今日、会社に行き、話を聞いた。2010/11/26 20:22

 今日、会社に行き、話を聞いた。
 
 もう、駄目ということが判った。借入金はないが、金を借りても返済出来ないので、皆様にご迷惑をかけない内にという方針で、僕もそう思った。

 それにしてもこの会社には、ちょうど20年間お世話になった。給料も安く、結婚とか。人並みの人生は送れなかったけれでども、最後には、ぼろ家といっても、一戸建ての家が買えたし、満足している。

 年明けには、全ての状況が判ると思うので、退職金がもらえる内に、この家を売却して、貯金と退職金で差額を埋めて、ローンをチャラにしようと思う。会社は、5年位は持つと思ったが、そんなのは、甘い幻想に過ぎないと思った。

 まだ、即金で買い取ってくれる会社等と話はしていないが、差額は300万円位になると思うので、恐らく無一文になるだろう。

 この年では、再就職も無理である。

 引越も無理なので、全てを回収業者に委ねて、元のパラサイター生活に逆戻り。

 しかし、それも情けないというか父母に迷惑をかけるので、野ざらし紀行の旅に出るつもり。

 冬のうち、2月くらいだと凍死出来るので、その辺りを狙って行こうと思う。春になれば、もうそんな死に方は出来ないので、暑さと不潔で、地獄の苦しみを味わうよりも、凍死の方が良いかも。

 それにしても、僅かな幸福の瞬間にこの家が買えて、感謝しており、ボロ屋ボロ屋といっても、今になって愛着が沸いてくるのも皮肉なものである。

よそ事やと思っていたけれど。2010/11/26 20:32

よそ事やと思っていたけれど。


 最近のニュースでも倒産とか給料不払いとかそうゆうのが多いが、自分が経験してみて、こんなに情けなくつらいものだと思わなかった。

 給料が入らなくても、佛大への寄付金とか色々なお金がどんどん引き落とされて、苦労してマイナスにならない様に維持して来た口座が散々な有様になる。


 なんというか、こうゆう貧乏の☆に生まれて来た自分が呪わしくなる。