う。

 やはり、新築だと思うが、新築トラブルが発生したら、凄く腹が立つが瑕疵担保免責の物件だと買う方が悪いのである。これから連続的に生活していくときっと疲労部分が崩壊する等、ボロ家特有の欠陥が目立つだろう。
 引越は、引越のサカイさんが時間きっかりに来られて、搬出作業開始。前日に2階の自分の部屋のものを1階やら玄関に荷造りしておいたので引っ越し屋さんは楽そうだ。


 実家からここまでクルマで1時間位であるが、電車では、倍かかる。それで、引っ越し屋さんに鍵を渡して、「先についたらガレージのシャッターを開けて、原チャリを搬入。段ボール荷物は、適当に。ベッドとオーディオスピーカーは、2階と指示しておいたら、小部山荘についた時には、総てが完了していた。
 「やったー楽ちん楽ちん」
 その後、段ボールを開けてパソコンやオーディオセット等を組み立てるが、全くトラブル無しに動いた。

 特にパソコンは、HDDを取り外して別箱に厳重に梱包しておいたので、無事に動作している。
 オーディオは,リスニングルーム兼寝室にセッティング完了。

 問題は、HDDレコーダーの電源コードが延長しないと駄目だったことで、延長コードを忘れた。
 忘れたと言えば、下着の着替えを全部実家において来てしまったので、コンビニで買わざるを得なくなり、余分な出費。
 代替の準備を終えて1人で食事。その前に晩ご飯のおかずを買いにいった。先日紹介した引越のサカイでもらったお米を炊く。三井住友銀行でローンの記念にもらった中性洗剤で洗い物。
 その後は、焼酎を飲みながら、色々とTVをみたり、パソコンを触ったりしていると今日も終わりに近づいてきた。
 一番、気がかりなのは、洗面所の配水管でもこれだけ傷んでいるので、他の配管も一応、調べてみないと駄目だと思った。
 こんなボロ家を買ったものが悪いのだ。それにしても実家に比べてパソコンを設置してもまだ、2部屋余る感じで、ガランとしていて寂しい。

 なにやら写真をみると競売物件(神戸新聞等が掲載しているデータベース)の写真をみているようで、空しい。