今日という一日は....2009/07/11 22:45

 今日という1日は....

 昨日のショックから立ち直れないままで1日が過ぎていった。
 その後、詳しく調べたら、道路建設の直撃を免れることは、判った。(念の為にK市の都市計画課に問い合わせのメールを出してある。)

 但し、「第1種高度利用地区」といつ都市計画の線引きがされている。

 「第1種高度利用地区」というと聞こえは、良いが、現在、川西能勢口駅のパルティが建っている前に小汚い住宅地があり、そこの住人であったことがある。(あの岩波新書の五十嵐先生の「都市再生を問う」の本に書かれている栄根B地区である。)

 川西市の地域開発史のWEBにこの地域が、「第1種高度利用地区」に設定されていたことが記述されている。

 ミニ開発の住宅が犇めくのを、みんなぶっ壊して、1つの高層建築に作り替えるということで、「再開発地区」ということであるらしい。この地域も、土地から住宅まで自己所有の戸建も幾つかみられたが、全て潰されて、雀の涙程度の立ち退き金が支払われ、高層ビルへの入居権が与えられた。
 (多くの人が自分の土地や家を失い、高い家賃を払えずにもっと悪いところに引っ越さざるを得なくなった。生活破壊行為に憤りを感じざるを得ない。地域へのそれなりの愛着も、住民感情もそんなのは無視して表面だけを綺麗に作り替えるのが都市計画である。)

 こんな所に、15年もたせるのが難しいボロ屋を買っても、立て替える必要が出てくるが、仮に、延期されて直ぐに計画が実行されなくても、当然、中古住宅の建て替え申請を行っても許可がおりない可能性が高い。(栄根B地区がそうであり、私の家も巻き添えを喰った。)

 また、駅まで何分とかスーパーや病院まで数分とかいう凄く便利な環境もインターが開通したら道路で分断されてしまうので、どうなるか判らない。

 そんな訳で格安物件だった。

 今日は、佛大のS先生のNHK文化センターでの日本神話の講座であったが、講義に身が入らなかった。

 月曜日に不動産屋さんには、見学断りの電話を入れることにする。
 不動産屋さんには罪はない。あんなに安い物件にはウラがあるということを納得して買ってくれる人をお客さんと考えているのだから。

 結局、自分の様な賤流を生きる人間が、1戸建てとか、そういったことを考えるのは、ローンの審査が降りる以前のレベルであったのだ。

 前に居住していたような深江橋のスラムマンションが自分にはお似合いだ。そこは、中国人やペルー人だらけとなり、日本にいるのか、へんな第3国にいるのか判らなかった。